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第100話 ルーズゾーンの妖怪  1980年(昭和55年)12月18日放送
脚本・藤川桂介  美術・明石貞一  作画監督・なかじまちゅうじ  演出・葛西 治
 
近づく者はルーズになってしまうという惑星ルーズゾーンに接近中、図書館車で不精に本を取ろうとした鉄郎は、軌道の振動で窓から空間シールドに放り出されてしまった。あわてるメーテルだが、ルーズ現象で車掌も腰を上げず、機関車のセンサーもルーズになっているため、鉄郎がどこにいるか発見できない。シールド内の鉄郎はゴミの山に落下。かつて、この星に住んでいた人たちは、生命あるものを粗末に扱ったためにゴミやがらくたに復讐され追い出されてしまったのだ。そして、鉄郎たちにも、また妖怪と化したゴミたちの襲撃が・・・

ルーズゾーン

底なし都市

夢追い星

 
キャスト
◇ルーズゾーンのゴミの妖怪
 粗末に扱われた物たちがゴミの妖怪と化して襲撃してくる。 

◇鉄郎の母
坪井章子(つぼいあきこ) 1月1日 静岡 青二プロ
「劇場版 銀河鉄道999&さよなら銀河鉄道999」鉄郎の母
「若草のシャルロット」「母を訪ねて三千里」ナレーション他

◇機関車の声
戸谷公次(とたにこうじ) 7月12日 愛知 青二プロ
「劇場版 さよなら銀河鉄道999」パルチザンC
「サイボーグ009」「キャンディ・キャンディー」「一休さん」他
 
製作者スタッフ
オープニング
企画 横山賢二 小湊洋市
原作 松本零士
連載 週刊少年キング テレビマガジン たのしい幼稚園 おともだち 他
音楽 青木 望
 指揮 中谷勝昭 
 演奏 コロムビア シンフォニック・オーケストラ
主題歌  作詞 橋本 淳
       作曲 平尾昌晃
       編曲 青木 望
       歌 ささきいさお 
杉並児童合唱団(コロムビアレコード・朝日ソノラマ・ファンファニー)
チーフディレクター 西沢信孝
制作 フジテレビ 東映
 

エンディング

企画 別所孝治(フジテレビ) 横山賢二 小湊洋市
音楽 青木 望
チーフディレクター 西沢信孝
製作担当 佐伯雅久
脚本 藤川桂介
作画 なかじまちゅうじ 服部一郎 国島龍二 上杉遵史 橋本明美
井之川洋子
背景 明石貞一 阿久津文雄
仕上 松原明徳 安永陽子 渡辺淑子
特殊効果 河内正行
編集 吉川泰広(タバック)
録音 池上信照(タバック)
選曲 宮下 滋
効果 松田昭彦
撮影 藤田 亟
製作進行 板倉則子
記録 竹沢裕美子
現像 東映化学
チーフデザイナー 浦田又治
美術 明石貞一
作画監督 なかじまちゅうじ
演出 葛西 治
 

CMアイキャッチ

前半CM 111号 メーテル
後半CM後 888号 鉄郎
 
宇宙には、ごみの山など作ろうと思っても塵さえも溜まらぬ貧しい星がある。ゴミの山を築ける所は、とても幸せな星だとメーテルは言う。しかし、ゴミの山を築いて逃げ出した人々は、本当に幸せなのかどうか、鉄郎はずっと考えていた。
 

次週予告

夢は人間の心の翼。心の翼がなかったら、心の翼をもがれたら、自由の彼方へ飛び立てない。希望の人生をはばたけない。夢は人間の心の翼。次回の銀河鉄道999は、「永遠の夢追い星」に停まります。
 

第101話 永遠の夢追い星

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