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銀河鉄道営業局
ミノルタプラネタリウム
銀河鉄道999 -消えた太陽系-」
2001年〜  ミノルタプラネタリウム系プラネタリウム館


メーテル 「ブラックホールよ!あそこにブラックホールが!」
 
(小惑星がブラックホールに吸い込まれていく)
 
車掌 「こ、こんな現象は見たことがありません!」
 
(999号が吸い込まれそうになっている)
 
車掌 「い、いかん!この999もブラックホールに吸い込まれています!わぁぁぁ〜〜〜、こ、このままでは大変なことに・・・」
車掌 「全速力で脱出しなければ!最優先脱出座標表示!」
機関車 「最優先脱出座標表示」
車掌 「一番脱出しやすい方角はこれです!999全速力!」
機関車 「補助エネルギー機構部モ運転!加速中!」
 
(ボォ〜、ボボボボボボボォ〜〜!必死にブラックホールから逃れようとする999!)
 
車掌 「ダメだ!力が足りない!」
鉄郎 「どうにかならないの!」
機関車 「制御不能!制御不能!」
車掌 「ど、どうしたらいいんだ!」
 
(連結部が外れる)
 
鉄郎 「何だ、今の音は?」
メーテル 「車両の連結部が外れたのよ!」
鉄郎 「えっ!」
鉄郎 「エターナル!」
エターナル 「最後尾の連結部を外しました。これで999は軽くなって脱出できるはずです。」
鉄郎 「な、なんで、そんなことをしたんだ!一緒に・・・一緒に新しい惑星を探そうって言ったじゃないか!」
エターナル 「・・・私の使命は終わりました。鉄郎さん、私の子供達をちゃんと新しい星に届けてくださいね・・・私も新しい星を見てみたかった・・・でも、クロノルナで、私と一緒に生きたモノたちの喜びも悲しみも、かけがえのない愛情も、みんな、みんな、消えてしまいました・・・だから、私も一緒に消えることを決めました。さようなら、鉄郎さん・・・」
鉄郎 「そ、そんな・・・やだよぉ〜!」
車掌 「ややや、軽くなったおかげで、脱出できそうです!」
機関車 「脱出成功!脱出成功!」
鉄郎 「・・・エターナル〜!」
 



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