全国の「銀河鉄道999号」
	「銀河鉄道999号」として走行した ＳＬや列車のリスト化プロジェクト

北海道ちほく高原鉄道ふるさと銀河線「999ラッピング列車」運行

北海道の第三セクター鉄道「ふるさと銀河線」（北見市−十勝支庁池田町、140キロ）で、2002年11月より「銀河鉄道999」のラッピング列車を2両走らせました。 デザインは、輝く宇宙をイメージした濃いブルーの星空が列車をぐるりと包むように描かれ、両側面にはメーテルが長い髪をなびかせ、大きな帽子と赤い服の星野鉄郎が後に続き、列車のヘッドマークにも星野鉄郎が採用。松本先生は、「ふるさと銀河線」が開業した1989年、記念シンポジウムにパネリストとして参加したのが縁で、さまざまな催しのアドバイザーとしてかかわり、沿線の1市6町などがつくる「ふるさと銀河線振興会議」がPRと乗客増につなげようとラッピング列車を企画し、松本先生は「銀河線に夢をだいて走る宇宙をイメージした。夢は終着駅に必ず着く。走り続けてほしい」と書かれたメッセージを寄せた。

白メーテル版999ホワイト号 黄メーテル版999イエロー号 999ラッピング列車車内

運行期間 2002年（平成14年）11月2日（土）〜2006年（平成18年）04月20日（木）廃止 運行区間 北海道ちほく高原鉄道池田駅〜北見駅 ラッピング列車愛称 黄色い髪のメーテルが描かれている列車が「999イエロー号（スリーナインイエロー号）」、白い髪のメーテルが描かれている列車が「999ホワイト号（スリーナインホワイト号）」。愛称名募集は乗客の方からのアンケートによるもので、名称の選考では松本先生と相談して決定しました。