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車掌室

車掌の乗務日誌 番外編

「第1回街を見守る車掌さんにエールを贈ろう!」事業の「車掌さん賞」入賞に伴う発表式出席とねりたんアニメプロジェクトin大泉のイベント見学のため上京しました。

 



銀河鉄道株式会社 車掌区 No.000
乗 務 日 誌 

2009年03月08日(日)   天候:晴

区長

 

主任

 

 2009年3月1日(日)、「街を見守る車掌さん応援団」から手紙が届きました。中身を開封してみると・・・


「第1回街を見守る車掌さんにエールを贈ろう!」事業入賞に伴う発表会出席のお願い

 「なんですって、私が贈ったエールが入賞した!?」というのが正直な感想でして、そんなに手の込んだことを書いたつもりもなく、ましてや入賞を狙って書いたわけでもなく、ただ単に車掌さんの手形と松本先生のサイン(印刷)が欲しかっただけなんですが、なぜか入賞してしまいました。
 発表会2009年3月8日(日)、ねりたんアニメプロジェクトin大泉のイベント当日。大泉学園1日駅長に就任するタケカワさんと松本先生のトークショーがある時間帯です。ということは、イベントステージに上がると言うことです。こんなことは初めてですよ。表彰されるなんて!我が家では、一昨年の敦賀松本零士モニュメント絵画コンクールでの嫁さんの「松本零士賞」受賞に次ぐ快挙です!
 新幹線の座席予約と宿泊ホテルをおさえて大泉に行く予定を調整しました。

 前日宿泊での上京でしたので、のんびり朝食を食べて大泉学園駅へ行ったところ、いつもいる999号の展望車の場所には車掌さんはいませんでした。イベントのため出張しているのでした。そして、駅長室へ記念切符を購入しようと行ったら、すでに完売という張り紙が・・・
 幸いにして暗黙の連係プレーというか、早朝から13号さんとですらーくんが大泉学園駅に到着、記念切符の販売数が少ないのと、鉄道ファンがどう動くか予測が付かないと言う理由で、早めに現地に到着して複数セット購入していたのでした。二人が到着した頃には、すでに200セットを超えていたそうです。私らの後に到着した執事さんも同様に、売り切れるとは思わなかったと。ということで、13号さんとですらーくんから1セット譲ってもらうことで記念切符は確保できました。


タケカワ大泉学園駅一日駅長辞令交付式
 今年の記念式典会場は、北口にあるバスターミナル。大泉学園駅の発車メロディが「銀河鉄道999」へと変更されたのを記念し作曲者タケカワユキヒデさんの一日駅長就任式と、松本先生制作の「銀河鉄道999」大壁画(W12.68m×H2.75m)の除幕式の準備中でした。式典会場は事前の打ち合わせ中なんかもしており、名誉駅長の車掌さんは準備万端で待機中です。
 各自イベント式典の撮影準備ということで、嫁さんが式典撮影で私は子守でちょっと後ろで見学。13号さん、ですらーくん、執事さんもそれぞれの場所で写真撮影と見学でちらばりました。
 記念式典は10時30分から始まり、主催者や区長さん、西武鉄道社長さんも登場、それぞれ祝辞をお話しされまして、そして松本先生の登場です。
 いつもの事ながら挨拶はちょっと長めのトークで、上京して大泉に住み始めたエピソードとか、「『999』というのは『1000』の1つ前。つまり大人になる前の青春を表している。」とか、「『999』の終点はまだ遥か彼方にある。」などお話しされていたような気がします。
 私、子守中だったんで、肩車してみたり、お菓子を食べさせてみたり、ママの所に行くと言い出したので、お客さんがいっぱいで近寄れないから説得してみたりと忙しかったのでした。(^^;
 そして、一日駅長の辞令交付式でタケカワさん登場。あまりにも西武鉄道の制服がお似合いで、一瞬、西武鉄道の役員の方だと思ってしまいました。(笑)
 タケカワさんの話や後のメディアの報道によりますと、発車メロディーの条件は5秒以内、前後の余韻を考えると実際にメロディーとして使えるのが3秒程度しかなくてアレンジに苦労されたようです。今回作ったメロディーは2種類。発車メロディー用に全部で10パターンのアレンジを作った中で2つ選ばれたということでした。発車メロディーは、池袋方面はこちら所沢方面はこちらになります。(逆かもしれません。違ったら掲示板にお知らせ下さい。)
 今回の式典には、アニマックスで選ばれた「ミス銀河鉄道999」の方と、大阪で走っている泉北高速鉄道から、松本先生デザインのキャラクターで、大阪府大型児童館ビッグバンのキャラクター「ベアル」も参加しました。


