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車掌の乗務日誌
日本舞踊「銀河鉄道999」はイメージが出来ないけど興味があったため、国立劇場まで観劇してきました。
 

銀河鉄道株式会社 車掌区 No.000
乗 務 日 誌
2022年06月04日(土)   天候:晴 区長 主任
 2021年11月に日本舞踊「銀河鉄道999」の公演があるという情報を知ったのですが、「日本舞踊ってなに?」ということで、イメージが出来ないけどミュージカルとは違った舞台は興味があったため、東京の国立劇場まで観劇してきました。
 客層は、日本舞踊の常連さんと思われる和装のお客さんに混じって、私らのような999ファンも興味本位と言ったら怒られそうですが一緒に並んで開場を待ちました。


 あちらこちらにメーテルさんのポスターが貼ってあります。カタログ販売も1部500円で販売しておりましたので早速購入して、日本舞踊「銀河鉄道999」の予習です。

   
 

 私単独で行く予定だったのが、妻も行けるようになったので座席がバラバラになってしまったのですが、私の座席は、「花道」の真横でした。よくみると、花道の床に何かしら四角いものがあるので、もしかしたら床下から登場するシステムなのかなと期待します。舞台には「日本舞踊 銀河鉄道999」という文字。

 静かに幕が上がり、静かに大勢の人たちが登場。「宇宙の星」をイメージした人たち。鉄郎くんやメーテルさんも登場。「銀河鉄道999」のストーリーで進んでいることは理解できるのですが、ここまで誰もセリフが無い。車掌さん、クレア、メタルメナ、ミャウダー、老パルチザン、ハーロック、エメラルダス、鉄郎の母、黒騎士も登場してきますが、誰もしゃべらない。身体の動きで表現しているだけですが、これが意外に面白かった。

   
日本舞踊「銀河鉄道999」から転用

 私が座っていた花道の床下から、音もなく静かに上がってきた黒騎士。鉄郎が黒騎士を倒す様子を見ている鉄郎の母も花道の床下から静かに上がってきました。真横で見られたので貴重な鑑賞も出来ました。
 舞台では、床下からそっと上がってきたプロメシュームや、戦いのシーンでは上がってきた舞台が動く動く。どういう仕組みで舞台が動いているのか、暗くて分からないのですが、床下から登場してくるわ、舞台は動くわ。と目まぐるしく展開が変わっていくのも面白かったです。ミュージカルの舞台ではなかった演出です。


 嫁さんは後方の位置に座席を確保していたのですが、花道横からの見た舞台が楽しいので、休憩を挟んだ後半は座席を交代して、今度は後方から舞台を見て、舞台装置がどんな感じで動いているのか見てみましたがよく分からず。

 「日本舞踊」というものを鑑賞したことが無いため、どういうものかも知らなかったので、どんな感じで「銀河鉄道999」を演技するのかがすごく興味があって、東京まで見に行きましたが大変良かったです。

情報元
 
備考     
銀河鉄道株式会社 様式4.5

 



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