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車掌の乗務日誌
郡山市ふれいあい科学館高柳電設工業スペースパークにて、2024年9月28日(土)にメカデザイナーの板橋克己さんのトーク&オリジナル映像投映「彼方まで −板橋克己の宇宙紀行−」をプラネタリウム100周年記念として開催されたので出かけてきました。
 

銀河鉄道株式会社 車掌区 No.000
乗 務 日 誌
2024年09月28日(土)   天候:晴 区長 主任
 郡山市ふれいあい科学館高柳電設工業スペースパークにて、2024年9月28日(土)にメカデザイナーの板橋克己さんのトーク&オリジナル映像投映「彼方まで −板橋克己の宇宙紀行−」をプラネタリウム100周年記念として開催されたので出かけてきました。
 新幹線乗り継ぎで郡山に到着。9月下旬だし、東北だから涼しいかなと思ったけど、なんか蒸し暑い。スペースパークに入館する前に郡山名物とネットに書いてあったので郡山ブラックラーメンを食べてから入館です。駅前の商店街では、ちょうどお祭り開催中で、駅前通りには屋台が並んでおりました。
 郡山ブラックラーメンを食べて、スペースバークに入館です。直通エレベーターの扉は、地球を回っている国際宇宙ステーションのイラスト、スペースパークのキャラクターである「エンゼルナ」「ミーニャン」が描かれています。前回来たのが開館した頃だったかな、20年ぶりかもしれませんがこんなエレベーターだったなかと思いつつ22階へ到着。


 22階からの郡山市街が見渡すことが出来て、東北新幹線もよく見えます。無料スペースをぐるりと周り、エンゼルナとミーニャの記念撮影コーナーもあったりしました。


 有料スペースの展示スペースに入場すると、壁面には初代名誉館長の松本先生の鉄郎とメーテルのイラストが松本先生のメッセージと共に展示してありました。


 また、松本零士先生コーナーの展示もあり、スペースパークのキャラクターの原画、松本先生のサイン色紙、板橋先生のサイン色紙も展示してありました。


 15時30分に23階に上がりまして、宇宙劇場前にあるホールへ移動。ここで、板橋先生のイラストや宇宙船模型のミニ作品展示の見学をしながら、宇宙劇場の開場を待ちます。


 それにしても模型は手作りしていると聞いていますが、細かい部品まで手作りしているんですよね。細かい作業です。今回、「彼方まで −板橋克己の宇宙紀行−」プラネタリウム100周年記念イベントを見に来たのがメインですが、このイベントの中で「銀河鉄道999 赤い星ベテルギウス」の投影もあるんですよね。


 16時開演ですので、宇宙劇場へ入場です。なるべく前列に行こうと思いまして、中央左側2列目に座り、トークしている様子がわかるような位置を確保しました。プラネタリウムの機器は更新されたばかりの最新機器のプラネタリムだそうです。
 数多くの松本作品のメカニックデザインを担当した板橋先生の製作による動画の投映とともに、宇宙への夢と創作活動についてのトークでは、創作活動における数々の宇宙船のイラスト制作や、そこから「イラスト動画」制作に至った経過やじっくりと作品を見て欲しいという想いと、板橋さんのイラストの制作が動画制作に向いていたことなど、動画制作の様子など紹介していただき、初披露となる「飛び立て宇宙へ」は20分の大作で、プラネタリウムの大画面で見ると、宇宙にいるような感覚になります。そして、今回はプラネタリウム100周年を記念した映像ということで、宇宙船で宇宙を目指す中で、「未来のプラネタリウム」という板橋さんのプラネタリウムへの夢もストーリーになっていました。
 一度、作品を見てから製作された内容について説明があり、さらに映像を大画角にして見ました。宇宙船の細かいディテールなど細かい部分も見られました。
 さらにストーリーを加えた次回作の構想も発表され、さらなる創作の意欲もあるようです。
 その後は、メカデザイナーとして関わった「銀河鉄道999 赤い星ベテルギウス」を鑑賞しました。あの機関車さんのメーターはじめ、板橋先生の作画はすべてフリーハンドで、締め切りに追われた漫画での作画経験がもとになっているなど、裏話も伺うことができました。

 最後にミニ展示されていたイラストパネルは、参加者へのプレゼントされ、入場整理券の番号で抽選されましたが残念ですが1枚も当たらず。日本宇宙少年団郡山支部のメンバーも参加していて、子供たちが宇宙船の模型に興味津々で、トークショーが終わった後は、板橋先生との記念撮影タイムが設けられました。

 新幹線乗り継ぎ、弁当買い物で約4時間。こう言うイベントが無いと郡山へは遠征が出来ないですね。今回の最大の目的である板橋さんへの挨拶とサイン色紙を久々にもらう目的は達成できたのでよかったです。

情報元
備考     
銀河鉄道株式会社 様式4.5

 



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