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'85国際科学技術博覧会(つくば万博) 政府出展アニメーション「アレイの鏡」
1985年(昭和60年)に茨城県筑波研究学園都市で開催された「国際科学技術博覧会(EXPO'85 つくば万博)」。会場外の筑波研究学園都市にあるつくばエキスポセンターにて、日本政府出展の松本零士原作のSFアニメ映画「アレイの鏡」が上映されました。


国際科学技術博覧会(EXPO'85 つくば万博)政府出展アニメーション「アレイの鏡」概要
国際科学技術博覧会 政府出展アニメーション「アレイの鏡」VHSビデオ
(C)NHKサービスセンター/零時社
情報元:aucfan
 
解説
 1985年につくば市で開催された国際技術博覧会で公開された、松本零士原作のSFアニメ映画。女性パイロットのまゆと、探検家・大地めぐるは、宇宙の果てにあるという伝説の星「アレイ」を求めて長い宇宙航海を続けていた。だがある日、機械化人ゼロが宇宙船に乗り込み、ハイジャックを宣言。しかしゼロの目指す地も同じアレイだと知り、3人は旅の仲間となる。奇妙な連帯感に包まれたまま宇宙を行く彼らは、やがて一隻の宇宙船に遭遇。その周辺で謎の光線に拿捕されて、身動きが取れなくなる。その光線が導いた先、それこそが目的の星「アレイ」であった……!宇宙や地球をテーマとする、科学教育映像としての色彩が強い作品。松本零士原作のアニメでは初めて本格的にCGを用いた作品でもある。制作は東映動画(現・東映アニメーション)で、作画監督の小松原一男、脚本の馬嶋満など松本アニメファンにはおなじみの面々も参加。 
情報元:allcinema
上映期間 1985年3月17日(日)〜9月16日(月)
上映場所 つくばエキスポセンター(筑波研究学園都市)
出展者 日本政府
上映時間 27分
  
スタッフ
企画・制作 (財)国際科学技術博覧会協会、NHKサービスセンター
原作・設定・総監督 松本零士
ゼネラルプロデューサー 内藤敏男
ゼネラルプロデューサー(補) 真家敏宏
脚本 松本零士、馬嶋 満
 
ハンド・アニメーション製作 東映動画株式会社
 プロデューサー 勝田稔男
 製作担当 横井三郎
 作画監督 小松原一男
 美術監督 田中資幸
 美術設定 辻 忠直
 撮影監督 高梨洋一
 
コンピューター・アニメーション製作 JCGL
 プロデューサー 細田伸明
 ディレクター 重松政晴
 チーフ・アーティスト 久保田 孝
 
音楽 西村ユリ
主題歌・挿入歌
 作詞 冬杜花代子
 作曲 西村ユリ
 編曲 米光 亮
 うた 下成佐登子
協力 ビクター音楽産業
 
監督 森下孝三
 
声の出演
 まゆ 麻上洋子
 めぐる 戸田恵子
 ゼロ 田中秀幸
 リンネ 鶴 ひろみ
 アレイ人 川島千代子、鈴木富子
 開拓者 佐藤正治、戸谷公次、塩屋浩三、関口和孝
 女指令 川浪葉子
 ナレーター 神 太郎
 総意 武藤礼子
 
製作技術スタッフ
 原画 兼森義則、横山健次、青鉢芳信、青山 充、越智一裕、杉野佐秩子、
的場茂夫
 動画 薄田嘉信、亀田真須美、山根正久、海老原佳代子、北尾 勝、中井ひろみ、
岡安敏子、上杉千佳子、江野沢柚美、斉藤百合子
 CGアーチスト 片桐順子、清家文香、宮井あゆみ、渡部久美子
 背景 沢田陸夫、杉浦正一郎
 特殊効果 岡田良明
 トレース 奥西紀美代、黒沢和子
 彩色 藤橋清美、佐藤道代、村田邦子、山田純子
 ゼログラフ 安藤恵美子、戸塚友子
 仕上検査 塚田 劭
 仕上進行 小椋正豊
 製作進行 樋口宗久
 美術進行 鳥本 武
 助監督 有迫俊彦
 記録 樋口裕子
 撮影 相磯嘉雄、坂西 勝
 編集 千蔵 豊、岸 真理
 録音 神原廣巳、今野康之
 録音スタジオ (株)タバック、(株)アバコクリエイティブスタジオ
 現像 東映化学工業(株)、(株)東京現像所