「銀河鉄道999」大壁画除幕式
 私ら家族は、ここで車掌さんエール入賞者の発表会打ち合わせで式典会場をやむを得ず離れることに。ここから先の写真は、13号さんやですらーくん、執事さんが撮影した写真を掲載して、メディアで報道された内容を参考に書いていきます。
 松本先生は「999号は青春の列車。まだ終着駅ではなく、これからも走り続けていくイメージで制作した。」と制作のお話をしたそうです。
 このあとは、大泉学園駅ホームにて、タケカワ一日駅長と松本先生が発車メロディーに合わせ、発車する電車の安全確認をしたそうです。このあと、大泉学園駅南口でエコグッズの配布があったそうです。
 そして、大泉学園駅への出張任務完了ということで、ビッグバンキャラクターのベアルは、泉北高速鉄道の職員と一緒に大阪へ帰ったようです。お疲れさまでした。



「第1回街を見守る車掌さんにエールを贈ろう!」入賞発表式
 私ら家族は、11時15分から始まる打ち合わせ場所の東和銀行へ。私らの他にも9名ほど入賞者がいまして、プリントを見ながら細かい段取りが書かれており、司会者が質問する内容や質問される方の指名、作品紹介などがすでに決まっており、ステージ上の立ち位置、進行スケジュールの説明や発表会の説明など、数十分行いました。ですが、松本先生やタケカワさんが段取り通り動かなかった場合は、主催者が適時指示すると言うことで一時解散。12時半から始まるので、12時20分に再集合することに。30分ほど時間があるので、昼食を取るために近くのうどん屋さんへ。急ぎで昼食を取って再度、イベント会場へ行きました。
 入賞者は、ステージ横のテント内に入り出番まで待機。司会者が松本先生とタケカワさんを呼んでトークショー開始です。イベントプロデューサーの指示で、トークショーの配分時間を変更するということで、作品や入賞者の紹介に時間をとると言うことで変更したそうです。
 実は入賞者10名なんですが、「車掌さん賞」「メーテル賞」「鉄郎賞」にそれぞれ選出されていました。最高な賞は車掌さんを応援するイベントということで、「車掌さん賞」が最高位です。私の作品は「車掌さん賞」3名のうちの1名に選ばれました。もうびっくりです。普通の入賞だけかと思っていたのに。入賞者10名の中で、それぞれ1名が選出されるのかと思ってましたが、どうやら松本先生が3賞に振り分けたようですね。
 そして、3賞の発表です。「鉄郎賞」から順番に発表され「メーテル賞」と順番にプリントに書かれたスケジュール通りに進みました。そんな頃は緊張してステージ裏で待機しておりました。
 入賞者は私以外は地元の大泉の方たちで、唯一、地元以外での選出でした。「車掌さん賞」は、最高賞でしたので、私ら3人は「車掌さんの特製フィギュア(松本先生サイン入り)」とは別で「松本先生のサイン色紙(名前入り)」を頂きました。一人ずつ松本先生と握手して賞品を受け取りまして満足でした。ただし、ステージ上ですので緊張はしていまして、観客席を見渡す余裕は無かったですけどね。


車掌さんエール作品展示
 発表会後に車掌さんエールの全作品が妙延寺境内の会場に掲示されました。うちの嫁さんと子供が描いたということで私が代理で作成した作品も展示されました。嫁さんと子供の作品は、「メーテル賞」の掲示板に展示されていました。
 来年も第二回があるらしいので、来年も欲を出さず作品を出してみようかな。


大泉学園名誉駅長の車掌さん任務完了!(その1)
 車掌さんエール発表会も終了して、大泉学園駅構内に戻るため、東和銀行前で待機している車掌さん。なんか、お疲れ気味な感じで一人立っておりました。そしたら、イベント関係者が車掌さんを車に乗せて駅へ戻っていきました。
 車掌さんの足の裏なんて滅多に見られませんよ。(笑)


