第94話 ヤーヤボールの小さな世界(前編) 1980年(昭和55年)11月06日放送 |
脚本・山浦弘靖 美術・田中資幸 作画監督・落合正宗 演出・芹川有吾 |
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何者かに誘導によって時刻表にないヤーヤボールの小さな世界に着いてしまった999号。そこはまるでミニチュアの地球だった。鉄郎たちは星に住むヤーヤボールという青年から晩餐に招待された。意外なことにヤーヤボールとメーテルは知り合いだったのだ。晩餐の席で、はじめは鉄郎を馬鹿にしていたヤーヤボールだが、鉄郎が大きな夢を抱いていることを知ると、次第に敵心を燃やし始めた。そのころ、ニセの情報に気づいた999号は・・・。 |
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キャスト |
◇ヤーヤボール
母親の指示がなければ、何一つ出来ない男だが、自分が宇宙で一番の男にならなくては気の済まない男。鉄郎が持つ優しさや思いやりをねたんでいる。
◇マザー
ヤーヤボールの母親。息子を意のままに操り、宇宙で一番の男にしようと思っている。すでに故人となったのだが、その意志や感情をコンピューターにプログラミングしたために、大コンピューターの形で生きている。
向井真理子(むかいまりこ) |
10月13日 |
東京 |
81プロデュース |
「ピノキオの冒険」「Dr.スランプあられちゃん」「あさりちゃん」他 |
◇機関車の声
戸谷公次(とたにこうじ) |
7月12日 |
愛知 |
青二プロ |
「劇場版 さよなら銀河鉄道999」パルチザンC
「サイボーグ009」「キャンディ・キャンディー」「一休さん」他 |
◇侍女
中谷ゆみ(なかたにゆみ) |
6月7日 |
東京 |
青二プロ |
「グレートマジンガー」「機動戦士ガンダム」「キャンディー・キャンディー」他 |
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製作者スタッフ |
オープニング |
企画 |
横山賢二 小湊洋市 |
原作 |
松本零士 |
連載 |
週刊少年キング テレビマガジン たのしい幼稚園 おともだち 他 |
音楽 |
青木 望 |
指揮 |
中谷勝昭 |
演奏 |
コロムビア シンフォニック・オーケストラ |
主題歌 作詞 |
橋本 淳 |
作曲 |
平尾昌晃 |
編曲 |
青木 望 |
歌 |
ささきいさお
杉並児童合唱団(コロムビアレコード・朝日ソノラマ・ファンファニー) |
チーフディレクター |
西沢信孝 |
制作 |
フジテレビ 東映 |
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エンディング |
企画 |
別所孝治(フジテレビ) 横山賢二 小湊洋市 |
音楽 |
青木 望 |
チーフディレクター |
西沢信孝 |
製作担当 |
佐伯雅久 |
脚本 |
山浦弘靖 |
作画 |
石井邦幸 今川よしみ 北村卓士 平田智浩 比護 恵 安蒜俊江
斎藤弘行 |
背景 |
田中資幸 鈴木みさ |
仕上 |
松原明徳 安永陽子 中村映二 |
特殊効果 |
浜 桂太郎 |
編集 |
吉川泰広(タバック) |
録音 |
池上信照(タバック) |
選曲 |
宮下 滋 |
効果 |
松田昭彦 |
撮影 |
藤田 亟 |
製作進行 |
伊東政雄 |
記録 |
竹沢裕美子 |
現像 |
東映化学 |
チーフデザイナー |
浦田又治 |
美術 |
田中資幸 |
作画監督 |
落合正宗 |
演出 |
芹川有吾 |
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CMアイキャッチ |
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前半CM前 222号 鉄郎 |
後半CM後 444号 メーテル |
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母親というものは誰もが我が子が一番すぐれていると思っているし、またそうでありたいと思っている。ヤーヤボールの小さな世界、母親の間違った愛が作り出した、この歪んだ小さな星で、今鉄郎は恐ろしい競争心と嫉妬の生贄にされようとしているだ。 |
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次週予告
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獅子は、子供を谷へ突き落とす。小鳥は、子供を巣から追い払う。たとえ非情に見えても、たとえ冷酷に思えても、そこには本当の母親の愛がある。次回の銀河鉄道999は、「ヤーヤボールの小さな世界(後編)」に停まります。 |
第95話 ヤーヤボールの小さな世界(後編) 1980年(昭和55年)11月13日放送 |
脚本・山浦弘靖 美術・田中資幸 作画監督・落合正宗 演出・芹川有吾 |
