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第20話 プロフェッショナル魂   1979年(昭和54年)1月25日放送

脚本・吉田善昭  美術・勝又 激  作画監督・長谷川憲生  演出・生瀬昭憲

 
機械の身体を持つ様々なプロフェッショナルたちが集まる思いで星に到着した鉄郎は、縛り首のプロに捕まり、ピンチに陥ったところをプロフェッショナルガンマンに助けられた。だが、安心したのも、つかの間、今度はガンマンに見込まれ、無理矢理早撃ちの訓練を強いられてしまう。永遠に続く訓練から鉄郎を救うため、メーテルはやむなくガンマンと決闘し、彼を射殺。鉄郎たちは、悲しい人生の終着駅を後にした。

思い出星

ざんげの国

空洞惑星バレラー

 

キャスト

◇ガンマン
  300年以上も、早撃ちの名人として生きてきた男。体の99.9%が機械であり、残った昔のかすかな記憶、銃のテクニックを鉄郎に教え込もうとする。

寺島幹夫(てらしまみきお) 9月4日 福井 東京俳優生活協同組合
「科学忍者隊ガッチャマン」「宇宙戦艦ヤマト」「超電磁マシーン ボルテスV」

◇シルクハットの男
  何千人もの人間を殺した、完璧なる縛り首のプロフェッショナル。機械馬にまたがり鉄郎を縛り首にしようとするがガンマンに脳天を打ち抜かれる。

山田俊司(やまだしゅうじ) 10月25日 北海道 青二プロ(リマックス)
「一休さん」「惑星ロボ ダンガードA」「ちびまる子ちゃん ナレーション」他

◇漫画家  

緒方賢一(おがたけんいち) 3月29日 福岡 プロダクションバオバブ
「宇宙戦艦ヤマト」「グレートマジンガー」「ニルスの不思議な旅」他
 

製作者スタッフ

オープニング
企画 別所孝治(フジテレビ) 横山賢二 小湊洋市
原作 松本零士
連載 週刊少年キング テレビマガジン たのしい幼稚園 おともだち 他
音楽 青木 望
 指揮 中谷勝昭 
 演奏 コロムビア シンフォニック・オーケストラ
主題歌  作詞 橋本 淳
       作曲 平尾昌晃
       編曲 青木 望
       歌 ささきいさお 
杉並児童合唱団(コロムビアレコード・朝日ソノラマ・ファンファニー)
チーフディレクター 西沢信孝
制作 フジテレビ 東映
 
エンディング
企画 別所孝治(フジテレビ) 横山賢二 小湊洋市
音楽 青木 望
チーフディレクター 西沢信孝
製作担当 佐伯雅久
脚本 吉田善昭
作画 長谷川憲生 高橋愛緒 小泉恵子 北村卓士 松島明子
背景 スタジオコスモス 金子英俊
仕上 松原明徳 安永陽子 富永 勤
特殊効果 堰合 昇
編集 吉川泰弘(タバック)
録音 池上信照(タバック)
選曲 宮下 滋
効果 松田昭彦
撮影 管谷英夫
製作進行 関口孝治 伊東政雄
記録 池田紀代子
現像 東映化学
チーフデザイナー 浦田又治
美術 勝又 激
総作画監修 湖川 滋
作画監督 長谷川憲生
演出 生瀬昭憲
 

CMアイキャッチ

前半CM 333号 メーテル
後半CM後 555号 鉄郎
 
プロフェッショナルの魂が、さまよいつつ永遠に生きる星。人はその星を思い出星と呼ぶ。その星はなぜか、どんなに遠くからでも見えるという。また、思い出星がキラリっと光った。
 

次週予告

形あるものはいつか必ず消滅する。それがこの宇宙の法則だという。すべては一時の夢、すべては一時の幻。それを悟らずに生きている人間は、不幸なのか、幸福なのか?次回の銀河鉄道999は、「枯葉の墓標」に停まります。
 

第21話 枯葉の墓標

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