小学館から松本先生とメカデザイナー板橋氏によるメカ画集「零次元機械紀行」(2015年6月26日発売)を記念した、画集に収録された原画展示会がありましたので日帰り上京して見学してきました。
2010年04月25日(日)の「北とぴあ」で開催された「恒河沙in王子」以来で、今回も家族で上京したのですが、今回は原画展見学したら午後には帰宅というハードスケジュールでした。mixi「メカデザイナー板橋克己」に参加しているsekaiさんに声をかけて、北とぴあ前で集合して見学してきました。
初日は、松本先生も来場されて板橋さんとのダブルサイン会があったので、あえて避けて二日目にしたのでした。
さて、今回は原画も展示してあるので会場内は写真撮影禁止ということで、受付の人に確認して入口のみ撮影させていただきました。
会場内のレイアウトは、1番線から6番線という並びでした。
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6日(日)有料入場者プレゼント B2ポスター |
6日(日)有料入場券 |
入口では、板橋さん本人が受付に座っておりまして、私たち家族は久々にお会いしてちょっと緊張気味で、さらに板橋克己ファンクラブMECANISTA代表の田島さんにも出迎えていただきました。
二日目の有料入場者プレゼントは、アルカディア号と999号の透視図のB2ポスターを頂きました。私も嫁さんの分で2セット。名刺サイズの入場券も2枚もらって、いざ入場です。初日にもらえる図録はありませんので、メカ画集「零次元機械紀行」を持参しましたので、これをもって見学しました。
子どもは、「銀河鉄道999」の原画に大注目。いろいろな銀河鉄道の車両や999号機関車さんの内部など見ながら興奮気味に見ておりました。私たちは、のんびり見学ということで、一枚一枚の板橋さんのコメントも読みながら鑑賞していきました。
大きなホールで原画展を開催している関係で、子どもがしゃべる声が結構響いてましてお騒がせしながら回らせていただきました。(すみません)
また、教育委員会の後援もあるということで、私らが鑑賞している時間帯で、小学生らしき子供と親が一緒に鑑賞しているシーンを何度か見ました。まぁ、私らも親なんですが、子供というよりも親が興味津々で見ていた感じですね。
ここで、今回の原画展で展示された作品リストを紹介します。
1番線 セントエルモ光の来訪者 |
01 ラフ線画 |
02 セントエルモ宇宙船 前・後 |
03 コクピット、リニアカタパルト |
04 シャトルとハッチ内部 |
05 コントロール内部 |
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2番線 無限軌道SSX 潜水艦スーパー99 ダナサイト999.9 |
01 ガオス星型戦艦 前・後、コンピュータ構造図 |
02 ブリッジ、コントロールユニット |
03 艦内コントロールルーム、中央コンピュータールーム |
04 動力機関室、魚雷発射管制室 |
05 ダナサイターの電磁砲、トレーダーフォース旗艦、ブリッジ内部 |
06 ロケットマンション(ロケット部)(全体、内部)、島岡研究所分析室 |
3番線 銀河鉄道999 銀河鉄道物語 その他 |
01 999号内部 前・後 |
02 999号内部 前・後 |
03 999号内部 |
04 999号下あおり |
05 999号前方下あおり |
06 999号内部 前・後 |
07 999号内部 |
08 999号内部 |
09 999号内部 前・後 |
10 999号線画 |
11 999号内部構造図 |
12 999号分解とコンバージョン |
13 999号コクピット |
14 客車とその内部設定 |
15 メガロポリス・キノコホテル |
16 命の火カプセル化システム |
17 空間無限軌道 |
18 テクノロジア(機械都市) |
19 コンピューターの部屋 |
20 管理局中央司令室 |
21 テクノロジア大操車場(線画) |
22 テクノロジア大操車場 |
23 機関車大集合(1) |
24 機関車大集合(2) |
25 機関車大集合(3) |
26 天使の時空船 |
27 コスモロードα、銀河2000光年 |
28 模型の時代、Vバンツァー、やまびこ13号 |
29 大型宇宙船、スペースプレーン |
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4番線 ニーベルングの指輪 わが青春のアルカディア 新宇宙戦艦ヤマト |
01 新アルカディア号、船体・ブリッジ外観 |
02 デスシャドウ号ドック |
03 エメラルダス号ドック |
04 新アルカディア号(海賊島のドック) |
05 アルカディア号(前・後)ブリッジ |
06 中央メインパネル、メインコンソール |
07 アルカディア号ブリッジ 前・後 |
08 中央コントロールパネル(1・2) |
09 アルカディア号構造図 前・後 |
10 アルカディア号構造図 |
11 大空港 |
12 大空港(線画) |
13 大銀河艦隊 |
14 新宇宙戦艦ヤマト ブリッジ外観(線画) |
15 ヤマト構造図 |
16 ヤマト第一艦橋内部 |
17 ヤマト第一艦橋 艦長席 |
18 第一艦橋透視 |
19 中央大コンピューター室 |
20 波動砲ストライカー部分、ボルト部分 |
21 波動エンジン中央部、全体図 |
22 第三艦橋内部 前・後 |
23 第二艦橋内部 前・後 |
24 ゆきかぜ・ブリッジ、敵戦艦1・ブリッジ、敵戦艦2・ブリッジ |
25 中央コンピューター管制室、コンピューターメモリバンク |
26 戦闘衛星、アンドロコインダー、哨戒艇 |
27 ヤマト正面、ヤマト艦橋後部 |
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5番線 アレイの鏡 海底宇宙船造船所 1000年女王 |
01 コクピット レーダーセンサー・コクピット 後、小型宇宙船 |
02 小型宇宙船重力制御器、アレイの大ドーム |
03 宇宙空港、空港センタータワー |
04 海底宇宙船造船所 俯瞰・全体 |
05 振動発生器・反物質発生装置、レオパルド・セレンの宇宙船 |
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6番線 クイーンエメラルダス |
01 エメラルダス号前方、前方あおり、後方 |
02 エメラルダス号ブリッジ |
03 エメラルダス号ブリッジ |
04 帆船収納ドック |
05 エメラルダス号機関室 |
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原画は、mixi「メカデザイナー板橋克己」のオフ会で、板橋さんが持参した原画を和室を借りて畳の上に広げて観賞するオフ会「お座敷原画展」の京都と名古屋で参加したことがありますが、お座敷とは違った雰囲気ですので、見たことがある原画も違った感じにも見えましたね。元々の原画は線画なんですが、これに色を付けているというコメントも見ました。なかなか、根気のいる未来都市の構想ビルの窓。窓の明かりが点灯している、点灯していない部分を表現するのはバランスもあるだろうから、適当に塗りつぶししていると思いきや、未来都市の高層ビルに見える感じが素晴らしいですね。
じっくりのんびり鑑賞していたら、子供も早朝の新幹線で眠いのか、銀河鉄道エリアを見終わったあたりで寝てしまいまして、念のためとベビーカーを持参していましたが役に立ちました。
鑑賞を終わりまして、板橋さんが受付に座っているので、ダメ元で持参したメカ画集「零次元機械紀行」にサインを頂けないかと頼んでみたら、快く応じていただいてありがとうございました。実は銀色ペイントマーカーは持参していたのは内緒の話です。
入口には原画展開催を祝うお花も飾ってありまして、実は私と嫁さんで2口分協力しています。
原画展の鑑賞も終わりまして、ちょうど昼食時間。sekaiくんと北とぴあ内にあるレストランで一緒に昼食を済まして、そのまま東京駅に戻りまして新幹線で帰宅しました。
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