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保存機関車C62の様子

名古屋の東山動植物園にて静態保存されている「C6217」の2009年5月23日現在の様子を撮影してきました。
 


 
2003年4月にお色直しがされていますが、5年以上が経過して水垢も目立ち、塗装も光沢が無くなった状態でした。屋根のある専門家のいる施設で保存してもらいたい。最後のチャンスになるかも知れませんが、名古屋港金城埠頭で、JR東海が新幹線博物館を作る構想を発表しました。東海地区では本格的な鉄道博物館となりそうです。是非、そこへ移転して保存修復して欲しいものです。新幹線に繋がる鉄道の歴史では貴重な機関車だと思うんですね。
多数あったC62蒸気機関車は解体スクラップにされているけど、狭軌で最高時速を出した蒸気機関車としては、このC6217号機で、こうやって保存されて残っているんです。そのまま雨ざらしの保存は朽ちて行くだけの気がして仕方ありません。


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