再びバスターミナルの「銀河鉄道999」大壁画へ
 私らは発表会の打ち合わせで、途中で記念式典を抜けているので、大壁画はじっくり見ていないのです。白い幕が掛かった状態は見ていますけどね。
「夢・希望に向かって走る大泉学園駅」と大きなメッセージが書かれ、999号とメーテルさんと鉄郎くんが描かれていました。なぜか車掌さんはいなかったんですよ。
 そして、除幕式の時の松本先生がサインをしていたらしく、日付入りで書かれていて、消えないように透明なシールみたいなもので保護されていました。
 この壁画は松本先生が描いたものをシールみたいなものに印刷して、それが張ってあるような感じでした。電車のラッピングと同じですね。壁画の一部に何かのお店の従業員出入口扉があるのが気になりますけどね。


大泉学園名誉駅長の車掌さん任務完了!(その2)
 東和銀行の前からスタッフの方に連れて行かれた車掌さんですが、私ら一行はゆめーてる商店街のクイズラリーや抽選会に参加したり、休憩してお茶していたんですが、2時間くらいたっていたかな、北口バスターミナルに車掌さんを乗せた車が到着。再び車掌さんと再会です。
 車から降りた車掌さんは、駅のエレベーターに乗って2階に上がり、改札口は通過できないので駅長室内を通過して、名誉駅長勤務場所に戻りました。その移動の間も車掌さんは敬礼を忘れず、駅を利用するお客さんに愛嬌を振りまいておりました。
 で、車掌さんも元に戻り、記念写真でも撮ろうかと思って近寄りましたら、今回のイベントで松本先生とタケカワさんのサインが999号展望車にされているのを気づきました。この日の朝に見たときはサインはありませんでした。
 車掌さんのイベント出張中の張り紙も張ってありまして、なかなか気の利いた張り紙ですよね。
 そのサインなんですが、タケカワさんのサインが車掌さんに隠れて正面からは見えないんですよね、きっと、車掌さんが不在の時に書いているので、タケカワさんがサインを書いた場所が車掌さんで見えなくなるとは想定もしていなかったと思います。私たちも車掌さんのイベント出張中の張り紙を写真に撮っていたら気づいたんです。この張り紙が無かったら、タケカワさんのサインは気づかなかったと思います。
 そうか、この展望車に「銀河鉄道999」に縁の深い方々がサインをしていけば貴重なボードになりますよね。

 今回のイベントは商店街が絡んでおりますので、「銀河鉄道999」に絡めて、いろいろ販売されておりました。全部のお店じゃありませんが、気づいたのが3店舗かな。999円でいろいろ販売していました。


車掌さんからの返事が届きました。
 車掌さんの手形と松本先生のサイン(印刷)がもらえると言うことで、応援エールを出してみたんですが、「車掌さん賞」まで頂きありがたいことです。そして、印刷ではありますが、車掌さんからの返事が届きまして、返事そのものが松本先生のサインではありませんか。そんでもって、今回のために書いたサインですよね。今まで3人が並んでいるサインは見たことがありません。できれば、車掌さん賞のサイン色紙は、このサインの生色紙がよかったですなぁ・・・。でも、貴重な返事ですね。印刷とはいえ、エールを応募して返事希望者しか送られてきていないものですからね。
 今回のイベントは、車掌さんが名誉駅長に就任したと言うことで、車掌さんをメインとしたイベントで、名古屋から上京した甲斐がありました。楽しい1日でした。スタッフの方々も親切な人ばかりで好感が持てました。来年もねりたんが企画されているようなので、上京ができるようスケジュール調整したいなと思いました。町おこしイベントは個人的には面白くて行くのが、好きなんですよね。


 最後に今回のイベントも家族で参加できて、子供のペースで動いたりとご迷惑をおかけしました。また、一緒にイベント参加した13号さん、ですらーくん、執事さんには、子供の相手もしていただきまして感謝しております。この場をお借りしてお礼申し上げます。
備考
1銀河鉄道株式会社 様式4.1

 



 

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