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車掌室

車掌の乗務日誌 番外編

北九州市下水道事業100周年記念として、北九州市内10か所に松本作品に登場するキャラクターが描かれたマンホールが設置されたため見学してきました。

 

銀河鉄道株式会社 車掌区 No.000
乗 務 日 誌 

2018年08月31日(金)〜09月01日(土)  天候:曇時々雨

区長

 

主任

 

 北九州市下水道事業100周年記念として、北九州市内10か所に松本作品に登場するキャラクターが描かれたマンホールが設置されたため見学してきました。


8月31日(金) 平日だから情報収集で北九州市役所へ

 名古屋から東海道・山陽新幹線で小倉駅へ。めったにない平日の観光だから情報収集で北九州市役所へ行きました。目当ては「北九州市市政概要2018」のパンフレットと北九州市下水道事業100周年記念デザインマンホールのチラシ。市政概要は電子版がホームページで公開されているのは知ってましたが、やっぱり紙で見たいということで窓口に行けば置いてあると思いまして、西鉄バスで小倉駅から北九州市役所前まで移動しました。

 北九州市役所と小倉北区役所に出向きまして、館内は「ザ・役所」という雰囲気の中にも北九州市漫画ミュージアム宣伝ブースなんかもあったりしました。チラシが置いてあるラックを確認したのですが、999マンホールのチラシが見当たらなかったので窓口に聞いてみたら、上下水道局に案内され、執務室内はさすがに入れないのですが、担当者の方が部長席の背後に展示してあったマンホールのイベントの時に松本先生にサインをしてもらったポスターを廊下まで持ってきて見せてもらったりと、ただチラシが欲しかっただけだったのですが、いろいろ親切に対応していただきました。この場を借りてお礼申し上げます。

 北九州市役所での情報収集も終わりまして、本来の目的であるマンホール巡回に。まずは市役所の裏へ回りまして小倉城の横を通過して、リバーウォーク北九州へ行きまして昼食を済まして、リバーウォーク北九州のスターバックス前で見つけた(9)「トラジマのミーめ」からマンホール巡回スタートです。マンホールに直接イラストが描かれていると思ったのですが、なんかプレートに描かれていて、それをマンホール本体に張り付けている感じです。

リバーウォーク北九州のスターバックス前
(9)「トラジマのミーめ」14年間共に暮らした松本零士氏の愛猫
NHK北九州放送局前
(8)「松本零士の世界」オールキャスト
小倉井筒屋前
(7)「宇宙海賊キャプテンハーロック」ハーロック

 リバーウォーク北九州から北側の道路へ移動すると、NHK北九州放送局前に(8)「松本零士の世界」オールキャストを発見。次はどこへ行こうかなと思いつつ、小倉井筒屋へ移動すると、(7)「宇宙海賊キャプテンハーロック」ハーロックを見つけました。
 次は星野鉄郎くんを見つけるために魚町銀天街の商店街へ移動。商店街の中は人が多いので見つけにくいですが無事、(6)「銀河鉄道999」星野鉄郎くんのマンホール発見。小倉駅方面へ進むと、(5)「Queenエメラルダス」エメラルダスを発見。

魚町銀天街
(6)「銀河鉄道999」星野鉄郎
魚町銀天街
(5)「Queenエメラルダス」エメラルダス
魚町銀天街・京町銀天街
(4)「銀河鉄道999」車掌さん
小倉中央商店街
(3)「銀河鉄道999」星野鉄郎・メーテル
JR小倉駅小倉城口前歩道橋下
(2)「銀河鉄道999」999号

 魚町銀天街と京町銀天街の交差点に(4)「銀河鉄道999」車掌さんがスタンバイ。右に曲がり、小倉中央商店街に入ると、(3)「銀河鉄道999」星野鉄郎・メーテルを発見。商店街を抜けたJR小倉駅前の歩道橋下に、(2)「銀河鉄道999」999号を見つけました。これでJR小倉駅の小倉城口側は終了。小倉駅まで戻って反対側のあるあるCity前へ移動しました。

