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車掌室 |
車掌の乗務日誌 番外編 |
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NHK-BS2「全駅停車!銀河鉄道999すべてみせます」のミニコーナーに出演することになり、2010年7月25日(日)に番組収録のため上京しました。諸事情により「車掌さん」のお面をかぶってのテレビ初出演レポートです。 |
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銀河鉄道株式会社 車掌区 No.000 |
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2010年07月25日(日) 天候:晴 |
区長 |
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主任 |
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2010年8月9日(月)〜13日(金)まで放送された、NHK-BS2「全駅停車!銀河鉄道999すべてみせます」の11日(水)分のミニコーナーに出演することになり、2010年7月25日(日)に番組収録のため上京しました。諸事情により「車掌さん」のお面をかぶってのテレビ初出演レポートです。 2010年4月23日、NHK-BSプロデューサーという方からメールが届きました。
正直、最初は「私みたいな一般人が企画に協力して良いのか?」と思ったんですが、とにかく話は聞いてみようと思いまして、最初は電話でお話を聞きまして、ちょうど、4月24・25日に板橋克己展が東京・王子で開催するに辺り、25日(日)に上京することになっていましたので、個展会場の接客スペースをお借りしてお話を聞くことになりました。開催前だったかな、接客スペースの応接間を貸して頂くよう、当時「mixi板橋克己コミュニティー」管理人である風媒花さんに依頼を出してあり、使用の許可を頂いておりました。この場を借りてお礼申し上げます。で、番組製作していく中で勉強中のスタッフの方に、私だけで「銀河鉄道999」に関して話をしてしまうと、私の色に染まった「銀河鉄道999」がイメージされてしまうので、板橋さんの個展に集まっている「mixi板橋克己コミュニティー」のメンバーで手伝っているスタッフの「999ファン」を取り込もうと思っていまして、個展を取り仕切っている風媒花さんにお願いをしておきまして、ちょうど手が空いたSinさんとシアンさん夫婦と蔵さんが同席することになりました。 まず、プロデューサーから簡単な番組企画の内容の説明を受けまして、持参した設定資料集などのムック本を見せながら説明をしたりしました。もちろん、Sinさんやシアンさんから、他の情報も提供されたり、同じ時間帯に「上信電鉄に銀河鉄道999号を走らせよう!」関係者が板橋さんと、10月17日開催の2周年記念イベントの打ち合わせをしていましたので、是非、番組内で上信電鉄の999号を紹介してもらおうと、関係者の方々と顔合わせをしたりしました。 番組内容の予定表を見せてもらったんですが、最終日に劇場版「銀河鉄道999-ガラスのクレア-」の放送を考えていたらしいのですが、「ガラスのクレア」はすでにDVD化されていて、何らかの手段で見られるのですが、私もそうだったし、その時にいたファンの意見で、2001年に北九州博覧祭「銀河鉄道999-虹の道標-」がDVD化されていないので、もしNHKの努力で見られるのであれば是非、もう一度見たいとリクエストをしていたのはここだけの話です。そのリクエストが実現したのは、はっきり意外でした。ダメ元で何でも言ってみるものです。打ち合わせ自体は、1時間くらいだったでしょうか、番組内容や今後の打ち合わせなどを確認してプロデューサーの方とは別れました。 その後、NHK-BSプロデューサーから正式に番組製作会社へバトンタッチ。詳細な打ち合わせや情報交換は、製作会社のディレクターと進めることになりました。
ということで、正式に取材要請が来まして、本職の関係で顔出しNGという条件でOKしました。でも、この時点で、テレビ出演ということは全く考えておりませんでした。 「銀河鉄道999」関連のサイトの推薦と関連情報の情報提供 早速、私が把握している「銀河鉄道999」に関する施設や「銀河鉄道999サイト連合会」管理人としてのお薦め参加サイトをディレクターに紹介してみました。また、別のメールで「銀河鉄道999サイト連合会」に情報提供の依頼が来ておりまして、
