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車掌室

車掌の乗務日誌 番外編

07月20日〜09月01日の夏休み期間の梅小路蒸気機関車館は、夏休みイベント「銀河鉄道999とC62形蒸気機関車」が開催され見学してきました。



銀河鉄道株式会社 車掌区 No.000
乗 務 日 誌 

2013 年8月17日(土)    天候:晴

区長

 

主任

 

 07月20日〜09月01日の夏休み期間の梅小路蒸気機関車館は、夏休みイベント「銀河鉄道999とC62形蒸気機関車」が開催されました。999号のモデルとなった蒸気機関車C62とのコラボイベントで、オープニングセレモニーには松本先生も来館されました。しかし、初日にのセレモニーには行けなかったので、お盆休みに遊びに行って来ました。

 999号のモデルとなった蒸気機関車C62ですので、ここには何度も来館しているのですが、本物の蒸気機関車C62が999号になっていることが楽しみでした。私が知っている限りなんですが、C622号機が「999」のヘッドマークを付けたのは、「アニメドリームトレイン1999」のイベントしか知りません。

 館内に入ると赤い999ヘッドマークが目に入ってきました。TV版が「赤地の黄色文字の999」ですよね。プレートの解説を読むと松本先生所有だそうです。その下の「C6248」のプレートも松本先生の所有なんですかね。サイン色紙は、イベント初日に松本先生がお見えになった時にもらったサインだそうです。


 館内は主に「銀河鉄道999」に関しての資料、グッズの展示、999号機関車内部や客車、最後尾の展望車の展示、松本先生へのインタビュー動画が流れていました。

 展望車のところで記念写真が撮れるようになっていました。もう一つの展示は、蒸気機関車C62についての資料や歴史の紹介でした。

 扇車庫へ移動しますと、「C6248」のレプリカプレートで版画をしようという企画がやっていまして、私も子供と一緒にプレートの上に版画用紙を置いて、上からクレヨンで文字を浮かび上がらせるようにコツコツ塗ったりしました。結構、家族連れも一緒にやっていましたね。もう一つ「C622」もありましたが、999ファンとしては「C6248」が重要ですよね。

 そして、扇車庫から出ると、「C621」バージョンの999号です。こちらのヘッドマークは原作版というか劇場版の「黒地に白文字で999」が付けられていまして、この日から頭部分だけ車庫から出したそうです。きれいですね、ピカピカでした。

 そして、スチーム号として走っている「C622」がTV版の「赤地に黄色文字の999」が付けられていました。先ほども紹介しましたが「アニメドリームトレイン1999」では、劇場版のヘッドマークをつけていますので、C622号機は劇場版とTV版の両方を経験したことになりますね。

 いや、なかなか貴重なイベントが見られてよかったです。「999」のヘッドマークを付けただけなのに999号に見えてしまうのは、やっぱり999ごうのモデル機関車ということだからですね。もう一つ、惜しい感じなのは、TV版のもう一つの特徴だと思うんですが、炭水車にあのマークがあれば完璧だったんですけどね。

 これは大井川鉄道で2009年9月9日に走った999号の炭水車のマークですけど、C62の炭水車サイズで作成すると、このサイズより大きなものになるでしょうね。

 この企画、今まであるようでなかったイベントでしたが、せっかくヘッドマークも制作されたので、C62蒸気機関車につけて、どこかでお目にかかりたいですね。

備考
銀河鉄道株式会社 様式4.1

 

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