第83話 第3生命帯 1980年(昭和55年)7月31日放送 |
脚本・藤川桂介 美術・中村 靖 作画監督・落合正宗 演出・川田武範 |
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第1惑星マヤと第4惑星ザバによる激しい星間戦争により999号の進行先が危険及び停車駅の第5惑星の不安定な状態が終わるまで第3惑星に緊急停車する。そこで、大気の関係で猿人へと変貌した第1惑星マヤからの移住者にパスを奪われてしまう。そのパスを奪い返すために協力してくれたのは第4惑星ザバから種族維持のために移住してきたゼスとレイであった。このとき、マヤとザバの星間戦争は第5惑星の爆発に巻き込まれ終わっていた。未完成の人間強化機を使い、この星の環境に適応しようと挑戦する2人を残し鉄郎は第3惑星を後にした。 |
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キャスト |
◇司令官
第4惑星司令官。ザバの未来を掛けてゼスとレイを第3惑星へ送り込む。
◇機関車の声
戸谷公次(とたにこうじ) |
7月12日 |
愛知 |
青二プロ |
「劇場版 さよなら銀河鉄道999」パルチザンC
「サイボーグ009」「キャンディ・キャンディー」「一休さん」他 |
◇ゼス
“第4惑星・ザバ”の少年飛行士。恋人のレイと共に、”第3惑星”で新しい人類の創出に全てをかけている。
三橋洋一(みつはしよういち) |
1月12日 |
神奈川 |
東京俳優生活共同組合 |
「猿飛佐助」「一発貫太くん」他 |
◇レイ
ゼスの恋人。ザバの少女整備士だった。
川島千代子(かわしまちよこ) |
6月2日 |
東京 |
青二プロ |
「劇場版 さよなら銀河鉄道999」有紀螢
「宇宙海賊キャプテンハーロック」「未来少年コナン」「一休さん」他 |
◇ロッサ
第1惑星マヤの人間、第3惑星へ逃げ延びていたが大気の成分で猿人に変化していた。
石丸博也(いしまるひろや) |
2月12日 |
宮城 |
ぷろだくしょんバオバブ |
「マジンガーZ」「UFOロボ グレンダイザー」「宇宙戦艦ヤマト2」他 |
◇ルナ
ロッサの恋人、同じく猿人化していた。
間島里美(まじまさとみ) |
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「無敵鋼人ダイターン3」「機動戦士ガンダム」「我が青春のアルカディア 無限軌道SSX」他 |
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製作者スタッフ |
オープニング |
企画 |
横山賢二 小湊洋市 |
原作 |
松本零士 |
連載 |
週刊少年キング テレビマガジン たのしい幼稚園 おともだち 他 |
音楽 |
青木 望 |
指揮 |
中谷勝昭 |
演奏 |
コロムビア シンフォニック・オーケストラ |
主題歌 作詞 |
橋本 淳 |
作曲 |
平尾昌晃 |
編曲 |
青木 望 |
歌 |
ささきいさお
杉並児童合唱団(コロムビアレコード・朝日ソノラマ・ファンファニー) |
チーフディレクター |
西沢信孝 |
制作 |
フジテレビ 東映 |
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エンディング |
企画 |
別所孝治(フジテレビ) 横山賢二 小湊洋市 |
音楽 |
青木 望 |
チーフディレクター |
西沢信孝 |
製作担当 |
佐伯雅久 |
脚本 |
藤川桂介 |
作画 |
今川よしみ 石井邦幸 北村卓士 斎藤弘行 鈴木智子 平田智浩 |
背景 |
村田広平 河野尋美 |
仕上 |
松原明徳 安永陽子 田中啓子 |
特殊効果 |
河内正行 |
編集 |
吉川泰広(タバック) |
録音 |
池上信照(タバック) |
選曲 |
宮下 滋 |
効果 |
松田昭彦 |
撮影 |
白井久男 |
製作進行 |
伊東政雄 |
記録 |
竹沢裕美子 |
現像 |
東映化学 |
チーフデザイナー |
浦田又治 |
美術 |
中村 靖 |
総作画監修 |
湖川友謙 |
作画監督 |
落合正宗 |
演出 |
川田武範 |
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CMアイキャッチ |
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前半CM前 333号 メーテル |
後半CM後 555号 鉄郎 |
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人から何かを託されたら、そして、それを引き受けたら、その約束は果たすべきだ。例え、それがどんな困難なものであっても。結局、それを成功させるのも失敗させるのも、やり抜こうとする意志力にかかっているのだと鉄郎は思った。その後、あの第3惑星のことを人は第3生命帯と呼ぶようになった。 |
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次週予告
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いばらの大地に、血と汗の足跡を残して、男は夢を追い続ける。たとえ報われなくても、たとえ命と引き換えても、男は決して悔やみはしない。それが男の人生だから・・・。次回の銀河鉄道999は、「巨象の星」に停まります。 |
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第84話 巨象の星
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