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車掌室

車掌の乗務日誌 番外編

東京都現代美術館にて「ミッション[宇宙×芸術]コスモロジーを超えて」という企画展が開催されて、松本先生の「火星ホテル」の生原稿が展示されているということで見学してきました。



銀河鉄道株式会社 車掌区 No.000
乗 務 日 誌 

2014 年7月19日(金)    天候:曇のち晴

区長

 

主任

 

 東京都現代美術館にて、「ミッション[宇宙×芸術]コスモロジーを超えて」という企画展が開催されて、松本先生の「火星ホテル」の生原稿が展示されているということで見学してきました。


 地下鉄清澄白河駅から歩いて行ったのですが、意外に遠かった。美術館に入館して写真撮影は基本NGだったので展示内容は撮影していませんが、まずは地球と月がテーマ。アポロ計画による月面着陸などの写真展示がされており、さらに進むとプラネタリウムの世界でした。現代美術は初めて見学しましたがある意味新鮮でした。


 現代美術をいろいろ見学して、松本零士コーナーがありました。「宇宙博物史 火星ホテル」は、1992年から1997年の日本宇宙少年団機関紙「L5」に掲載されたもので、書籍としても2000年に講談社から発売されました。
 ぬいぐるみ型アンドロイド“ペットロイド”たちの命を救うため、命の粘土(ミラクレイ)を探す旅に出た星野巡(めぐる)の冒険記で、危険をともなう旅の途中では、 火星ホテルの支配人・螢や銀河鉄道999号に乗った鉄郎、メーテルも登場するストーリーだったかな。
 漫画の生原稿で、セリフの部分の手書きされているものは初めて見たかも。原稿があってセリフの部分はパソコン文字だったりしたものはよく見るのですが、松本先生がセリフを書き込んだものは見たことがありませんでした。(もしかしたら、見ているのかもしれませんが・・・)



(C)松本零士

 この漫画ってカラーページが多かった記憶がありますが、もちろん生原稿もカラー原稿で、生原稿と機関誌で発行されたものと並べて展示してあり、生原稿との違いがわかるので、興味深く見させていただきました。
 「銀河鉄道999」の原稿は、何らかのイベントで見かけますが、この「火星ホテル」は珍しい生原稿が見られて見学した甲斐がありました。

 実は、この企画展だけのために東京へ上京したわけではありませんが、家族旅行で遊びに来ていてちょうどこの企画展があったので、予定行程にはなかったのですが時間に余裕ができたので見学してきました。

備考
銀河鉄道株式会社 様式4.1

 

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