999号はハイテクコンピューターを搭載した最速宇宙列車 |
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「銀河鉄道999」とは、松本先生原作の作品で、ここに登場する999号という宇宙を駆けめぐる列車は、蒸気機関車C62をモデルとしています。C62の特定の機関車をモデルにしているのではなくて、松本先生やメカニック設定の板橋氏のオリジナルが加えられています。
劇場版「銀河鉄道999」製作時には、梅小路蒸気機関車館にあるC622号機を実際に動かして、蒸気の様子や煙の流れ方、動輪の動きなどを製作スタッフが取材しています。そう言う意味では、C622がイメージモデルなのかも知れません・・・
この999号は、銀河鉄道株式会社が保有する全列車の中でも一番最速な列車として設定され、外見は普通のC62ですが、運転士&機関士はいません。コンピューターによる自動制御、機関車自身の意志で判断し、銀河鉄道管理局の指示を受け運行するハイテクコンピューターを搭載した999号です。いわば、999号自体が運転士&機関士を兼務している列車と解釈してください。
しかし、異常事態の時は手動でも運転が出来るようになっていて、普通の蒸気機関車のようにも走れるようになっています。 |
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