第56話 冷血帝国(前編) 1979年(昭和54年)12月6日放送 |
脚本・藤川桂介 美術・中村 靖 作画監督・兼森義則 演出・川田武範
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他の星の人間と仲良くしたい恐竜と、他の星の人間は泥棒だと信じている有尾人が共存している星に降りた鉄郎達は、深夜、巨大な恐竜・チビの訪問を受けた。999号に乗って機械の身体をもらいに行きたいというチビは、困り果てる鉄郎をよそに荷物をまとめに行ってしまう。だが、チビが他の星の者と仲良くすることが気に入らない有尾人達は、石斧を持って鉄郎とメーテルに襲いかかってきた。 |
恐竜の星
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終わりなき夏の惑星
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足音村
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キャスト
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◇ボバンボ
有尾人達のリーダー。いつもは仲の良いチビ達(恐竜)とも、他者が来る度に仲が悪くなる。人間を信用せず、恐竜達も人間と接触させないようにする。
八奈見乗児(やなみじょうじ) |
8月30日 |
福岡 |
青二プロ |
「キャプテン・ハーロック」「タイムボカンシリーズ」「巨人の星」他 |
◇ババンバ
ボバンボの妻。ボバンボに協力し、有尾人達と力を合わせて、恐竜達を人間に近づけないようにする。
浅井淑子(あさいとしこ) |
3月21日 |
東京 |
81プロデュース |
「めぞん一刻」「いじわるばあさん」「魔女の宅急便」他 |
◇有尾人A
戸谷公次(とたにこうじ) |
7月12日 |
愛知 |
青二プロ |
「劇場版
さよなら銀河鉄道999」パルチザンC
「サイボーグ009」「キャンディ・キャンディー」「一休さん」他 |
◇有尾人B
佐藤正治(さとうまさはる) |
7月1日 |
東京 |
青二プロ |
「Dr.スランプあられちゃん」「重戦機エルガイム」「1000年女王」他 |
◇チビ
機械の体になりたいと思っている恐竜。鉄郎に999に乗せてくれるように頼み込む。将来、恐竜専用列車を作って乗り込もうと考えている。
丸山裕子(まるやまひろこ) |
10月22日 |
東京 |
テアトル・エコー |
「ひみつのアッコちゃん」「魔女っ子メグちゃん」「はじめ人間ギャートルズ」他 |
◇レーデ
チビの恋人の恐竜。チビが999に乗るのを寂しく思うが耐えている。いつも仲良くやっているのに999が来たときだけケンカをするのはやめようと提案する。
野村道子(のむらみちこ) |
3月31日 |
神奈川 |
賢プロダクション |
「サザエさん」「マッハGoGoGo」「タイガーマスク」他 |
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製作者スタッフ
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オープニング |
企画 |
別所孝治(フジテレビ) 横山賢二 小湊洋市 |
原作 |
松本零士 |
連載 |
週刊少年キング テレビマガジン たのしい幼稚園 おともだち 他 |
音楽 |
青木 望 |
指揮 |
中谷勝昭 |
演奏 |
コロムビア シンフォニック・オーケストラ |
主題歌 作詞 |
橋本 淳 |
作曲 |
平尾昌晃 |
編曲 |
青木 望 |
歌 |
ささきいさお
杉並児童合唱団(コロムビアレコード・朝日ソノラマ・ファンファニー) |
チーフディレクター |
西沢信孝 |
制作 |
フジテレビ 東映 |
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エンディング |
企画 |
別所孝治(フジテレビ) 横山賢二 小湊洋市 |
音楽 |
青木 望 |
チーフディレクター |
西沢信孝 |
製作担当 |
佐伯雅久 |
脚本 |
藤川桂介 |
作画 |
稲野義信 及川博史 山田 徹 佐藤啓一 岸本良子 保谷由佳 |
背景 |
ムクオ・スタジオ 中山益男 |
仕上 |
松原明徳 安永陽子 石田しず子 |
特殊効果 |
中島正之 |
編集 |
吉川泰広(タバック) |
録音 |
池上信照(タバック) |
選曲 |
宮下 滋 |
効果 |
松田昭彦 |
撮影 |
白井久男 |
製作進行 |
加藤雄治 |
記録 |
竹沢裕美子 |
現像 |
東映化学 |
チーフデザイナー |
浦田又治 |
美術 |
中村 靖 |
総作画監修 |
湖川友謙 |
作画監督 |
兼森義則 |
演出 |
川田武範 |
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CMアイキャッチ |
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前半CM前 222号 鉄郎 |
後半CM後 444号 メーテル |
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一体、鉄郎とメーテルに何が起ころうとしているのか?二人にはわからない。この混乱の原因は恐竜のチビのわがままによるのか、有尾人たちの考え違いなのか、全くわからない。しかし、鉄郎とメーテルの危機は、刻々と迫っていた。 |
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次週予告
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人間が賢いとは限らない。動物が愚かだとは限らない。人間の知性が、真実を見誤る時がある。動物の本能が、真実を見極める時がある。次回の銀河鉄道999は、「冷血帝国(後編)」に停まります。 |
第57話 冷血帝国(後編) 1979年(昭和54年)12月13日放送 |
脚本・藤川桂介 美術・中村 靖 作画監督・内山まさゆき 演出・井内秀治
