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車掌室

車掌の乗務日誌 番外編

11月29日(土)に999MLメンバーで、上信電鉄の999号に乗りに行くオフ会が企画されまして、家族で出かけて参りました。上信電鉄999号に乗車レポートをお送りします。




銀河鉄道株式会社 車掌区 No.000
乗 務 日 誌 

2008年11月29日(土)  天候:晴

2008年11月30日(日)  天候:晴

区長

 

主任

 

 11月29日(土)に999MLメンバーで、上信電鉄の999号に乗りに行くオフ会が企画されまして、家族で出かけて参りました。愛知からだと、名古屋出発では、東海道新幹線・上越新幹線乗り継ぎまたは、JR中央線の特急で長野まで行きまして、そこから長野新幹線で上信電鉄の始発駅高崎まで行くと言う方法があるんですが予算的に辛い金額になりますので、ガソリン代も値下がりしてきたことだし、ETC夜間割引もありまして、車で中央道、長野道、上信越道、関越道を走って行くことにしました。金曜日の夜に愛知を出発、ちょっと所用で松本に立ち寄りまして、高崎まで約5時間の行程でした。
 今回は、同じ999MLメンバーのぷうさんが愛知から同乗して、所用で松本駅に立ち寄ったのは、ぷうさんの所用だったんですが、まぁ、そんなに時間も掛かることなく、予定行程通りに到着できました。高崎に到着したのは土曜日深夜1時半。宿泊ホテルは高崎駅からちょっと離れていたせいか、宿泊代も安く深夜のチェックインでもOKということで深夜の移動で朝までベッドで仮眠する方が疲れないだろうと言う考えでしたが、これは正解でした。とうことで、上信電鉄999号に乗車レポートをお送りします。


上信電鉄 高崎駅発→下仁田行き

 今回のオフ会参加者は、愛知組で私ら家族とぷうさん、関東組で13号さんと執事さんの計6人となりました。関東組とはJR高崎駅で現地集合。軽く昼食を済まして上信電鉄高崎駅へ向かいました。
 上信電鉄高崎駅は、JR高崎駅の0番ホームを利用した駅でして、まずはここで999ラッピング列車を実現するために寄付したので、寄付をした人だけ交換できる記念入場券を交換。さらに一般客向けに記念入場券が発行されていることで、高崎駅バージョンの入場券を購入しました。
 そして、記念スタンプがあることが分かり、このスタンプは主要駅の高崎駅、吉井駅、上信福島駅、上信富岡駅、下仁田駅にありましたので、白黒コピーのスタンプ台紙をもらいましてスタンプを押して行きました。途中駅は途中下車はしませんので翌日、帰りながら車で各駅回ることにしました。


 高崎駅ホームへ入りまして、高崎12:28発25記号・下仁田13:29着の2両編成の電車が入線済みで出発までの時間、写真撮影をして車内へ乗り込みました。
 下仁田までの約1時間、各駅停車で走っていきましたが、やけに揺れる電車でして酔いそうになってしまいました。軌道が悪いの台車が悪いのかは分かりませんでしたが、ちょっと揺れすぎのような気がします。まぁ、それはおいといて、結構お客さんは土曜日の日中なのに乗っておりまして、上信富岡駅までは座席にお客さんはたくさん座っている状態で、車内にもいろいろ写真撮影したいものがありましたが、他のお客さんに迷惑がかかりますので少なくなるまで遠慮しておりました。


 車内の広告スペースには、車体にも描かれているイラストが掲示されていました。「星野哲朗」となっているのはご愛敬ということで許してやってください。「星野鉄郎」ですよね。よく「郎」が間違えられるんです。


 車内の天井にもラッピングが施されており、各車両に松本先生のサインがあります。ちなみに、2両編成なんですが、各車両で天井のラッピングは違いました。
 なにしろ天井に描かれているので、走行中はかなり揺れますので写真撮影が実質出来ません。駅に停車中に写真撮影していきました。まぁ、時間的に1両しか撮影が出来ず、2両目は帰りに撮影することになりました。