ということで、私が知っている範囲内で個人的にお勧めのサイトや999に関してはここは外せないサイトや管理人さんを紹介してみました。そのお勧めサイトは、以下の通りで番組に採用されることになり、さらに、管理人さん自身への取材や番組出演ということで話が大きくなっていきました。メール紹介文は、個人情報(本名や在住地、メールアドレス)が書かれているので、一部編集しています。
執事さんや13号さんの推薦状を出しましたが、今回のテーマが「鉄道という視点からみた銀河鉄道」ということで、今回の番組には残念ですが採用されませんでした。 他には、「銀河鉄道999」「松本零士」に関する施設や列車の情報も紹介しまして、上信電鉄「銀河鉄道999号」、西武鉄道「銀河鉄道999デザイン電車」、北九州モノレール「銀河鉄道999号」、肥薩おれんじ鉄道「銀河鉄道999号」を紹介し、さらに関連施設ということで、敦賀シンボルロード「松本零士のモニュメントシンボルロード」、北九州空港「観光案内所メーテルさん」、水上バス「ヒミコ」を紹介したら、ほとんど放送で紹介されていました。NHKニュース映像もありますが、映像が無かったものは、現地まで取材に行ったようです。 廃止されてしまった北海道の「ふるさと銀河線」の999イエロー号やホワイト号も当時のニュース映像で紹介されたり、伊賀鉄道の忍者列車も紹介されていましたね。どうせなら、泉北高速鉄道の「ハッピーベアル号」も紹介できれば完璧だったかな。 過去のイベントで1999年に東京・品川で開催された「アニメドリームトレイン1999」でC622号機が999号のヘッドマークを付けて登場したのですが、この時の写真も資料提供していて、放送時は当時のニュース映像で紹介されていました。2009年9月9日の大井川鉄道で走った999号の写真も提供していまして、これは別ネタで紹介されましたが、当時のニュース映像はNHKには無かったそうで、私が提供した写真がそのまま採用されていました。 直接の関係は無いのですが、999号のモデル蒸気機関車がある「C622号機」や「C621号機」のある京都梅小路蒸気機関車館」も紹介しておきましたが、私が紹介したのがきっかけではなく、別の話題で取り上げられていましたね。 2010年6月27日(日) 名古屋で打ち合わせ そして、番組製作会社のディレクターさんたちと顔を合わせての初打ち合わせです。名古屋駅近くの「名古屋サミットホテル」の会議室を借りての打ち合わせで、私以外にも東京の板橋克己展の個展会場で、NHK-BSプロデューサーと打ち合わせしたときに同席してくれた、Sinさんとシアンさん夫婦も名古屋に来ることになり、さらに今回はテレビ版「銀河鉄道999」がメインということで、私も一目置いている友人のぷうさんも誘いまして、取材ネタにしてもらうためにポピーが当時発売した「スタートレイン」全車種を持参しての出席です。また、当時のリアルタイム世代の999ファンの話も聞きたいと言うことで、当社の常連客である、つちもとさんにも出席要請して午後から出席していただきました。 実は、こんな感じで事前打ち合わせのメールが来ておりました。
私がぷうさんとつちもとさんを誘った理由は、「テレビオリジナル放映時からのファン」ということで、いろいろなエピソードの話が出来たらと思った次第です。 10時から昼食を挟んで16時まで、ディレクター3人と我々5人で長時間の取材を受けて、テレビ版の999をDVDで鑑賞しながらの話や当時買ってもらったLPレコードやコレクションの設定資料集など、話が盛り上がりました。おすすめエピソードの30話の紹介で、私の推薦話は、この時点でNHKの999特設サイトでは、投票が始まっていましたので上位に入るだろうと思われる話は、あえて避けまして私が個人的に好きなお話やストーリー上避けられないだろうと思われる話などを有る程度、上げておいたんですが30話以上になってしまい、絞り込むのが難しかったです。 さらに、ぷうさんが持参した「スタートレイン」も並べてみたり、大井川鉄道で2009年9月9日に走った999号に実際に張り付けられ、オークションで落札した炭水車サイドマークを持参していきましたので、机いっぱいに広げたり、Sinさんやシアンさんの鉄道ネタの話で、取材する方も情報をまとめるのが大変だったんではないかと思います。また、別のディレクターが当時の旧国鉄が走らせたミステリートレイン999号に実際に乗車した999ファンを捜していたらしく、今回の名古屋で集まったファンは、さすがに当時は小学生前後ということで、東京まで上京したという方はいませんでした。私もそういうイベントが有ったというのは、イベント後のレポートを見て初めて知ったくらいのレベルですからね。 実は番組出演を最初は断った。 いよいよ番組内容の詳細な方針が決まったようで、「スタートレイン」はどうやら採用されないということが決まったようで、ぷうさんの出演は見送られました。やっぱり、NHK番組なので企業商品を扱うのは難しいらしい。また、リアルタイム世代ということで、つちもとさんの当時の貴重な体験や話も見送られたらしい。