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銀河鉄道営業局
リゾートピアわかやま'99 南紀熊野体験博
テーマ館「南紀熊野くろしおエキスプレス1999」
南紀熊野地域で開催された南紀熊野体験博(和歌山県)のテーマ館「南紀熊野くろしおエキスプレス1999」で、ライドに乗車して「銀河鉄道999」のキャラクターが登場する3D映像が見られる作品でした。




リゾートピアわかやま'99南紀熊野体験博「南紀熊野くろしおエキスプレス1999」概要
出典:南紀熊野体験博公式ガイドブック
 テーマ館となる「南紀熊野くろしおエキスプレス1999」は、南紀熊野地方の歴史、文化、自然、祭りなどを通じて南紀熊野の持つ自然の次世代への継承を訴えます。
 山、川、海の各ゾーンへと流れた人が知恵と勇気を持って進んで行くローツプレイング型の体験館。注目は海のゾーンの映像シアターで採用した「3Dヘッドギア・モーションライド」です。博覧会初登場となるもので、迫力ある3D映像と、それに合わせて動くシートで南紀熊野の自然とリゾートが体感できます。
 キャラクター制作にあたったのは漫画家の松本零士氏。テーマ館の名称「南紀熊野くろしおエキスプレス1999」は、同氏の作品「銀河鉄道999」にちなんでのものです。
 館内には他に情報ステーションもあり、体験博のイベント情報、南紀熊野地域の情報をインターネットを使って発信しています。
3Dヘッドギア・モーションライド
 
「海のゾーン」の映像シアターでは、博覧会初登場の「3Dヘッドギア・モーションライド」を採用。迫力ある3D映像と、それに会わせて動くシートで、南紀熊野の自然とリゾートが体感できます。  入館者は2人乗りのライドに乗り込み、主人公「テツロウ」の案内により、南紀熊野の自然を体感してゆきます。はたして、「テツロウ」と入館者は海の精や山の精に会うことができるでしょうか。そしてこの素晴らしい自然を守ることができるのでしょうか。
 
上映期間 1999年04月29日〜09月19日
開館時間 通常期 11:00〜20:30   1999年06月07日〜30日 平日 11:00〜18:00
上映場所 那智勝浦シンボルパーク
出展者 和歌山県・南紀熊野体験博実行委員会
所要時間 30分
出展面積 900平方メートル
座席数 ライド席32席 車椅子用2席
協賛 紀陽銀行、島精機製作所、チェーンストアオークワ、ノーリツ鋼機






リゾートピアわかやま'99南紀熊野体験博
南紀熊野の16市町村が会場 ジャパンエキスポ初、オープンエリア方式の博覧会
 
博覧会のキーワードは「体験」。 黒潮洗う青い海でのマリンスポーツ、清流での川遊び、新緑の森を舞台にしたキャンプやハイキングなど、南紀熊野の魅力が存分に味わえた144日間でした。 直接対象地域となる南紀熊野地域の16市町村では、海や山の豊かな自然、平安の昔からはぐくまれてきた歴史、文化などを生かした数百のプログラムでお迎えしました。
 
田辺市と那智勝浦町にはシンボルパークを設置。広大な体験博会場の玄関口となり、南紀熊野地域の情報案内はもちろん、多彩な催し物を行いました。 田辺新庄シンボルパークにはテーマ館や企業パビリオン・野外音楽堂など、那智勝浦シンボルパークにはテーマ館や水中展望船などありました。
 
体験博では、16市町村それぞれが地域の特性を生かしたイベントを実施しました。有料プログラム「リゾート体験イベント」と、地域の伝統芸能や文化行事に参加できる「地域イベント」がありました。


リゾートピアわかやま'99南紀熊野体験博参考書籍

南紀熊野体験博公式ガイドブック
発行日 1999(平成11年)年03月31日
定価 952円(税別)
発行元 南紀熊野体験博実行委員会
編集・発売 和歌山リビング新聞社





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