第26話 白骨の歌 1979年(昭和54年)3月15日放送 |
脚本・山浦弘靖 美術・窪田忠雄 作画監督・西城 明 演出・明比正行
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昨日の歌をうたう星に降りた鉄郎は、そこで卵売りのホロホロと出会った。ホロホロは風呂に入るように進めた鉄郎は、胸に風穴が開いた彼の姿に仰天。ホロホロは、生活苦から他の星への出稼ぎに行った恋人に裏切られて肉体を失い、骸骨の姿となっていたのだ。新しい男を連れて帰省した恋人に怒るホロホロは、鉄郎に化けて恋人を射殺。鉄郎はホロホロのためにあえて汚名をかぶり、ホロホロは鉄郎に友情に泣いた。 |
昨日の歌を歌う星
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マスプロン星
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雪の都
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キャスト
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◇ホロホロ
かつてはその体に血も肉も、胸の骨もみんな揃っていたのだが恋人に裏切られるたびに、少しずつ肉が落ち、骨が落ち、今や骸骨の体になった。
宮内幸平(みやうちこうへい) |
8月4日 |
鹿児島 |
青二プロ |
「アルプスの少女 ハイジ」「一休さん」「釣りキチ三平」他 |
◇恋人
山口奈々(やまぐちなな) |
8月7日 |
東京 |
青二プロ |
「魔法使いサリー」「キャプテン・ハーロック」「キン肉マン」他 |
◇青年
野島昭生(のじまあきお) |
4月6日 |
東京 |
シグマ・セブン |
「パタリロ!」「ベルサイユのばら」「装甲騎兵ボトムズ」他 |
◇警官
戸谷公次(とたにこうじ) |
7月12日 |
愛知 |
青二プロ |
「劇場版 さよなら銀河鉄道999」パルチザンC
「サイボーグ009」「キャンディ・キャンディー」「一休さん」他 |
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製作者スタッフ
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オープニング |
企画 |
別所孝治(フジテレビ) 横山賢二 小湊洋市 |
原作 |
松本零士 |
連載 |
週刊少年キング テレビマガジン たのしい幼稚園 おともだち 他 |
音楽 |
青木 望 |
指揮 |
中谷勝昭 |
演奏 |
コロムビア シンフォニック・オーケストラ |
主題歌 作詞 |
橋本 淳 |
作曲 |
平尾昌晃 |
編曲 |
青木 望 |
歌 |
ささきいさお
杉並児童合唱団(コロムビアレコード・朝日ソノラマ・ファンファニー) |
チーフディレクター |
西沢信孝 |
制作 |
フジテレビ 東映 |
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エンディング |
企画 |
別所孝治(フジテレビ) 横山賢二 小湊洋市 |
音楽 |
青木 望 |
チーフディレクター |
西沢信孝 |
製作担当 |
佐伯雅久 |
脚本 |
山浦弘靖 |
作画 |
西城 明 醍醐芳晴 斉藤 隆 豊島有三 小林大介 小林智子 |
背景 |
山川 晃 中村 靖 |
仕上 |
松原明徳 安永陽子 篠原和子 |
特殊効果 |
堰合 昇 |
編集 |
吉川泰広(タバック) |
録音 |
池上信照(タバック) |
選曲 |
宮下 滋 |
効果 |
松田昭彦 |
撮影 |
白井久男 |
製作進行 |
伊東政雄 |
記録 |
池田紀代子 |
現像 |
東映化学 |
チーフデザイナー |
浦田又治 |
美術 |
窪田忠雄 |
総作画監修 |
湖川 滋 |
作画監督 |
西城 明 |
演出 |
明比正行 |
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CMアイキャッチ |
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前半CM前 222号 鉄郎 |
後半CM後 444号 メーテル |
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どこを旅していても男の胸の中に、ふと遠く星の鳴く声が聞こえることがあるという。それは、骨のホロホロが裏切られ続けた悔しさ、鳴く声だと人はいう。それは男にしか聞こえない風穴の歌だと人はいう。 |
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次週予告
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降り積もる雪の下で、貧しさが震えていた。凍り付いた雪の下で、母の心が凍えていた。母は悲しい鬼になった。愛する不憫な我が子のために。次回の銀河鉄道999は、「雪の都の鬼子母神」に停まります。 |
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第27話 雪の都の鬼子母神
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