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車掌室

車掌の乗務日誌 番外編

長野県の諏訪湖湖畔にあるハーモ美術館という場所にて、2012年8月19日(日)〜9月17日(月) に「松本零士展」が開催され、初の美術館での開催で原画の展示が多数あるということで、愛知から遠征してきました。



銀河鉄道株式会社 車掌区 No.000
乗 務 日 誌 

2012 年8月25日(土)    天候:晴

区長

 

主任

 

 長野県の諏訪湖湖畔にあるハーモ美術館という場所にて、2012年8月19日(日)〜9月17日(月) に「松本零士展」が開催され、初の美術館での開催で原画の展示が多数あるということで、愛知から遠征してきました。
 遠征というか帰宅途中で寄ったというのが正解かもしれません。実は前日に富士急ハイランドに出かけていたので、中央道経由で帰りに寄ったのでした。

 中央道諏訪インターを降りて、諏訪湖湖畔へ車を走らせるとハーモ美術館がありました。夏休み後半ということもあり、湖畔の公園ではバーベキューを楽しんでいる家族連れやグループが多数いました。湖畔ということもあり、日差しはまだ暑いですが、風が吹くと湿気が無い分、涼しい感じがしますね。

 ハーモ美術館ですが、当然館内は撮影禁止ですので、館内の写真はありません。入口のロビーとグッズ販売しているコーナーのみですが、雰囲気だけでも・・・

 ハーモ美術感のネット割引券を持って行きましたので、入場料700円で入館。松本零士展は2階ですが、版画やグッズ、書画の販売は1階で行っていました。
 値段が高くて買えないのですが、書画って新鮮でした。美術館スタッフの話では、書画が一番人気だそうです。版画は、特殊な印刷ってイメージなんですが、書画ってある意味、直筆ってイメージなんですが、これも特殊な印刷なのかなぁ・・・
 版画にも言えるのですが、私が好きな「車掌さん」がいないんですよね。鉄郎くん、メーテルさんはもちろんですが、乗務員とはいえ車掌さんも999号で旅している一人なんですから、車掌さんも含め3人が書画になった作品が登場したらいいのにねと思いますね。
 2階に上がると、湖畔が見えるところに松本先生が、当時、読売新聞に連載していた漫画「ちいさなマキ」が新聞ごと展示。今まで見たことがありません。
 あと、原画が多く展示されていました。おそらく、松本先生の所有物を展示しているのだと思うんですが、原画はまじかでみるとすごいですね。
 どこかで見たことがあるポスターの原画や銀河超特急999号の原画もあったりと遠出した甲斐がありました。
 原画のほかにもセル画もあったり、小学館で連載された「銀河鉄道999」のエターナル編の原稿もあったりしましたね。
 
 今回の展示会は、図録が整理されていて販売されていました。今まで購入者のみ渡していると思われるパンフレットみたいな図録は見たことがありますが、今回の図録は資料が多く、もちろん展示されている版画の説明もあるのですが、立派な図録でした。
 
 私が出かけた次の日、松本先生が来場されトークショーとサイン会がありました。大混雑してのんびり見学ができないと思ったのです、前日に行ったのですが貴重な原画が拝見できてよかったです。
 ぜひとも全国巡回してくれるといいですね。
備考
銀河鉄道株式会社 様式4.1

 

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