第2話 火星の赤い風 1978年(昭和53年)9月21日放送 |
脚本・藤川桂介 美術・勝又 激 作画監督・落合正宗 演出・明比正行
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999号は最初の停車駅・火星へ到着。酒場の娘・フレーメの案内で火星見物に出かける鉄郎、だがフレーメの手引きによって彼女の恋人・ゼロニモにパスを奪われてしまう。さらにゼロニモは、フレーメとの約束を破って、一人で999号に乗ろうと考えると、彼を避難するフレーメをも射殺。メーテルからもらった金貨で命をとりとめた鉄郎は、パスを奪い返すためにゼロニモと対決する。だが、鉄郎の腕から流赤いれる血を見たゼロニモは・・・。 |
火星・グレート・シルチス
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地球メガロポリス
中央ステーション
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タイタン中央ステーション
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キャスト
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◇ゼロニモ
火星で暮らすことに絶望し、宇宙へ飛び出し、新天地を探すことを夢見る若きガンマン。銀河鉄道でやってくる旅行者から、パスを奪い取ろうとしている。
井上和彦(いのうえかずひこ) |
3月26日 |
神奈川 |
青二プロ(大沢事務所) |
「タッチ」「ゲッターロボ」「UFOロボ グレンダイザー」他 |
◇フレーメ
駅の近くにある酒場、その主人の娘である。ゼロニモの恋人であり、彼同様彼女も機械化人間。ゼロニモが新天地を見つけたら、自分を連れに戻ってくると信じている。
杉山桂寿子(すぎやまかずこ) |
4月9日 |
愛知 |
青二プロ |
「はいからさんが通る」「アルプスの少女ハイジ」「サイボーグ009」他 |
◇酒場の親父
フレーメの父親。右足だけを機械化したが、完全に機械化するには時間も金もないとあきらめている。娘はゼロニモを信じているが、男というものは、新天地へ行けばその魅力にとりつかれてしまうものだと思っている。
槐 柳二(さいかちりゅうじ) |
3月27日 |
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テアトル・エコー |
「劇場版 銀河鉄道999」酒場の親父
「バックス・バニー」「赤毛のアン」他 |
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CMアイキャッチ |
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前半CM前 車掌さんと機関車さん |
後半CM後 999号 鉄郎とメーテル |
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製作者スタッフ
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オープニング |
企画 |
別所孝治(フジテレビ) 横山賢二 小湊洋市 |
原作 |
松本零士 |
連載 |
週刊少年キング テレビマガジン たのしい幼稚園 おともだち 他 |
音楽 |
青木 望 |
指揮 |
中谷勝昭 |
演奏 |
コロムビア シンフォニック・オーケストラ |
主題歌 作詞 |
橋本 淳 |
作曲 |
平尾昌晃 |
編曲 |
青木 望 |
歌 |
ささきいさお
杉並児童合唱団(コロムビアレコード・朝日ソノラマ・ファンファニー) |
チーフディレクター |
西沢信孝 |
制作 |
フジテレビ 東映 |
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エンディング |
企画 |
別所孝治(フジテレビ) 横山賢二 小湊洋市 |
音楽 |
青木 望 |
チーフディレクター |
西沢信孝 |
製作担当 |
佐伯雅久 |
脚本 |
藤川桂介 |
作画 |
落合正宗 新井 豊 大野恵子 本島ルリ子 鎌田君枝 青木早苗 |
背景 |
金子英俊 五十嵐広子 |
仕上 |
松原明徳 大橋 清 白倉拓也 |
特殊効果 |
堰合 昇 |
編集 |
千蔵 豊(タバック) |
録音 |
池上信照(タバック) |
選曲 |
宮下 滋 |
効果 |
松田昭彦 |
撮影 |
管谷 英夫 |
製作進行 |
山内重保 |
記録 |
池田紀代子 |
現像 |
東映化学 |
美術設定 |
浦田又治 |
美術 |
勝又 激 |
総作画監修 |
湖川 滋 |
作画監督 |
落合正宗 |
演出 |
明比正行 |
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火星に吹く赤い風の音は、その赤い砂の下で眠る者のすすり泣きだと人は言う。火星の赤い風は、今日も明日も、夢を果たせなかった者の鎮魂歌を歌っている・・・ |
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次週予告
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鉄郎よ、他人のために自分を投げ出すことの出来る人の心の美しさを見ておけ。 鉄郎よ、自分のために他人を生け贄にしてはばからぬ人の心の醜さを見ておけ。次回の銀河鉄道999は、「タイタンの眠れる戦士」に停まります。 |
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第3話 タイタンの眠れる戦士
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