「アレイの鏡」主題歌・挿入歌 EPレコード
EPレコードA面 EPレコードB面
(C)NHK SC/零時社 情報元:Aucfree
発売元 ビクター
品番 KV-3063
販売価格 700円
収録曲 A面 主題歌「We will be one someday」
B面 挿入歌「碧い湖」
下成佐登子
 
科学万博-つくば’85 人間・居住・環境と科学技術 EXPO'85 下敷き
表面(イラストデザイン:松本零士) 裏面
情報元:aucfan
材質 プラスチック製
サイズ 約18cm×25cm
 
国際科学技術博覧会-つくば'85展ポスター
科学万博-つくば'85展ポスター(松本先生サイン入り1982年)
情報元:Brandearオークション!
ポスタータイトル 21世紀をめざす 科学万博-つくば'85展
企画構成 松本零士
主催 財団法人国際科学技術博覧会協会
サイズ 約72cm×100cm
サイン 松本先生のサイン入り(1982年の日付)
備考 全国用ポスターと都道府県用ポスターとあるらしい。
松本先生サインの日付が、万博開催年1985年ではないため、万博周知のイベント用と思われる。
 
21世紀をめざす 科学万博-つくば'85PR展 松本零士サイン色紙
科学万博-つくば'85PR展サイン色紙
情報元:Brandearオークション!
サイン色紙 21世紀をめざす 科学万博-つくば'85PR展 松本零士サイン(1984年1月15日)
備考 松本先生サインの日付が、万博開催年1985年ではないため、万博PRイベント時のサイン色紙と思われる。



国際科学技術博覧会(EXPO'85 つくば万博) 概要
国際科学技術博覧会つくばEXPO785会場の様子、ロゴマーク、マスコットキャラクター「コスモ星丸」
情報元:科学万博-つくば'85公式ガイドブック
名称 国際科学技術博覧会 科学万博-つくば'85
開催期間 1985年3月17日(日)〜9月16日(月) 184日間
開催会場 つくば研究学園都市
テーマ 国際博覧会条約に基づく特別博覧会 「人間・居住・環境と科学技術」
普通入場券 大人(満23歳以上) 2,700円、中人(満15歳以上23歳未満) 1,400円、
小人(満4歳以上15歳未満) 700円
 
つくばエキスポセンター(日本政府出展) 概要
 21世紀へはばたく科学技術の交流センター
 世界初の高品位テレビシステムによる大型画面を世界最大のプラネタリウムが合体した総合映像が魅力。人間と科学がおりなす夢はここまで成長をとげ、私たちを感動させてくれる。ここは、万博終了後も残され、研究学園都市のシンボルになるだろう。
●コズミックホール
 青い地球を離れ、火星を通過。巨大な木星に近づく。宇宙飛行士だけが知っている神秘的な宇宙のパノラマを、音響とともに楽しめる世界最大のプラネタリウム(ドーム直径25.6m)。また、高品位テレビ大画面(縦4.8m×横25.6m)を利用して行われる多彩なイベント。21世紀を意識した多目的映像ホールである。
 プラネタリウムは、惑星探査機による宇宙映像とコンピューターによる太陽や星の組み合わせ、23,000個の星を映し出す。
●サイエンスフォーラム
 我が国の研究開発の現状や研究学園都市で行われている研究を子供から専門家まで幅広い層に紹介するシステムを完備。諸外国からのお客様にも日本初の多言語情報サービスシステム「MOST」でわかりやすく紹介される。
●こどもパーク
 テーマは「人間と環境の再発見」。屋内・屋外のこどもパークには、「科学する心」と「技術への興味」を育む子どものための科学展示物がいっぱい。楽しい科学公園だ。
出展者 日本政府
事務局 つくばエキスポセンター
 総館長/福島公夫、館長/榊 幹雄
茨城県新治郡桜村我妻2-9

国際科学技術博覧会 つくば'85参考書籍

科学万博-つくば'85公式ガイドブック
発行日 1985(昭和60年)年03月16日
定価 1,000円
発行元 財団法人国際科学技術博覧会協会
編集・発売 国際科学技術博覧会公式ガイドブック・公式ガイドマップ制作共同事業体
 講談社、集英社、電通

その他の情報元 aucfan  https://aucfan.com/
Aucfree https://aucfree.com/
Brandearオークション! https://dukkqn.mlwzlmu.top/
allcinema https://www.allcinema.net/




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