| 第90話 アンドロメダの雪女(前編) 1980年(昭和55年)10月09日放送 |
脚本・藤川桂介 美術・坂本信人 作画監督・落合正宗 演出・大谷恒清 |
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| アンドロメダ大星雲・・・旅人は皆、自分が旅をしてきた道のりを想い溜息をつく。もう引き返すことのできない鉄路の果てに来ていることに気づいて、恐れに震える。そう、ここは銀河系ではない。巨大な星雲アンドロメダなのだ。 |
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| その姿を見た者は必ず死んでしまうと言う雪女の伝説がある惑星スノーインカに到着した鉄郎達は、名人と言われた先代の意志を継ぐラーメン屋のオヤジ・ツールと知り合った。深夜、再び店を訪れた鉄郎は先代の娘ユキに想いを寄せられながらも機械人間にあこがれてラーメン屋に見切りをつけた彼女を止めることが出来なかったというツールの告白を聞く。そこへ温かいラーメンを食べたいと伝説の雪女が現れた。 |
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スノーインカ
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縛り首の星
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虹の帯の星
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キャスト |
◇ツール
厳しい先代の意志を受け継いで、頑固に「スノーインカ」でラーメンを作り続けている男。
| 永井一郎(ながいいちろう) |
5月10日 |
大阪 |
青二プロ |
| 「サザエさん」「みつばちマーヤの冒険」「機動戦士ガンダム」ナレーション他 |
◇雪女(ユキ)
先代の娘。雪に閉じこめられた故郷を捨て、機械の体になる。だが、ツールの思いを拒んだ自分の冷たい心を恥じて、雪女に自らなってしまった。
| 増山江威子(ますやまえいこ) |
4月22日 |
東京 |
青二プロ |
| 「天才バカボン」「ルパン三世」「キューティーハニー」他 |
◇謎の声
| 田中 崇(たなかたかし) |
11月12日 |
山梨 |
青二プロ |
「劇場版 銀河鉄道999」惑星メーテル近衛兵隊長
「ダンガードA」「サイボーグ009」「SF西遊記スタージンガー」他 |
◇フロント係
| 広森信吾(ひろもりしんご) |
4月11日 |
鹿児島 |
シグマ・セブン |
| 「戦闘メカ サブングル」「ストップ!ひばりくん」「キャプテン翼」他 |
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製作者スタッフ |
| オープニング |
| 企画 |
横山賢二 小湊洋市 |
| 原作 |
松本零士 |
| 連載 |
週刊少年キング テレビマガジン たのしい幼稚園 おともだち 他 |
| 音楽 |
青木 望 |
| 指揮 |
中谷勝昭 |
| 演奏 |
コロムビア シンフォニック・オーケストラ |
| 主題歌 作詞 |
橋本 淳 |
| 作曲 |
平尾昌晃 |
| 編曲 |
青木 望 |
| 歌 |
ささきいさお
杉並児童合唱団(コロムビアレコード・朝日ソノラマ・ファンファニー) |
| チーフディレクター |
西沢信孝 |
| 制作 |
フジテレビ 東映 |
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エンディング |
| 企画 |
別所孝治(フジテレビ) 横山賢二 小湊洋市 |
| 音楽 |
青木 望 |
| チーフディレクター |
西沢信孝 |
| 製作担当 |
佐伯雅久 |
| 脚本 |
藤川桂介 |
| 作画 |
今川よしみ 北村卓士 安森俊江 池延幸子 斎藤弘行 鈴木智子 |
| 背景 |
平川栄治 前 美智子 |
| 仕上 |
松原明徳 安永陽子 中村映二 |
| 特殊効果 |
河内正行 |
| 編集 |
吉川泰広(タバック) |
| 録音 |
池上信照(タバック) |
| 選曲 |
宮下 滋 |
| 効果 |
松田昭彦 |
| 撮影 |
白井久男 |
| 製作進行 |
伊東政雄 |
| 記録 |
樋口裕子 |
| 現像 |
東映化学 |
| チーフデザイナー |
浦田又治 |
| 美術 |
坂本信人 |
| 作画監督 |
落合正宗 |
| 演出 |
大谷恒清 |
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CMアイキャッチ |
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前半CM前 333号 メーテル |
後半CM後 555号 鉄郎 |
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| ラーメンと雪女がどういう関係があるのか分からない。だが、アンドロメダを望むスノーインカで、鉄郎は雪女と奇妙な関係を持った。これからいったい何が行われようとしているのか、鉄郎にもメーテルにも分からなかった。 |
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次週予告
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| 私は機械の女。生身の体を捨てた時、人間の心も捨てました。私は冷たい雪女。 生身の体を捨てた時、暖かい心も捨てました。次回の銀河鉄道999は、「アンドロメダの雪女(後編)」に停まります。 |
| 第91話 アンドロメダの雪女(後編) 1980年(昭和55年)10月16日放送 |
