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第7話 重力の底の墓場(前編)   1978年(昭和53年)10月26日放送

脚本・藤川桂介  美術・勝又 激  作画監督・兼森義則  演出・川田武範

 
数日前に普通列車が消息を絶ったという謎の空間にさしかかった999号は、不思議な重力に捕らわれて脱線。重力の底サルガッソーへ落ちてしまった。消息を絶った普通列車を見つけた鉄郎たちは、乗客が既に白骨化した車内で、リューズという謎の女と遭遇する。リューズは、嫌がる鉄郎を拉致すると、一緒に暮らしてほしいと言うが・・・。
 

キャスト

◇リューズ
  昔、踊り子だった頃、クロック男爵のために、体を機械化し、その時に偶然にも時間を操る能力がついた。クロック男爵に捨てられたあと、寂しさのあまり、人々をさらうようになった。

北浜晴子(きたはまはるこ) 7月1日 東京 青二プロ(大沢事務所)
「新おばけのQ太郎」「ジャングル大帝 進めレオ!」「マジンガーZ」他

◇機関車コンピューター
戸谷公次(とたにこうじ) 7月12日 愛知 青二プロ
「劇場版 さよなら銀河鉄道999」パルチザンC
「サイボーグ009」「キャンディ・キャンディー」「一休さん」他
 

製作者スタッフ

オープニング
企画 別所孝治(フジテレビ) 横山賢二 小湊洋市
原作 松本零士
連載 週刊少年キング テレビマガジン たのしい幼稚園 おともだち 他
音楽 青木 望
 指揮 中谷 勝昭 
 演奏 コロムビア シンフォニック・オーケストラ
主題歌  作詞 橋本 淳
       作曲 平尾昌晃
       編曲 青木 望
       歌 ささきいさお 
杉並児童合唱団(コロムビアレコード・朝日ソノラマ・ファンファニー)
チーフディレクター 西沢信孝
制作 フジテレビ 東映
 
エンディング
企画 別所孝治(フジテレビ) 横山賢二 小湊洋市
音楽 青木 望
チーフディレクター 西沢信孝
製作担当 佐伯雅久
脚本 藤川桂介
作画 及川博史 稲野義信 山田 徹 佐藤啓一 松本美代子 斉藤久美子
背景 スタジオコスモス  金子英俊
仕上 松原明徳 安永陽子 富永 勤
特殊効果 佐藤章二
編集 千蔵 豊(タバック)
録音 池上信照(タバック)
選曲 宮下 滋
効果 松田昭彦
撮影 管谷信行
製作進行 山内重保
記録 池田紀代子
現像 東映化学
美術設定 浦田又治
美術 勝又 激
総作画監修 湖川 滋
作画監督 兼森義則
演出 川田武範
 

CMアイキャッチ

前半CM 222号 鉄郎
後半CM後 444号 メーテル
 
太陽系を出ると無法の荒野が広がる。そこには、我々の世界と時間の流れが全く違う所がある。それは別世界なのか、我々の世界なのか。全く違った世界、この二つが交じり合った場所では、何が起こるのか、まだ誰も経験して帰ってきた者はいない。だが、鉄郎がその最初の人間になるのだろうか・・・
 

次週予告

たとえ嵐が吹こうとも、たとえ石ころだらけでも、自分の道は自分が決める。 鉄郎よ、叫べ!それが君の信念なら。それが君の人生なら。次回の銀河鉄道999は、「重力の底の墓場(後編)」に停まります。



第8話 重力の底の墓場(後編)   1978年(昭和53年)11月2日放送

脚本・藤川桂介  美術・窪田忠雄  作画監督・落合正宗  演出・川田武範

 
三重連でスピードを増した999は、突然、重力の場へ引きずり込まれた。2日前に行方不明になっていた、カペラ行きの333と衝突してしまった。333へ調査に向かったメーテル達が見たものは、骸骨と化した乗客の姿だった。そこでは、通常の10倍もの早さで時間が流れていたのである。メーテルと鉄郎はそこで、リューズという女と巡り会う。リューズは無理矢理に鉄郎を連れ去って、しかし、メーテルはそれを止めようともしなかった。
鉄郎を小惑星の自宅に招いたリューズは、自分と一緒に暮らすことを条件に、機械の身体をあげよう、と鉄郎に持ちかけた。しかし、鉄郎は、機械の身体を引き替えに自由を失うことを拒否。かつて恋人の望みのままに自分自身を機械化し、時間を操る能力を得た。リューズは、鉄郎の言葉から昔を思い出し鉄郎をメーテルの元へ帰し、999号を重力はから解き放ってくれた。
 

キャスト

◇リューズ
北浜晴子(きたはまはるこ) 7月1日 東京 青二プロ(大沢事務所)
「新おばけのQ太郎」「ジャングル大帝 進めレオ!」「マジンガーZ」他

◇クロック男爵
  自分の見栄のためにリューズの体を機械化した男。
 
徳丸 完(とくまるかん) 5月26日 静岡 オフィス央(アーツビジョン)
「サイボーグ009」「サザエさん」「ルパン三世」他
 

製作者スタッフ

オープニング
企画 別所孝治(フジテレビ) 横山賢二 小湊洋市
原作 松本零士
連載 週刊少年キング テレビマガジン たのしい幼稚園 おともだち 他
音楽 青木 望
 指揮 中谷 勝昭 
 演奏 コロムビア シンフォニック・オーケストラ
主題歌  作詞 橋本 淳
       作曲 平尾昌晃
       編曲 青木 望
       歌 ささきいさお 
杉並児童合唱団(コロムビアレコード・朝日ソノラマ・ファンファニー)
チーフディレクター 西沢信孝
制作 フジテレビ 東映
 
エンディング
企画 別所孝治(フジテレビ) 横山賢二 小湊洋市
音楽 青木 望
チーフディレクター 西沢信孝
製作担当 佐伯雅久
脚本 藤川桂介
作画 落合正宗 新井 豊 鎌田君枝 山田 徹 大野恵子 斉藤久美子
背景 山川 晃 中村 靖
仕上 松原明徳 安永陽子 高橋達雄
特殊効果 堰合 昇
編集 千蔵 豊(タバック)
録音 池上信照(タバック)
選曲 宮下 滋
効果 松田昭彦
撮影 寺尾美千代
製作進行 伊東政雄
記録 池田紀代子
現像 東映化学
美術設定 浦田又治
美術 窪田忠雄
総作画監修 湖川 滋
作画監督 落合正宗
演出 川田武範
 

CMアイキャッチ

前半CM 222号 鉄郎
後半CM後 444号 メーテル
 
重力の底の星は、重力のために大きくなれないのだと言う。ブラックホールと呼ばれる暗黒の点の中には、時として孤独な人の住む星があるという。思い出や悲しみ、後悔と一緒に小さな塊となって、ひっそりと暗黒の中に身を隠している、そんな星だという・・・
 

次週予告

そこは、銀河鉄道の分岐点。そこには、人の出会いと別れがある。そこには、人の喜びと悲しみがある。そこは人生の分岐点。次回の銀河鉄道999は、「 トレーダー分岐点(前編)」に停まります。
 
 

第9話 トレーダー分岐点(前編)

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