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車掌室

車掌の乗務日誌 番外編

伊賀鉄道にて運行されている忍者列車のさらなる魅力向上を図るため、緑忍者列車の車内を三重県産の木材で木質化するプロジェクトが完了して、ふるさと納税で協力しましたので記念に乗車してきました。

 

銀河鉄道株式会社 車掌区 No.000
乗 務 日 誌 

2016年12月30日(金)   天候:晴

区長

 

主任

 

 伊賀鉄道にて運行されている忍者列車のさらなる魅力向上を図るため、緑忍者列車の車内を三重県産の木材で木質化するプロジェクトが完了して、ふるさと納税で協力しましたので記念に乗車してきました。

 

伊賀鉄道上野市駅前にお引越し「鉄郎・メーテルブロンズ像」
 忍者列車と実は縁があるこのブロンズ像。平成9年に上野新都市「ゆめぽりす伊賀」という新しい街が出来て、同じ年に近鉄伊賀線で松本先生がデザインした忍者列車が走るようになりました。平成10年に「ゆめぽりす伊賀」まち開き1周年記念として、近鉄が設置したものを伊賀鉄道上野市駅前に移転してきたものです。

 まぁ、上野新都市「ゆめぽりす伊賀」(現・ゆめが丘)にモニュメントがそのままだったら、車で行かないと見られなかったので、駅前に移転してきてよかったと思います。ここだったら、松本先生がデザインした忍者列車(青、緑、ピンク)の3編成が走ってますので、まだ関連が分かります。


伊賀鉄道上野市駅から乗車
 伊賀鉄道は、上野市駅に車庫と本社があるのでイベントやグッズの発売がこの駅がメインとなります。ですので、今回の緑の忍者列車は、午前中に何度か往復してから一旦車庫へ入庫。午後から再度往復する最初の列車に乗車することにしました。
 乗車する前に伊賀鉄道1日フリー乗車券を購入、そして、今回の「木育トレイン」を記念した入場券が発売されていたのですが、木育トレインが走り出した初日のみ限定ということでしたが記念に購入しました。

 ホームへ入線してきました緑の忍者列車。発車時間まで時間があるので扉は開かずしばらく待機でしょうか。年末ということもあり、学生さんはもちろんいませんし、会社員の方も年末年始休みのためホームには、私ら観光者くらいでしょうか。
 車体の外観は、特に変更はなさそうですが、窓越しに車内を見ると木目調の壁が見えていました。

 車庫側を見てみると、ピンクの忍者列車が留置してありました。駅員の話では、この日は午前中に走っていて、午後は車庫へ留置で本日は走らないということでした。まぁ、車庫でピンクが見られただけでも良しとしましょうか。
 ようやく扉が開きまして、車内へ入りました。外が寒かったので暖かい車内は快適です。全体的に壁に木材を使った感じでした。

 さりげなく荷物棚には忍者も乗車しており、そして、今回の木育トレインに協賛した方々の名前も車内に掲示してありました。もちろん、私も名前が載っています。


忍者列車(青)とすれ違い
 今回、緑の忍者列車に乗車しているのですが、上野市駅の車庫にはピンクの忍者列車が留置されているのを見て、あとは青の忍者列車を見ていなかったのですが、丸山駅ですれ違い待ちしている青い忍者列車を発見しました。

終点の伊賀神戸駅に到着
 上野市駅から乗車して、近鉄大阪線に乗り換えが出来る終点の伊賀神戸駅に約30分で到着。ここで折り返して上野市駅まで戻ります。

 出発時間までしばらくありますので、写真と動画撮影して再度同じ列車で帰りました。今回はふるさと納税制度を使って、緑の忍者列車の木育トレインに応援寄付して、名前を掲載させて頂きました。実は、ふるさと納税制度を使ったのはこれが初めてです。
 ふるさと納税制度自体は賛否両論ありますが、こういう制度を活用して松本先生が絡んでいるものに応援していくのも一つの方法かも知れません。

情報元
備考
銀河鉄道株式会社 様式4.1

 



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