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車掌室

車掌の乗務日誌 番外編

アートギャラリーの「松本零士の世界展」が、名古屋栄三越本店で開催され、8月7日(日)に松本先生が来場され、トークショーとサイン会がありましたので見学してきました。



銀河鉄道株式会社 車掌区 No.000
乗 務 日 誌 

2011年08月07日(日)   天候:晴

区長

 

主任

 

 ここ最近全国巡回している「松本零士の世界展」ですが、名古屋にもようやく回ってきまして名古屋栄三越本店の特設会場にて開催されました。百貨店という場所柄、版画作品の勧誘もなく、のんびり作品を見られる状況でしたが、午前中に到着したころはそんなにお客さんもいなかったので、松本作品のBGMが静かに流れているのがさみしい感じでした。


 私も子供を連れて一緒に出掛けてきて、ここ最近のイベントで一緒に行動している岡山のEさん一家と合流しました。トークショーはすでに整理券が配布されていて、会場内の座席は整理券が必要でした。しかし、先にEさんに確保してもらっていて助かりました。
 トークショーまで時間がありますので、会場内をぐるりと見学。九州新幹線全線開業記念作品が名古屋にも来ておりました。  

  特別企画作品ということで、直筆注文制作で2名限定と書いてありましたが、価格がびっくりな金額で、1,890,000円で注文できるのですが、誰が注文するのかなぁ・・・。これ以外は、手の届きそうな作品もあったりして、購入済みの印が結構ありました。実は、Eさんはこの右上の写真の作品を購入していたんですね。だから、本日のサイン会には参加するんですね。私は今回は見送りました。まぁ、嫁さんと一緒に来ていたら購入していたかもしれませんがね。

 昼に入るとレストランも混雑してくるので、早めに私たちは昼食を済まして会場に戻ってくると、松本先生が来ることを知っているのか、お客さんも続々増えてきまして、会場内が混雑してきました。


 会場内の一角にトークショー&サイン会会場が設置され、私たちの座席は44番と45番。松本先生からは遠からず近からずな場所で、子供たちもいましたので最前列よりかはよかったかな。座席指定のエリアは、年配な方々が結構多かったのが印象的でした。 
 若干、遅くなりましたが14時頃からトークショーが始まりました。終戦頃の子供時代の話やイベント会場でエスカレーター事故に巻き込まれた話で落ちてもケガなかったという話。北九州にいた頃は関門海峡で泳いで、貨物船の腹潜りした話など。また、かなり前から情報は流れているのですが水上バス「ヒミコ2号」が建造中で、涙滴型の揺れない船になるようです。また、手塚治虫作品に影響された松本先生は、1.15世代、手塚先生と同じアニメを大阪で見たという話や、映写機を買うのに刑事さんから聴取された話、今後の予定で電子メディアに進出する予定やキャプテンハーロックを3Dアニメで東映で制作中していて、テレビで船酔いするかもしれないという話など、約1時間ほどお話しされました。  


 15時過ぎからサイン会が始まりました。各作品の最初の購入者には、作品そのものの額縁裏に直接サインを書いてくれるということらしい。二人目からは色紙にサインでした。Eさんは二人目以降になるのでサイン色紙にサインなんですが、通常サイズではなくかなり大きめな色紙を持参してきて、それにサインということです。
 私もEさんの関係者ということでスタッフに了解を取りまして、サインを書いているところから写真撮影をさせてもらいました。
 本来は自分が購入しないとサイン会に入れず、ロープの外からの見学になりますが、Eさんの付添ということで中に入らせていただき、さらにサインの撮影も出来ました。Eさんに感謝です。
 

 日本全国を巡回している「松本零士の世界展」ですが、百貨店とかを会場としているせいか、強引な作品購入の勧誘は一切なく、落ち着いて作品が見られました。まだまだ、各地を回るかと思いますので、時間がある方は見学してもいいかもしれません。
備考
銀河鉄道株式会社 様式4.1

 

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