ぷうさんとつちもとさんの出演が見送られたのは、理由がもう一つありまして、「全国の999ファン」という裏テーマがあったようで、愛知枠は私がいるので、他の愛知からの出演は満席ということだったようです。 でもね、最初は本職の関係と諸事情でややこしい状態になり、ホームページ閉鎖という事態も考えられることから、テレビ出演は断っておりました。それと、二人目の出産時期がちょうどこの時期だったこともあるんですよね。テレビ出演が難しいという事情に、嫁さんが出産入院していたこともあり、子供とお留守番状態で、私も男性職員育児休暇を時間分割で取得しながらの仕事だったので上京できる状態ではありませんでした。ディレクターから夜に電話がかかってくるときも、何だかんだ忙しいときで、結局一回も一回の着信で電話を取ったことが無かったですね。 でも、「999ファンで鉄道職員」という、今回のテーマにはぴったりで演出上欠かせない存在だったようで、制作会社の会議で私をどうやったら出演させるかという議題にまで上がっていたようです。これは別の出演者から聞いた話ですけどね。 家族とも相談し、ディレクターから直接、嫁さんも説得し、顔は絶対に出さないということで、「お面を付ける。」ことでテレビ出演の承諾をして、収録ロケに挑んだわけです。 そして、番組収録ロケの日程調整が始まりました。今回の収録ロケは鉄道居酒屋で座談会という演出だそうで、最初の収録日は、高市NHKアナウンサーのスケジュールが空いている日に予定されたんですが、これが7月18日に組まれたのですが、ちょうどこの日は中学校の同窓会があり、上京できないと回答したらアナウンサーのスケジュール調整が入り、他の出演者の方も再調整され、7月25日の収録となりました。私の都合がNGだったために、他の方のスケジュールが変更となったことが一番の驚きでした。ホントに・・・。きっと、編集作業も時間との戦いで大忙しだったと思います。まぁ、同窓会は欠席するつもりは無かったので、どうにもならなかったんですけどね。 7月24日(土) さぁ、番組収録ロケのために東京へ! 二人目の子供の出産も無事終わり、退院もしたことから嫁さんの体調も大丈夫ということで、番組に登場するアイテムを持って上京するのですが、これが意外に大荷物ということで、新幹線での上京はあきらめ、10年ぶりくらいに車で東京へ向かいました。7月24日(土)の行きは中央道で高井戸経由で秋葉原へ。5時間ちょっとで到着しました。 この炭水車のサイドマークとデフの「GE999」のマークが大きいので、これを運搬するのが大変でした。あまり曲げずに持ち運ぶというのは大変です。この二つのマークを持つと意外に重いのですよ。駐車場も収録現場である鉄道居酒屋から近い駐車場(24時間上限で3000円って安い!)に駐車して、宿泊ホテルも秋葉原駅前のワシントンホテルに宿泊しました。 前日にディレクターとSUUさんと夕食です。 今回の999特番で私から推薦状を出して採用されたSUUさんのレゴで作った「銀河鉄道」ですが、肝心な管理人さんとは初対面なんですよね。ですので、せっかく前日入りしているということで、夕食を食べることで約束をしていました。他に座談会に出演する3人は、当日入りなのです。 秋葉原は相変わらず人が多いですよね。こちらは人の多さに疲れてしまいます。この日は、翌日の収録準備で、SUUさんは制作会社にて「銀河鉄道」の列車をレゴで組立中で、それが終わって19時頃に夕食という段取りでしたが、なんか想定以上に時間がかかったようで、約束の時間にはかなり遅れましたが、それが逆に私には休憩時間になりました。だって、5時間以上かかって運転して東京へ来ているので、ちょうど疲れが出てきた時間だったんですよね。仮眠にはちょうどいい時間でした。 そろそろお腹も空いてきた頃、21時過ぎていたかなぁ、電話がかかってきて、ディレクターとSUUさんが秋葉原に向かっているとのこと。こちらも出かける準備して、秋葉原ワシントンホテル前で待ち合わせ。ディレクターさんとは、名古屋で打ち合わせしているので、すぐに合流が出来ました。3人で近くのビルの居酒屋で夕食。初対面のSUUさんでしたが、そんなに気兼ねなく今回の収録に関しての話なんかを簡単にして、SUUさんとは解散しました。 収録ロケの事前打ち合わせ 夕食が終わって、深夜10時30分過ぎ、収録現場となる居酒屋へ。実は、SUUさんのレゴの銀河鉄道111号から999号までの作品を前日搬入するためで、ついでに私が持参した大井川鉄道で走った999号の炭水車のサイドマークとデフの「GE999」ロゴも運んでもらい、私が付けるお面の最終チェック及び事前打ち合わせがあり、私も居酒屋に向かうことになっていたのでした。 鉄道居酒屋は初体験でしたが、まぁ、本職で見たことがあるものなんかもありましたが、基本的にそんなに興味が無かったのは内緒の話です。
