| 第96話 フライング・クロ(前編) 1980年(昭和55年)11月20日放送 |
| 脚本・藤川桂介 美術・坂本信人 作画監督・内山まさゆき 演出・井内秀治 |
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| 食堂だらけの星・クイマに到着した鉄郎は、空飛ぶ猫フライング・クロと遭遇。クロと出会ったことから、極悪アンドロイド猫キャッツロイドを操る犯人と間違われた、機械ポリスに逮捕されてしまう。何とか釈放されたあと、再びクロと出会う鉄郎だが、そこへキャッツロイド・ミャウが出現し、クロを追い払い、鉄郎のパスを奪い去るのだった。パスを取り戻すため、鉄郎とメーテルはミャウの行方を追う。 |
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クイマ
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| ・ |
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昆虫惑星
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忘れられた者の星
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キャスト |
◇隊長
| 田中康郎(たなかやすろう) |
3月6日 |
東京 |
九プロダクション |
| 「伝説巨神イデオン」「タイガーマスク二世」「シティーハンター」他 |
◇ポリスA
| 矢田耕司(やだこうじ) |
4月15日 |
東京 |
青二プロ |
| 「グランプリの鷹」「キャンディ・キャンディ」「宇宙戦艦ヤマト他 |
◇ポリスB
| 佐藤正治(さとうまさはる) |
7月1日 |
東京 |
青二プロ |
| 「Dr.スランプあられちゃん」「重戦機エルガイム」「1000年女王」他 |
◇娘
| 野村道子(のむらみちこ) |
3月31日 |
神奈川 |
賢プロダクション |
| 「サザエさん」「マッハGoGoGo」「タイガーマスク」他 |
◇ハンダ司令官
| はせさん治(はせさんじ) |
1月12日 |
東京 |
青二プロ(現在フリー) |
| 「さるとびエッちゃん」「国松さまのお通りだい」「ニルスの不思議な旅」他 |
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製作者スタッフ |
| オープニング |
| 企画 |
横山賢二 小湊洋市 |
| 原作 |
松本零士 |
| 連載 |
週刊少年キング テレビマガジン たのしい幼稚園 おともだち 他 |
| 音楽 |
青木 望 |
| 指揮 |
中谷勝昭 |
| 演奏 |
コロムビア シンフォニック・オーケストラ |
| 主題歌 作詞 |
橋本 淳 |
| 作曲 |
平尾昌晃 |
| 編曲 |
青木 望 |
| 歌 |
ささきいさお
杉並児童合唱団(コロムビアレコード・朝日ソノラマ・ファンファニー) |
| チーフディレクター |
西沢信孝 |
| 制作 |
フジテレビ 東映 |
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エンディング |
| 企画 |
別所孝治(フジテレビ) 横山賢二 小湊洋市 |
| 音楽 |
青木 望 |
| チーフディレクター |
西沢信孝 |
| 製作担当 |
佐伯雅久 |
| 脚本 |
藤川桂介 |
| 作画 |
布 告文 川越 淳 高梨光夫 打越政江 杉崎幸子 笹原圭子 |
| 背景 |
平川栄治 小杉光芳 |
| 仕上 |
松原明徳 安永陽子 高橋達雄 |
| 特殊効果 |
中島正之 |
| 編集 |
吉川泰広(タバック) |
| 録音 |
池上信照(タバック) |
| 選曲 |
宮下 滋 |
| 効果 |
松田昭彦 |
| 撮影 |
森下成一 |
| 製作進行 |
益子啓道 |
| 記録 |
竹沢裕美子 |
| 現像 |
東映化学 |
| チーフデザイナー |
浦田又治 |
| 美術 |
坂本信人 |
| 作画監督 |
内山まさゆき |
| 演出 |
井内秀治 |
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CMアイキャッチ |
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前半CM前 666号 鉄郎 |
後半CM後 777号 メーテル |
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| いったい、このクイマという星は、どういう星なのだろうか。心の優しい人の所へ現れるフライング・クロ。しかし、そこには必ず機械ポリスが現れるのだ。再び、鉄郎の所に現れたフライング・クロ。しかし、それをキャッツロイドが追い返した。そこには、いったいどんな謎が隠されているのだろうか。 |
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次週予告
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| フライング・クロ、君は空飛ぶネコ。自然の命の温かさを知っているなら、自然の命の優しさを知っているなら、とこしえに、大空を翔けろ。青い小鳥のように。次回の銀河鉄道999は、「フライング・クロ(後編)」に停まります。 |
| 第97話 フライング・クロ(後編) 1980年(昭和55年)11月27日放送 |
