【乗務日誌 番外編に戻る】

 

車掌室

車掌の乗務日誌 番外編

名古屋市科学館にて、「Brother Earth 星と光と環境の夕べ」に参加し、LEDキャンドルの製作後、松本先生の環境トークショーを観覧しました。



銀河鉄道株式会社 車掌区 No.000
乗 務 日 誌 

2012 年12月22日(土)    天候:晴

区長

 

主任

 

 名古屋市科学館とブラザーの共催イベント「Brother Earth 星と光と環境の夕べ」に家族で参加してきました。名古屋市科学館のプラネタリウムは、日本最大級の大きさで観覧するにも朝早くから整理券を確保しないと観覧できないほど人気施設です。右下の球体の写真がプラネタリウムです。
 ということで、松本先生もトークショーで来られるということでダメ元で申し込みしたら当選しまして、子供と嫁さんとで参加してきました。

 15時くらいに科学館へ行きまして、当選通知で館内の常設展示も見られるということで、さらっと館内を回って16時半前にプラネタリウムの受付へ。
 まず最初は、プラネタリウム鑑賞ということで中に入るとすごく大きな天球天井で座席もリクライニングで隣席とのスペースも贅沢に確保されていて快適でした。
 1時間くらいのプラネタリムを鑑賞後、LEDキャンドルの制作ということで別の会場移動しました。
 グループ分けされてLEDキャンドル製作開始です。小さな部品とLEDで電子回路を構成して点灯させるというもので、子供でも制作できるようになっていました。
名古屋市科学館 写真撮影は別の日に撮影
 完成後、会場の明かりを消しキャンドルを点灯させると、赤や青のLEDキャンドルが暗闇の会場を照らしまして、幻想的な光景に会場からは大きな歓声が上がりました。
 完成後のLEDキャンドルには、地球環境の保全のための行動を宣言する「エコ宣言」を記入するということでしたが、ひねったエコ宣言は思いつかず、ごく普通な宣言になってしまいました。

 LEDキャンドルの製作後、再び会場を移動して日本宇宙少年団理事長と肩書きで松本先生による環境トークショーを観覧しました。


 松本作品に登場するキャラは、知り合いの名前をもとにしているとか、父が戦闘機に乗っていた、インドやアフリカに行った話やキリマンジャロに行った時の夜空を見て感動した話、「銀河鉄道999」の原稿5話分を編集者に渡してアフリカへ行き、帰国後も連載が続いていた話などいろいろ体験したエピソードを紹介し、今回の本題となる地球環境の話となりました。
 最近の地球環境がおかしい、温暖化が進んでいると。金星の環境が地球の未来なのか、松本先生が写真をスクリーンに投影しながら、どこの場所かと参加者に問いかけ、溶岩が流れたような、遺跡っぽいものが写っている写真でした。実は金星の写真だったのです。地球の近未来の姿なのかと。また将来は、宇宙に資源を求めて、資源探査衛星で月の資源調査やヘリウム3などの話をされました。ほかにも水上バス「ヒミコ」「ホタルナ」は、基本設計は松本先生だそうです。

 地球環境、自然環境を維持するのは、全人類の協力が必要で、ケンカをするのはやめよう、みなさんの手で環境を守りましょう。生涯をかけて夢を実現しましょう。と締めくくりトークショーが終わりました。
 また、トークショーの後には、ハンドフルートとピアノのデュオ「CHILDHOOD(チャイルドフッド)」のミニコンサートが行われ、美しい音色を楽しみました。両手を組んで息を吹き込んで音を奏でるという感じでしょうか、不思議なコンサートで、この方々も999が大好きでTV版「銀河鉄道999」を演奏してくれました。

備考
銀河鉄道株式会社 様式4.1

 

【乗務日誌 番外編に戻る】