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第18話 泥のメーテル   1979年(昭和54年)1月11日放送

脚本・吉田善昭  美術・勝又 激  作画監督・八幡 正  演出・明比正行

 
雨の都に降り立った鉄郎は、泥中の気泡に住むメーテルという少女に呼び出され、彼女に家に閉じこめられてしまった。泥の中の孤独に耐えきれず、鉄郎に一緒に住んで欲しい、と願うメーテルだが、そんなとき、テレビで鉄郎の発見者には何でも望みの品がもらえる。というニュースを聞き、銀河鉄道のパスと鉄郎を地上に返した。パスを手にした彼女は、鉄郎と共に999号に乗り込むが、その時、彼女の身体が・・・

雨の都星

装甲惑星

ざんげの国

 

キャスト

◇泥のメーテル
  旅行者のことを逐一放映しているTVで鉄郎を知り、共に死ぬまで暮らしたいと願う少女。その体の細胞構造は、知らぬうちに泥のようになってしまっている。

小原乃梨子(おはらのりこ) 10月2日 東京 青二プロ(プロダクションバオバブ)
「劇場版 銀河鉄道999」リューズ、「劇場版 さよなら銀河鉄道999」ミーメ
「キャプテン・ハーロック」「タイムボカンシリーズ」他

◇アナウンサー
井上和彦(いのうえかずひこ) 3月26日 神奈川 青二プロ(大沢事務所)
タッチ」「ゲッターロボ」「UFOロボ グレンダイザー」他
 

製作者スタッフ

オープニング
企画 別所孝治(フジテレビ) 横山賢二 小湊洋市
原作 松本零士
連載 週刊少年キング テレビマガジン たのしい幼稚園 おともだち 他
音楽 青木 望
 指揮 中谷勝昭 
 演奏 コロムビア シンフォニック・オーケストラ
主題歌  作詞 橋本 淳
       作曲 平尾昌晃
       編曲 青木 望
       歌 ささきいさお 
杉並児童合唱団(コロムビアレコード・朝日ソノラマ・ファンファニー)
チーフディレクター 西沢信孝
制作 フジテレビ 東映
 
エンディング
企画 別所孝治(フジテレビ) 横山賢二 小湊洋市
音楽 青木 望
チーフディレクター 西沢信孝
製作担当 佐伯雅久
脚本 吉田善昭
作画 八幡 正 海村 緑 安部恵子 塚本 篤 石垣真弓 風間 洋
背景 市原勝義 佐々木真雄
仕上 松原明徳 安永陽子 中村利子
特殊効果 堰合 昇
編集 吉川泰弘(タバック)
録音 池上信照(タバック)
選曲 宮下 滋
効果 松田昭彦
撮影 寺尾三千代
製作進行 関口孝治 康村正一
記録 池田紀代子
現像 東映化学
美術設定 浦田又治
美術 勝又 激
総作画監修 湖川 滋
作画監督 八幡 正
演出 明比正行
 

CMアイキャッチ

前半CM 111号 メーテル
後半CM後 888号 鉄郎
 
己の運命は誰にもわからない。自分にすらわからない。しかし、運命に逆らって生きようとするのは人間であり、鉄郎とてその例外ではない。鉄郎を待っているのは生か、それとも死か。それは誰にもわからない。
 

次週予告

高らかに鐘が鳴る。清く正しく美しく、生きていますと鐘が鳴る。鉄郎よ、君には聞こえるか?嘘で隠した心の音が。見栄で飾った心の響きが。次回の銀河鉄道999は、「ざんげの国」に停まります。
 

第19話 ざんげの国

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