ミツセ: |
「室内灯も完備したいですしね。とは言え、まだ買ってませんが。未だ線路とホームだけ・・・」 |
原田: |
「是非車輛を持って下さい。それだけで随分、熱の入れようも変わってきます。」 |
車掌: |
「屋根外しは上手く出来ましたか?」 |
原田: |
「そうなんです、それだけが気になって」 |
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「↑この講義をして以来、ミツセさんからの質問が無くなってしまい心配してました。ひょっとして客車一両ボツにされて、お怒りなのでは・・・・と」 |
ミツセ: |
「プルプルプル、とんでもないっす。」 |
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「スハ43が出るのを待ち、室内灯キットを揃えてから塗ろうと思ってます。何回も分解したくないんで。いつの事になるやら・・・たまにショップの人に『スハ43の再販予定ありませんか?』と聞いてます。」 |
原田: |
「ここ最近KATOは43系旧型客車の再販やってません。でも、マイクロエースから今年の春ぐらいに、61系客車の製造予告が出てました。」 |
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「話すと長くなるのですが、61系は43系が作られた頃、老朽化していた現役の旧型客車*1を43系と同じ車体に作り替え、誕生した形式です。だからボディーは43系そのままです。但し違うのは台車、43系の履いているTR-47(スハ44と同じ)台車(999のモデル)と違い、改造もとの旧式の客車からリサイクルしたTR-11という台車(イコライザ・タイプ)を履いてまして・・・・そこだけ我慢すれば、手っ取り早く999の劇場版編成をモノに出来ます。参考に・・・」 |
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(これですが、5月過ぎくらいに発売になりました。マイクロエースさんに問い合わせればまだ在庫があると思います) |
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*1 そのころの43系は“新車”主に小型の木造客車を指して旧型客車と表現してます。 |
ミツセ: |
「お、それは良いことを聞きました。現物見てから決めましょう。どの様に違うかが分からない(台車)」 |
原田: |
「説明不十分でした。KATOのカタログをお持ちなら、オハニ30、オロ30、オハ31の台車をご覧あれ。これがイコライザ式の台車TR-11です。」 |
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「なんとなくその台車と43系の(実車の61系は茶色しか存在しませんでした)ボディを接合してみますってぇと・・・解りました?こんな感じです。」 |
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「ちょっと足周りが古くさい感じなんですが、気にくわなければ、台車のみ999セットから移植なんて裏技も可能かと・・・なにせメーカーが一緒ですから(^^)」 |
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原田: |
「室内灯取付け、気を付けて下さいね。照明付けようとして客車が『昇天』じゃ、ちょっと可哀想ですし、後で、『なんで付けようなんて思ったんだろう・・・』って自己嫌悪になっちゃうのも、ねぇ(^^;)←経験者」 |
ミツセ: |
「999編成再現しようもんなら 一両くらいボツにしてもいいくらいの数は客車増備しないと・・・(^^ゞ」 |
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「それに、初めて分解する時は1両犠牲にするくらいの気構えがないと、と思ってますが。」 |
原田: |
「それはそれは 立派な心がけで うぅぅ・・・(T_T)←感動」 |