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冷血帝国。この若い星には、人間も住んでいたが恐竜の星としても有名だ。ところが、この星の人間は、他の星の人間を一切信用しなかった。この星のものを盗みに来ると思っているのだ。しかし、チビという恐竜だけが鉄郎たちを理解していた。チビは機械の体になりたいので、999で連れて行ってくれと頼む、鉄郎がダメだというのも聞かずに「支度をする。」と言って帰って行った。しかし、その時、鉄郎とメーテルはこの星の人間の襲撃を受けた。 |
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鉄郎が困った顔をしていたことから、999号への乗車をあきらめたチビは恋人・レーデに鉄郎への言付けを頼み、勉強のため東の山へと向かった。やがて、捕らわれの鉄郎達を見つけたレーデは有尾人の誤解を解くため、彼らを説得するが失敗。レーデから事情を聞いたチビの活躍によってからくも鉄郎達は救出される。999号で出発する鉄郎達を見送るチビは、いつか恐竜専用の列車を作って宇宙へ旅することを誓った。 |
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キャスト
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◇ボバンボ
有尾人達のリーダー。いつもは仲の良いチビ達(恐竜)とも、他者が来る度に仲が悪くなる。人間を信用せず、恐竜達も人間と接触させないようにする。
八奈見乗児(やなみじょうじ) |
8月30日 |
福岡 |
青二プロ |
「キャプテン・ハーロック」「タイムボカンシリーズ」「巨人の星」他 |
◇ババンバ
ボバンボの妻。ボバンボに協力し、有尾人達と力を合わせて、恐竜達を人間に近づけないようにする。
浅井淑子(あさいとしこ) |
3月21日 |
東京 |
81プロデュース |
「めぞん一刻」「いじわるばあさん」「魔女の宅急便」他 |
◇チビ
機械の体になりたいと思っている恐竜。鉄郎に999に乗せてくれるように頼み込む。将来、恐竜専用列車を作って乗り込もうと考えている。
丸山裕子(まるやまひろこ) |
10月22日 |
東京 |
テアトル・エコー |
「ひみつのアッコちゃん」「魔女っ子メグちゃん」「はじめ人間ギャートルズ」他 |
◇レーデ
チビの恋人の恐竜。チビが999に乗るのを寂しく思うが耐えている。いつも仲良くやっているのに999が来たときだけケンカをするのはやめようと提案する。
野村道子(のむらみちこ) |
3月31日 |
神奈川 |
賢プロダクション |
「サザエさん」「マッハGoGoGo」「タイガーマスク」他 |
◇有尾人A
戸谷公次(とたにこうじ) |
7月12日 |
愛知 |
青二プロ |
「劇場版
さよなら銀河鉄道999」パルチザンC
「サイボーグ009」「キャンディ・キャンディー」「一休さん」他 |
◇有尾人B
佐藤正治(さとうまさはる) |
7月1日 |
東京 |
青二プロ |
「Dr.スランプあられちゃん」「重戦機エルガイム」「1000年女王」他 |
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製作者スタッフ
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オープニング |
企画 |
別所孝治(フジテレビ) 横山賢二 小湊洋市 |
原作 |
松本零士 |
連載 |
週刊少年キング テレビマガジン たのしい幼稚園 おともだち 他 |
音楽 |
青木 望 |
指揮 |
中谷勝昭 |
演奏 |
コロムビア シンフォニック・オーケストラ |
主題歌 作詞 |
橋本 淳 |
作曲 |
平尾昌晃 |
編曲 |
青木 望 |
歌 |
ささきいさお
杉並児童合唱団(コロムビアレコード・朝日ソノラマ・ファンファニー) |
チーフディレクター |
西沢信孝 |
制作 |
フジテレビ 東映 |
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エンディング |
企画 |
別所孝治(フジテレビ) 横山賢二 小湊洋市 |
音楽 |
青木 望 |
チーフディレクター |
西沢信孝 |
製作担当 |
佐伯雅久 |
脚本 |
藤川桂介 |
作画 |
布 告文 川越 淳 高梨光雄 杉崎幸子 益子啓道 打越政江 |
背景 |
ムクオ・スタジオ 中山益雄 |
仕上 |
松原明徳 安永陽子 宮沢妙子 |
特殊効果 |
河内正行 |
編集 |
吉川泰広(タバック) |
録音 |
池上信照(タバック) |
選曲 |
宮下 滋 |
効果 |
松田昭彦 |
撮影 |
森下成一 |
製作進行 |
益子啓道 |
記録 |
竹沢裕美子 |
現像 |
東映化学 |
チーフデザイナー |
浦田又治 |
美術 |
中村 靖 |
総作画監修 |
湖川友謙 |
作画監督 |
内山まさゆき |
演出 |
井内秀治 |
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CMアイキャッチ |
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前半CM前 222号 鉄郎 |
後半CM後 444号 メーテル |
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「人間」と呼ばれる二本足動物だけは、特別優れているわけではない。姿や形とは関係のない別の生命体が、宇宙の奧からじっと列車を見つめているような気が、鉄郎はした。だから、みっともない真似はするまいと思うのだ。しかし、メーテルは何も言わない。 |
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次週予告
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絶望のトンネルに出会っても、君よ、くじけるな。歯をくいしばり、歩み続けろ。暗闇の向こうには、明るい出口が待っている。輝く希望が待っている。次回の銀河鉄道999は、「足音村の足音」に停まります。 |
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第58話 足音村の足音
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