【戻る】


C6215

呉線の代表的機関車
改造元車両 D52112
製作会社 日立製作所 製番1799

1967年8月呉線小屋浦にて
(写真資料提供/西村光さん)

1967年8月呉線海田市にて
(写真資料提供/西村光さん)

 
「つばめ」「かもめ」、九州寝台特急と特急経歴が長い機関車でした。山陽本線全線電化後は糸崎機関区へ移って「C6216」「C6217」と連番で呉線の代表的機関車となり多くの写真に残っています。呉線電化後、北海道に渡って軽量化改造のうえ、函館本線C62急行最後の1年に加わり、全般検査まで働きました。動輪がJR東京駅丸の内地下コンコース「動輪広場」にモニュメントとして保存してあります。


撮影地:1970年7月25日
天応駅→吉浦駅間(撮影者:山岸さん)

<経歴>
・落成 昭和23年12月15日
・使用開始 昭和23年12月29日
・移動
 昭和23年12月21日  糸崎機関区
 昭和24年 8月12日  岡山機関区
 昭和25年 7月 2日  浜松機関区
 昭和28年 7月26日  広島第2機関区
 昭和40年10月 1日  糸崎機関区
 昭和45年10月 4日  苗穂工場入場
 昭和46年 1月11日  小樽築港機関区
 昭和46年11月24日  廃車
 
JR東京駅丸の内地下コンコース「動輪広場」のC6215号機の動輪
2021年02月」06日撮影(写真資料提供/HISAさん)
 

この写真は、当館の資料写真として提供されたものです。無断転載を禁止します。

順路→


【戻る】