| 脚本・藤川桂介 美術・坂本信人 作画監督・なかじまちゅうじ 演出・西沢信孝 |
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| お腹をすかせた鉄郎を乗せた999号の前に現れたのは。飲食店だらけの惑星クイマであった。そこで鉄郎とメーテルは、空を駆ける猫フライング・クロ親子の訪問を受けた。ところが、その街では機械ポリスとキャッツロイドとの間で抗争が繰り広げられていた。二人は機械ポリスに反抗する者として連行されてしまったが、メーテルのトランクを調べた司令は、二人を釈放して死んだ。再び、フライング・クロと出会った二人に拒むかのようにキャッツロイドのミャウが現れた。メーテルと鉄郎は、ミャウの飼い主を突き止めるべく追跡を開始した。 |
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| ミャウを追う鉄郎はキャッツロイドを操る機械人間の女・ネコアと出会う。食堂をえさにして人々を強制的に機械人間に改造してしまう、この星の体制に反抗するネコアは機械人間でありながらも反体制活動を続けていたのだった。ネコアはメーテルに託したメッセージが機械ポリスに無視されたことから反乱を起こすも失敗し、キャッツロイドと共に倒されてしまう。そして、機械ポリスは用済みとなったクロを・・・。 |
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キャスト |
◇司令官
| 青野 武(あおのたけし) |
6月19日 |
北海道 |
オフィス央(青二プロ) |
| 「宇宙戦艦ヤマト」他 |
◇ポリス
| 矢田耕司(やだこうじ) |
4月15日 |
東京 |
青二プロ |
| 「グランプリの鷹」「キャンディ・キャンディ」「宇宙戦艦ヤマト他 |
◇ネコア
キャッツロイドを操り、人間を画一的に機械化しようとする、惑星クイマの体制に反抗している。機械人間になったことを、自分自身で後悔している。
| 増山江威子(ますやまえいこ) |
4月22日 |
東京 |
青二プロ |
| 「天才バカボン」「ルパン三世」「キューティーハニー」他 |
◇ミャウ
キャッツロイドだが、死ぬときに頭脳をそのままにしておいたため、生きていた時の優しい気持ちを保持している。ネコアの手足となって、機械化ポリスと戦っている。
◇フライング・クロ
4匹の子猫を連れて空を飛ぶ奇妙な黒猫。優しい心を持った人間しか、心を許さない。 |
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製作者スタッフ |
| オープニング |
| 企画 |
横山賢二 小湊洋市 |
| 原作 |
松本零士 |
| 連載 |
週刊少年キング テレビマガジン たのしい幼稚園 おともだち 他 |
| 音楽 |
青木 望 |
| 指揮 |
中谷勝昭 |
| 演奏 |
コロムビア シンフォニック・オーケストラ |
| 主題歌 作詞 |
橋本 淳 |
| 作曲 |
平尾昌晃 |
| 編曲 |
青木 望 |
| 歌 |
ささきいさお
杉並児童合唱団(コロムビアレコード・朝日ソノラマ・ファンファニー) |
| チーフディレクター |
西沢信孝 |
| 制作 |
フジテレビ 東映 |
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エンディング |
| 企画 |
別所孝治(フジテレビ) 横山賢二 小湊洋市 |
| 音楽 |
青木 望 |
| チーフディレクター |
西沢信孝 |
| 製作担当 |
佐伯雅久 |
| 脚本 |
藤川桂介 |
| 作画 |
なかじまちゅうじ 縫田 修 望月英子 松田節子 橋本明美
井之川洋子 |
| 背景 |
平川栄治 小杉光芳 |
| 仕上 |
松原明徳 安永陽子 津上晶子 |
| 特殊効果 |
浜 桂太郎 |
| 編集 |
吉川泰広(タバック) |
| 録音 |
池上信照(タバック) |
| 選曲 |
宮下 滋 |
| 効果 |
松田昭彦 |
| 撮影 |
藤田 亟 |
| 製作進行 |
板倉則子 |
| 記録 |
竹沢裕美子 |
| 現像 |
東映化学 |
| チーフデザイナー |
浦田又治 |
| 美術 |
坂本信人 |
| 作画監督 |
なかじまちゅうじ |
| 演出 |
西沢信孝 |
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CMアイキャッチ |
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前半CM前 666号 鉄郎 |
後半CM後 777号 メーテル |
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| 鉄郎は、機械人間にもいろいろいることを知った。そして、自分がどんな機械人間になればいいかと考え始めた。そしてその後、あのフライング・クロと子猫がどこへ行ったか鉄郎は知らない。しかし、どこかの空を楽しそうに歩いているのだと信じていた。 |
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次週予告 |
| 限りある命だからこそ、滅んで行く命だからこそ、人は必死に生きようとする。 そして、何かを残そうとする。たとえそれがちっぽけでも、たとえそれが目立
たなくても。次回の銀河鉄道999は、「宇宙に残った一冊の本」に停まります。 |
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第98話 宇宙に残った一冊の本 |