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C6237

汽車会社製C62の第一号機
改造元車両 D52358
製作会社 汽車会社  製番2450

汽車会社製C62の第一号機。汽車会社製C62はドームの前後が対称系で、後部が緩やかに流れる日立、川崎とシルエットが異なる。尾久時代の一時期、前頭に列車番号が大きく表示する試みがなされ、C62-8、C62-9、C62-10とともに常磐時代の最後まで、その番号支持台を煙室扉に残していた。平時代にはさほど好評の機関車では無かったが、検査期限までに余裕があったため、常磐全線電化後、呉線へ移った。



呉線広島駅 1970.09.30
(撮影者 鈴木さん)


1970.07.25  天応→小屋浦  写真撮影者・山岸さん

<経歴>
・落成 昭和23年11月12日
・使用開始 昭和23年12月25日
・移動
 昭和23年12月18日  宮原機関区
 昭和31年12月19日  鷹取工場
                 甲修繕を経て
 昭和31年12月29日  梅小路機関区
 昭和33年 4月21日  下関機関区
 昭和33年 9月30日  広島第2機関区
 昭和41年11月 4日  第2種休車
 昭和41年12月 1日  中国支達1759号により廃車
 

この写真は、当館の資料写真として提供されたものです。無断転載を禁止します。

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