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銀河鉄道 研修センター

【第5教室】

Nゲージ999号初心者講座

マイクロエース製Nゲージ999号について、講師を招いてのNゲージ初心者講座です。



車掌: 「なんか今年は特に暑いのですが・・・」
原田: 「暑いですよね〜講義休んでもいいですか?」
車掌: 「まだ、夏休みじゃないでしょう!(怒)」
原田: 「そっ、そうでしたね(^^ゞ 鉄道会社は年中無休・・・」
車掌: 「そうです!年中無休24時間体制!!お盆休みも無いのです!!」
原田: 「みんなが休みの時は、働かないといけない立場、同情します」
車掌: 「ご理解いただけたようで(T_T)」
   
  編集部 注)↑あくまでフィクションです(^^;

カプラーの話し
あの感触にはゾクゾクしました
ミツセ: 「そういえば、今手持ちの車両のカプラーには『KATOカプラーN』を使ってます。マイクロのマイテ58の後部がダミータイプじゃなかったんで、見栄えを考えて導入したんですけど、 見栄えが良い上に連結が楽しいですね!! あの感触にはゾクゾクしました。」
原田: 「機関車後退して客車とガッチャリン・・・実物さながらでカッコイイでしょ?但し解放時には客車を持ち上げるだけの怪力?が必要です。」
ミツセ: 「・・・・・・・」
  「ちなみにKATOのカプラーNを付ける時に、台車を止めてる爪を... (^_^;)」
原田: 「早速 やっちゃいましたね(^_^;)」
  「あれなら、KATOが部品で持ってると思いますので、修理に出してみては?」
  「台車センターピン破損に付き修理お願いします・・・という感じで。アフターサービス申込先は車輛セットのブックレットやカタログ等に載ってると思います。」
ミツセ: 「『外れんから大丈夫』と、アバウトな考えではダメですか?」
原田: 「めったに取れない・・・というのならそれでも良いですが。持ち上げたときに台車ごと『ポロッ』てのも嫌でしょうし。」
  「そうそう、ある程度分解して度胸が付いてきたら、一度大きな模型専門店等に行ってみて下さい。その手のパーツの“まだ使える”廃車体(笑)ジャンクが格安で売ってる場合もあります。」
  「私のお薦めは大阪、梅田の『マッハ模型』というお店。駅から徒歩圏内ですが、中古で難あり(部品取り)車輛が小銭はたく程度(部品にしかならないもの等は500円未満のものも)で、うじゃうじゃ売ってます。」
  「台車センターピンなら、大抵のKATO製の車両が使っていますし、メーカー送りすると交換手数料・送料も馬鹿になりませんので。」
  「残ったボディとかは後々の改造のタネとして取っておき、想像を膨らませるのもまた愉し・・・」
ミツセ: 「KATOは、ピン式だから分解しようとすると“おっかない”けど、マイクロエースの台車はビス止めなんでうまくいきましたが。 (マイテ58はちと苦労しましたが)」
原田: 「ビス止めだからって油断してはいけません。ビスは金属製、それをねじ込んで固定する側の床板はプラスチックですから。ぐいぐい力一杯ねじ込んだり、締め緩めを繰り返していたりすると。ネジを切ってある床板のネジ穴が崩れて(ドリルで穴を開けているような状態)いくら回してもネジが締まらなくなることがあります。これには私も良く泣かされました。」
   
  用語解説
「カプラ」 簡単に言えば、客車と機関車、客車同士を繋げる連結器


♪キーンコーンカーンコーン
原田: 「次回へまた続きます・・・」
車掌: 「次回はお盆ですがどうされますか?」
原田: 「うん?鉄道会社は年中無休24時間体制じゃ無かったんじゃ?」
車掌: 「はい、その通りです。職員はね。」
原田: 「じゃぁ、お休みいただけるのですか?」
車掌: 「はい、暑いですからね(^^ゞ」
 
ちゃんちゃん!
 

銀河鉄道広報局「ギャラクシーれーるうぇい」第52号 2001年8月5日掲載



機関区にはやはり その1