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車掌室

車掌の乗務日誌 番外編

京都の東映太秦映画村に家族で遊びに行きまして、村内にある「東映アニメミュージアム」を見学してきました。



銀河鉄道株式会社 車掌区 No.000
乗 務 日 誌 

2014年7月6日(日)    天候:曇のち雨

区長

 

主任

 

 京都の東映太秦映画村に家族で遊びに行きまして、村内にある「東映アニメミュージアム」を見学してきました。この日は天候不安定で出かけたときは晴れていましたが、だんだん曇ってきて雨という天気でした。
 東映太秦映画村のホームページには「今なお、多くの人を魅了して止まない東映アニメの歴史を貴重なポスターやセル画集で紹介するほか、アフレコ体験やPCぬりえなどもあります。 東映アニメの殿堂がここに誕生!」と書いてありましたので、それなりに充実したものがあるんだろうなと思ってました。

 正面入口には東映アニメを代表する作品のポスターが掲示してあり、劇場版「銀河鉄道999」もありました。ミュージアム内に入場すると、お馴染みのお三方がお迎えしていました。

 「鉄郎くんってこんな小さかったかなぁ・・・」、「メーテルさんってこんな背が低かったかなぁ・・・」、「車掌さんの制服の色が紺色だったかなぁ・・・」、「メーテルさんと車掌さんって、同じ背の高さだったかぁ・・・」という疑問はありましたが東映アニメの代表作品扱いでよかったです。しかし、メーテルさんの帽子にはうっすら埃がたまっているし、車掌さんの帽子や肩に積もるほこりが気になる。写真でうっすら白く見えるものはほこりです。掃除されていないんだなという感じでした。ちなみに、その隣に「マジンガーZ」もいるのですが、こちらもほこりだらけでした。

 ほかにもセル画やポスター、当時の台本や設定資料が展示されていまして、もちろん劇場版「銀河鉄道999」、劇場版「さよなら銀河鉄道999〜アンドロメダ終着駅〜」、劇場版「銀河鉄道999〜エターナル・ファンタジー〜」、TV版「銀河鉄道999」もありました。

 資料もガラスケース内に展示されていましたが、どうせなら展示されているものを重ねず、きれいに並べてほしかったです。せっかくの資料が中途半端な展示ではもったいないです。東映アニメーションは、東京の練馬区にあるのでアニメの専門担当が太秦映画村にはいないんでしょうね。
 まぁ、今回は「銀河鉄道999」を中心として見学してきたのですが、他の作品も同じ感じで、「アニメの殿堂」と言っている割には中途半端で雑な扱いな感じがして残念でした。今後の管理状態が改善されることを望みたいです。

備考
銀河鉄道株式会社 様式4.1

 

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