 あるあるCity側へ来ると、今回のマンホールのメインデザインである(1)「銀河鉄道999」メーテルを発見。小倉駅のデッキをそのまま歩いてくると発見できなかったかも知れません。地上の道路を歩かないと見つけることが出来ないかも。そして、現地へ行って見つけたのが、小倉駅東側公共連絡通路ですが、通路には今回のマンホールの設置位置が書いてある地図があり、松本先生のサインも書いてありました。

あるあるCity前
(1)「銀河鉄道999」メーテル
小倉駅東側公共連絡通路

 マンホールは北九州空港にもあるのですが今日はここまで。


9月1日(土) 北九州空港と他いろいろ巡礼

 2日目は天気は雨。マンホール巡回の続きですが、レンタカーを借りて北九州空港へ。正面入口前に(1)「銀河鉄道999」メーテルを発見。これで全部のマンホールを確認することが出来ました。そして、北九州空港ターミナルへ入って確認したいことが。観光案内所の窓口にメーテルさんが勤務しているかどうか。前回来たときはちょっとお疲れ気味だったのですが、やっぱり北九州空港からJR小倉駅の案内所へ異動されていました。
北九州空港 正面玄関前
(1)「銀河鉄道999」メーテル

 さて、マンホール巡回の任務は完了したので、新幹線の時間まで余裕があることから、次はどこへ行こうかと妻と相談して、そういえば松本先生のデザインで壁画がある消防署があったなと思い出して移動したのでした。消防署だと思っていたとこころは、小倉北消防団第8分団本部というところでした。
 壁画は草で隠れ気味で、壁画の説明看板も草で隠れてしまい、下のほうが隠れてしまってました。松本先生のサインも見つけまして、間違いなく松本先生がデザインした壁画でした。蒸気機関車と新幹線0系、もう一つも新幹線なのかな。もしかしたらリニアかもしれませんね。

 消防署の見学も終わりました。もう北九州で松本先生がらみの場所は無いよなぁ・・・と思いだしたら、そういえば中学校の壁画があったなぁと検索して調べて北九州市立守恒中学校へ。学校内には入れないので学校の周りから壁画が見られないかなと思ったのですが全く見ることが出来ず。
 まだ夏休みということで、学校へ電話して敷地内で写真撮影ができないか交渉。妻が連絡を取り、アポを取って学校内へ。そしたら、校長先生が対応していただき、まったくの恐縮でお手間を掛けてしまい申し訳なかったのですが、校舎の壁画2か所を見学させていただきました。

 校舎内にもあるらしいですが、さすがに部外者ということで校舎内はダメでした。壁画に関して説明看板がありましたので紹介します。

レリーフ・モザイク壁画について
 本稿校舎の壁画には、三種類のレリーフ画と、モザイク壁画一面とが描かれています。これらの絵は、地元出身の漫画家・アニメ作家である松本零士氏の原画によるもので、次の様な意味がこめられています。
(1)生徒昇降口横のモザイク画
 上の円は、知識・教養・情報など在学中に取得できるあらゆる事柄を示し、円から出ている3本の線は1年・2年・3年の各学年をあらわしています。下の人間は生徒自身を示し、3年間を通して、生徒が知識を受け取っている様を表現しています。
(2)玄関横のレリーフ画
 宇宙や生命の海からくる知識などを生徒が受けとっている様を表現しています。
(3)理科室前のレリーフ画
 月と地球と銀河系で、宇宙の真理を表現しています。
(4)体育館の壁のレリーフ画
 1987は、開校の年号を示し、砂時計は時間の経過と人間の一生をあらわし、生徒達が人生に無限の可能性を秘めている事を表現しています。

 壁画の写真撮影をさせてもらって、今回の北九州観光は終了です。北九州市役所や守恒中学校は、普段は部外者は入れない場所だと思いますが、愛知県から来たということだけでかなり親切な対応でした。ありがとうございました。
 

 

情報元
備考
銀河鉄道株式会社 様式4.1

 





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