収録現場に到着、全員に名札が渡されまして、ハンドルネームで統一することになりました。そして、ピンマイクが取り付けられ、いざ、交通公園へ。
私の紹介の時、高市アナが「車掌さんのお面」について質問してくるのですが、私も台本があったわけではないので、完全なアドリブでした。「本職の関係で顔が出せない」ということを聞かれたら言うつもりでいましたが、さらに「車掌さんは正体不明なのでこれで行こうかと思いました。」というセリフはその場で思いついたアドリブでした。その後に私の名刺を渡して名刺の裏が999のパスデザインになっているので、これを見て高市アナがリアクションをするというシーンがあったのですが、見事に放送時はカットでした。 高市アナからの紹介される収録が終わると、参加者一人ずつ別撮りされました。その別撮りは、放送時にこんな感じに使われていました。
999号は機関車と客車の列車編成をさしていますが、機関車だけだと「機関車さん」と言うのは、鉄郎くんやメーテルさん、もちろん車掌さんも呼んでいるんですよね。そういう、使い分けみたいな説明もしているのですが、放送時はカットされています・・・
これを作製したときは、当ホームページの時刻表をテレビで紹介したいという感じの打ち合わせをしていたものですから、時刻表のページもリニューアルして、ついでに鉄道会社には欠かせない列車運行図表のコンテンツを作製したわけです。ですが、この列車運行図表がお宝自慢として使うつもりは無かったんですが、ディレクターの目に留まり、収録で紹介されることになりました。でも、999号の列車運行図表はギリギリまで作っていたことはここだけの話です。 次のお宝自慢が、2009年9月9日に大井川鉄道で走った「銀河超特急999号」の999号のデフのロゴと炭水車にあるサイドマークの本物を持参。これを持っていくために東京まで車で上京したのです。イベント時のオークションで落札したもので、我が家の家宝ですので、正直、これが紹介できて嬉しかったですね。
このサイドマークは、イベントを企画した鉄道部品店「ジャパレ」さんから乗車申し込みしたときに、「実は999のホームページを運営しておりまして・・・」という話になり、その後はいろいろアドバイスしたりしたんですが、そのアドバイスで設定資料やグッズ等で使用されたサイドマークに関する資料を提供したり、ヘッドマークも最初は劇場版仕様の「黒地に白文字で999」だったのが、テレビ版999号にこだわるならヘッドマークは「赤地の黄文字で999」になりますというアドバイスをしたりというエピソードをスケッチブックに写真を貼り付けて説明したりしたんですが、この説明している部分はカットされています。途中からスケッチブックが机の上に置いてあったのはそんな理由です。
後半の放送では、銀河鉄道の各列車について紹介しているシーンがあります。私の場合は、第9・10話「トレーダー分岐点(前後編)」の話で、999号がトレーダー星に到着する前に車掌さんが乗り換え案内するシーンを紹介しました。実は、名古屋の打ち合わせでも、この話をしていまして放送でも採用されることになりました。 重かったですよ、カセットテープは。リアルタイムや再放送を数年かけて録音したものです。当時我が家にはビデオデッキが無かったですので、カセットデッキにタイマーをセットしてテレビのイヤホン端子から録音したモノや、名古屋はフジテレビ系の東海テレビが1チャンネルなので、1〜3チャンネルの音声が受信出来るFMラジオを録音したりして、全話113話と映画版を録音し、カセットテープに各2話ずつ録音してあり、全部で60巻くらいになるかな。結局、ロケで使用されたのは、トレーダー分岐点が録音されているカセットテープだけでした。 まずはおさらいです。あくまでも、今回の999特番は、テレビ版「銀河鉄道999」がメインですので、テレビ版の設定で行きましょうと私が提案して、了承されました。ですので、下記の番号がテレビ版の戦士の銃の持ち主となります。
次が、誰が頂くかと言うことですが、今回、唯一女性のシアンさんがいますので、2番のエメラルダスの戦士の銃が確定。あとはどうこじつけるかですが、最終回に車掌さんが鉄郎さんの手錠を破壊するため、鉄郎さんの戦士の銃を使うシーンがあります。という、こじつけで私が4番の星野鉄郎の戦士の銃を頂きました。あとは、もりむらさんとsuuさんですが、戦士の銃の製作者がトチローなので、1番はそのままレゴの戦士の銃製作者suuさんに、残りの3番ハーロックの戦士の銃は、もりむらさんに渡りました。 |
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備考 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
銀河鉄道株式会社 様式4.1 |
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