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アンドロメダ大星雲を走っていた999号は、何者かの誘導によって時刻表に無い星「ヤーヤボールの小さな世界」に着いた。その星には、何でも自分が一番でないと気が済まない男ヤーヤボールが君臨しており、鉄郎に対して強烈な敵愾心を燃やしていた。一方、999号は間違った停車に気づくと、鉄郎とメーテルを残して出発してしまった。 |
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999号が星を離れてしまう中、鉄郎はメーテルがヤーヤボールを引きつけている隙に、彼の母親のことを調べに行くが、逆に捕らえられてしまう。ヤーヤボールは母に言われ、メーテルを殺そうとするが自力で脱出した鉄郎がこれを阻止し、やがて鉄郎はヤーヤボールの母はすでに死んでおり、母が居なければ何もできないヤーヤボールは母の感情や思考をコンピューターに移してアンドロイドを作っていたことを知った。 |
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キャスト |
◇ヤーヤボール
母親の指示がなければ、何一つ出来ない男だが、自分が宇宙で一番の男にならなくては気の済まない男。鉄郎が持つ優しさや思いやりをねたんでいる。
◇マザー
ヤーヤボールの母親。息子を意のままに操り、宇宙で一番の男にしようと思っている。すでに故人となったのだが、その意志や感情をコンピューターにプログラミングしたために、大コンピューターの形で生きている。
向井真理子(むかいまりこ) |
10月13日 |
東京 |
81プロデュース |
「ピノキオの冒険」「Dr.スランプあられちゃん」「あさりちゃん」他 |
◇機関車の声
戸谷公次(とたにこうじ) |
7月12日 |
愛知 |
青二プロ |
「劇場版 さよなら銀河鉄道999」パルチザンC
「サイボーグ009」「キャンディ・キャンディー」「一休さん」他 |
◇侍女
中谷ゆみ(なかたにゆみ) |
6月7日 |
東京 |
青二プロ |
「グレートマジンガー」「機動戦士ガンダム」「キャンディー・キャンディー」他 |
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製作者スタッフ |
オープニング |
企画 |
横山賢二 小湊洋市 |
原作 |
松本零士 |
連載 |
週刊少年キング テレビマガジン たのしい幼稚園 おともだち 他 |
音楽 |
青木 望 |
指揮 |
中谷勝昭 |
演奏 |
コロムビア シンフォニック・オーケストラ |
主題歌 作詞 |
橋本 淳 |
作曲 |
平尾昌晃 |
編曲 |
青木 望 |
歌 |
ささきいさお
杉並児童合唱団(コロムビアレコード・朝日ソノラマ・ファンファニー) |
チーフディレクター |
西沢信孝 |
制作 |
フジテレビ 東映 |
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エンディング |
企画 |
別所孝治(フジテレビ) 横山賢二 小湊洋市 |
音楽 |
青木 望 |
チーフディレクター |
西沢信孝 |
製作担当 |
佐伯雅久 |
脚本 |
山浦弘靖 |
作画 |
石井邦幸 今川よしみ 安蒜俊江 池延幸子 鈴木智子 比護 恵 |
背景 |
田中資幸 鈴木美佐 |
仕上 |
松原明徳 安永陽子 山本恭子 |
特殊効果 |
河内正行 |
編集 |
吉川泰広(タバック) |
録音 |
池上信照(タバック) |
選曲 |
宮下 滋 |
効果 |
松田昭彦 |
撮影 |
白井久男 |
製作進行 |
板倉則子 |
記録 |
竹沢裕美子 |
現像 |
東映化学 |
チーフデザイナー |
浦田又治 |
美術 |
田中資幸 |
作画監督 |
落合正宗 |
演出 |
芹川有吾 |
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CMアイキャッチ |
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前半CM前 666号 鉄郎 |
後半CM後 777号 メーテル |
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獅子が我が子を先人の谷へ落とすというのは有名な話だ。また、我が子をあえて巣の中から追い払う母鳥もいるという。母親は皆そうやって我が子を鍛えてきた。しかし、人間の母親だけが間違った愛情で、子供の一生をダメにする。知能が高いからと言って、優れた愛情を持つとは限らない。人間は、もっと生きることに謙虚であるべきでは無かろうかと・・・ |
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次週予告 |
クロは知っている。生身の体を捨てた時から、機械の体になった時から、人間の心が温かさを失うことを。人間の心から優しさが消えることを。次回の銀河鉄道999は、「フライング・クロ(前編)」に停まります。 |
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第96話 フライング・クロ(前編) |