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C62 3

北海道に入った最初のC62
改造元車両 D52458
製作会社 日立製作所 製番1931

C622同様、自動給炭機試験機として先行落成。昭和25年から31年の梅小路機関区在籍当時は主に京都〜広島間に運用、特急「かもめ」下り専用も牽引。昭和31年9月、北海道に入った最初のC62である。以後、C622と同様の運用で北海道内C62運転の最後まで使用。廃車後、手宮鉄道記念館に保存展示。昭和62年3月、苗穂工場で運転可能状態に復元。復元後、平成7年11月まで小樽〜倶知安間(後にニセコまで延長)の遊覧列車に使用。現在はJR北海道苗穂工場に保管。

1995年9月名所「ワイス踏切」付近で空転中
(だいさん撮影)


苗穂工場に保存されている「C623」(酒井さん撮影)

<経歴>
・落成 昭和23年6月18日  ・使用開始 昭和23年7月7日
・移動
 昭和23年 6月26日  糸崎機関区
 昭和25年 8月17日  梅小路機関区
 昭和31年 9月15日  梅小路発送
 昭和31年 9月26日  苗穂工場を経て小樽築港機関区
 昭和48年10月 1日  第1種休車
 昭和49年 9月      第2種休車
 昭和51年 3月19日  廃車
 昭和62年 9月      苗穂工場にて復元
 平成 7年11月      苗穂工場にて保存
 

この写真は、当館の資料写真として提供されたものです。無断転載を禁止します。

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