脚本・藤川桂介 美術・坂本信人 作画監督・内山まさゆき 演出・井内秀治 |
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| 999号は、アンドロメダの入口にあたる星スノーインカへ到着した。そこには、いつからか雪女がいるという伝説があり、その姿を見たものは必ず死ぬと言われている。その星で鉄郎は、宇宙一おいしいと思うラーメンを食べた。そのラーメン屋の親父さんは、先代の遺志を受け継ぎ、今もなおラーメンを作り続けている人だった。その夜、再びラーメン屋を訪れた鉄郎は、そこで雪女に出合ってしまったが、どういうわけか死ななかった。それどころか、温かいラーメンを食べたいという雪女と妙に通じ合うものを感じ、雪女に誘われるまま機械の体をタダでくれるところへ向かうのだった。 |
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| 温かいラーメンを食べるため生身の身体が欲しい雪女は、鉄郎にタダで機械の身体をやると言い、鉄郎の身体を狙ってきた。危機一髪のところをメーテルに救われた鉄郎はラーメン屋に戻り、雪女の正体が先ほどツールが語ったユキであると告げ、ユキ女を温めるために、ツールと協力して宇宙一温かいラーメンを作る。やがて、出来たラーメンを食べた雪女の身体は溶け始めた。いつまでもおいしいラーメンを作ってと言い残して・・・ |
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キャスト |
◇ツール
厳しい先代の意志を受け継いで、頑固に「スノーインカ」でラーメンを作り続けている男。
| 永井一郎(ながいいちろう) |
5月10日 |
大阪 |
青二プロ |
| 「サザエさん」「みつばちマーヤの冒険」「機動戦士ガンダム」ナレーション他 |
◇雪女(ユキ)
先代の娘。雪に閉じこめられた故郷を捨て、機械の体になる。だが、ツールの思いを拒んだ自分の冷たい心を恥じて、雪女に自らなってしまった。
| 増山江威子(ますやまえいこ) |
4月22日 |
東京 |
青二プロ |
| 「天才バカボン」「ルパン三世」「キューティーハニー」他 |
◇スノーロック
| 野田圭一(のだけいいち) |
9月16日 |
山口 |
青二プロ |
| 「サイボーグ009」「タイガーマスク」「一休さん」他 |
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製作者スタッフ |
| オープニング |
| 企画 |
横山賢二 小湊洋市 |
| 原作 |
松本零士 |
| 連載 |
週刊少年キング テレビマガジン たのしい幼稚園 おともだち 他 |
| 音楽 |
青木 望 |
| 指揮 |
中谷勝昭 |
| 演奏 |
コロムビア シンフォニック・オーケストラ |
| 主題歌 作詞 |
橋本 淳 |
| 作曲 |
平尾昌晃 |
| 編曲 |
青木 望 |
| 歌 |
ささきいさお
杉並児童合唱団(コロムビアレコード・朝日ソノラマ・ファンファニー) |
| チーフディレクター |
西沢信孝 |
| 制作 |
フジテレビ 東映 |
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エンディング |
| 企画 |
別所孝治(フジテレビ) 横山賢二 小湊洋市 |
| 音楽 |
青木 望 |
| チーフディレクター |
西沢信孝 |
| 製作担当 |
佐伯雅久 |
| 脚本 |
藤川桂介 |
| 作画 |
布 告文 川越 淳 高梨光夫 打越政江 杉崎幸子 笹原圭子 |
| 背景 |
平川栄治 小杉光芳 |
| 仕上 |
松原明徳 安永陽子 田川融子 |
| 特殊効果 |
浜 桂太郎 |
| 編集 |
吉川泰広(タバック) |
| 録音 |
池上信照(タバック) |
| 選曲 |
宮下 滋 |
| 効果 |
松田昭彦 |
| 撮影 |
森下成一 |
| 製作進行 |
益子啓道 |
| 記録 |
竹沢裕美子 |
| 現像 |
東映化学 |
| チーフデザイナー |
浦田又治 |
| 美術 |
坂本信人 |
| 作画監督 |
内山まさゆき |
| 演出 |
井内秀治 |
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CMアイキャッチ |
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前半CM前 333号 メーテル |
後半CM後 555号 鉄郎 |
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| 生身の人の心は、機械化人間の心よりも温かいものかも知れないと鉄郎は思うようになった。でも、今の鉄郎の目的は、素晴らしい機械の体をタダでもらえる星へ行くことだと、鉄郎の心は揺れ動いた。生身の人と同じ温かな心を持った機械の体は無いのだろうか。しかし、メーテルはそれを黙って見つめているだけだった。 |
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次週予告 |
| 暗くよどんだ海の底で人間の憎しみが崩れて行く。人間の争いが沈んで行く。 君よ、光輝く海の上、愛を抱いて浮き上がれ。平和を求めて浮き上がれ。次回の銀河鉄道999は、「海底都市の最期」に停まります。 |
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「地震感知器ガ先ホドカラ異常ナ振動ヲ感知シテイル。万一ニ備エテ乗客ヲ至急呼ビ戻スノダ!」 |
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第92話 海底都市の最期 |