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銀河鉄道 研修センター |
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【第4教室】 TV版と劇場版に登場する999号の違い |
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| ここでは、TV版に登場する999号と劇場版に登場する999号とでは、微妙に外見が違います。よく、TV版の設定と劇場版の設定とで間違える方が多いので、ここで一度復習という意味で確認してみましょう。 | |
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| <ナンバープレートの違い> | ||||
| TV版「銀河超特急999号」 | ||||
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| 劇場版「銀河超特急999号」 | ||||
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| <ヘッドマークの違い> |
| TV版「銀河超特急999号」 |
![]() 機関車のヘッドに取り付けているマークは「赤地に黄色の文字で999」です。 |
| 劇場版「銀河超特急999号」 |
![]() 劇場版は「黒地に白文字で999」です。しかも、ちょっと右斜めに「999」が傾いています。 |
| <炭水車のロゴについて> |
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| このロゴは劇場版には出てきません。TV版のみの設定です。このイラストは私が描いたんで下手なんですが、本当は赤い丸い部分の上の方に「C62-50」と文字が書かれて、下の方は「Galaxy Railway co,.Ltd.」と書かれています。 また、以下の炭水車ロゴマークは、TV版設定資料集に出てくるものですが、実際のTV版に登場するロゴとは若干のデザイン変更があったようです。 |
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炭水車のロゴはTV版のみの設定です。劇場版にはありません。覚えておきましょう。
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| <デフに書いてある「GE999」について> | |
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この部分→ |
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| デフ(防煙板)というところ(*1)に「GE999」という文字が書いてあります。これはTV版のみの設定です。もちろん、「GALAXY EXPRESS 999」の略なんです。劇場版には書かれていません。 *1 デフ(防煙板)は煙突から出る煙が運転席に行かないように、このデフによって気流を制御し、運転席に煙が流れないようにしているものです。ですから、煙は機関車の天井に沿って流れます。運転席に煙が流れると前方が見えないですからね。 |
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| <機関車さんの声> | |
| ちょっと外れるかも知れませんが、機関車さんの声は、TV版と劇場版とは違います。 TV版は、主に戸谷公次さんが担当していました。たまにですが、山田俊司さんも機関車さんの声を担当していました。ちょっと、高い声です。 劇場版ですが、一作目は機関車さんはしゃべりませんが、2作目の「さよなら銀河鉄道999」では結構しゃべりました。その機関車さんの声の担当は、機械伯爵の声も担当されていた柴田秀勝さんです。ちょっと、TV版より重みのある声でしょうか・・・ |
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| <まとめ> | ||
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TV版 |
劇場版 |
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| ナンバープレート | C62-50 | C62-48 |
| ヘッドマーク | 赤地に黄色の文字で999 | 黒地に白文字で999 |
| 炭水車ロゴ | 設定あり | 設定無し |
| デフの部分 | 「GE999」と書いてある | 何も書いていない |
| 機関車さんの声 | 戸谷公次さん、山田俊司さん | 柴田秀勝さん(2作目のみ) |
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TV版 |
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劇場版 |
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| TV版と劇場版の999号は、大まかにこれだけの部分が違います。原作は、劇場版の設定に近いです。これだけの部分は押さえておき、改めてTV版と劇場版の999号を見比べると見方が変わって良いかも知れませんね。 | ||