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第5話 迷いの星の影  1978年(昭和53年)10月12日放送

脚本・山浦弘靖  美術・窪田忠雄  作画監督・石黒 育  演出・明比正行

 
機械の身体になった人間たちの生身の身体を保存する氷の墓地・冥王星に到着した鉄郎は、外出を禁じたメーテルの言葉も忘れ、氷の墓地を見物し、シャドウと出会う。あまりにも美しい身体を持っていたため、機械の身体になった後も、自分の顔を決めることが出来ず、顔を持たないのっぺらぼうのシャドウは、生身の身体に戻りたい、と言う思いから、生身の鉄郎の命を奪おうとするが・・・。 

冥王星

タイタン中央ステーション

コメット・ステーション

 

キャスト

◇シャドウ
  氷の墓地の管理人。生身の体は綺麗な女性だったが、その美しさを永久に失いたくないために機械に体に変えたが、顔だけは昔のものにはどうしてもかなわぬ為、のっぺらぼうにままである。 生身の人間の魂を、昔の自分の体に吹き込みたいと思っている。

信沢三恵子(のぶさわみえこ) 5月16日 東京 劇団NLT(同人舎プロダクション)
「母を訪ねて三千里」「未来少年コナン」「野球狂の詩」他
 

製作者スタッフ

オープニング
企画 別所孝治(フジテレビ) 横山賢二 小湊洋市
原作 松本零士
連載 週刊少年キング テレビマガジン たのしい幼稚園 おともだち 他
音楽 青木 望
 指揮 中谷勝昭 
 演奏 コロムビア シンフォニック・オーケストラ
主題歌  作詞 橋本 淳
       作曲 平尾昌晃
       編曲 青木 望
       歌 ささきいさお 
杉並児童合唱団(コロムビアレコード・朝日ソノラマ・ファンファニー)
チーフディレクター 西沢信孝
制作 フジテレビ 東映
 
エンディング
企画 別所孝治(フジテレビ) 横山賢二 小湊洋市
音楽 青木 望
チーフディレクター 西沢信孝
製作担当 佐伯雅久
脚本 山浦弘靖
作画 石黒 育 岩瀬よし子 古沢由美 土居千賀子 福土多鶴子 吉野久恵
背景 山川 晃 中村 靖
仕上 松原明徳 安永鶴子 大橋 清
特殊効果 浜 桂太郎
編集 千蔵 豊(タバック)
録音 池上信照(タバック)
選曲 宮下 滋
効果 松田昭彦
撮影 佐藤隆郎
製作進行 佐藤久美子
記録 池田紀代子
現像 東映化学
美術設定 浦田又治
美術 窪田忠雄
総作画監修 湖川 滋
作画監督 石黒 育
演出 明比正行
 

CMアイキャッチ

前半CM 車掌さんと機関車さん
後半CM後 999号 鉄郎とメーテル
 
迷いの星は宇宙で一番悲しい所。多くの人がここに身体を置いて、遠くへ旅立った悲しい星。いつの日か自分の身体が懐かしくなって、人々が帰って来るという星だから・・・
 

次週予告

果てしない宇宙は、無法の荒野。暗い闇の中に、邪(よこしま)な欲望がうごめいている。希望にきらめく星を撃ち砕く者は誰だ?鉄郎よ、怒りの銃を抜け!次回の銀河鉄道999は、「彗星図書館」に停まります。
 

第6話 彗星図書館

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