上信電鉄 下仁田駅発→高崎行き

 下仁田駅に到着後、とりあえず、ホームに停車中の999号を撮影、改札を済ませて駅の外に出ました。下仁田ネギで有名らしいですが、田舎ののんびりとした駅前でしたね。


 下仁田駅で、下仁田駅バージョンの記念入場券を購入、記念スタンプも押して高崎駅へ戻る999号に乗車しました。帰りは、最初の方がお客さんが少なかったので、もう一つの車両の天井を写真撮影しながら、高崎へ戻りました。


 もう一つの車両にも松本先生のサインが書かれているんですが、こちらは小さな鉄郎くん付のサインでした。二つの車両にサインが書かれていますので、乗車の際は見つけてください。但し、かなり走行中は揺れますので乗り物酔いに注意してくださいね。


上信電鉄本社
 高崎駅へ戻った一行は、ぷうさんは別件用事で上越新幹線に乗るためにここで解散、残ったメンバーは、グッズを購入するために上信電鉄本社へ直接行くことになりました。


 高崎駅から少し歩いたところに上信電鉄本社がありまして、建物には999号出発進行の垂れ幕があったり、玄関ロビーにはラッピング列車の模型なんかがあったりしました。職員の方が声をかけてくれて、グッズの購入で来たと言うことを伝えると、購入品が多かったこともあり、直接、倉庫へ案内され、一つずつ商品を確認して購入することが出来ました。倉庫で品定めしている間、私は子供と一緒に倉庫で邪魔にならないように玄関ロビーで待機です。

 本社鉄道部の中は、松本先生のサイン色紙が展示してあり、「銀河鉄道999号」運行開式年の色紙やデキI型の機関車に「エターナル・デキ」と命名する色紙があったりと貴重なサイン色紙が拝見できました。
 ちなみに、私は鉄道会社に勤務する本職なので、いわば同業者なんですよね。

 本社鉄道部にある設備がどんな役割をしているか見ただけで全て把握、同じ設備を使用していました。まぁ、あれこれここでは保安上書きませんけどね。
 そんなわけで、グッズなんですがここに宣伝用画像がありますので、ここを参照してください。有人駅でも購入できるそうですが、本社より取り寄せという駅もありました。高崎駅はある程度、グッズの常備はありそうな感じでした。いろいろ購入して職員さんからも親切にされまして感謝しております。3人で大量に購入したせいか、ちょっとサービスもあり嬉しい買い物でした。


 本社前の留置線には、松本先生が命名した「エターナル・デキ」の、デキ1号機、デキ2号機が留置されておりました。なんか、3号機はどこかの公園に静態保存されているそうです。私、詳しくないのですが動くんでしょうかね?最近はわかりませんが、毎年、エターナル・デキを使用したイベント列車が走っていたようで、ヘッドマークもメーテルさんが使用されているようです。乗車できる機会があったら乗車したいですね。
 
 オフ会もグッズ購入で終了。13号さんと執事さんは上野?へ行く快速に乗って帰宅していきました。私らはもう一泊していきますので、高崎駅周辺で晩ご飯を食べて宿泊ホテルへ戻りました。


銀河鉄道999号運行記念スタンプラリー(11月30日)
 30日、ホテルをチェックアウトして、高崎駅と下仁田駅以外のスタンプラリーをするために、吉井駅、上信福島駅、上信富岡駅へ向かいました。

 まず最初は吉井駅、駅前は車が駐車できるスペースが無いのでスタンプは嫁さんにお願いして、私と子供は車で待機です。ほんとに田舎の典型的な駅舎ですね。なんか懐かしい感じがします。私の家の最寄り駅も今は高架駅になりましたが、子供の頃はこんな感じの木造駅舎でした。
 その次は上州福島駅。どこの駅にも「銀河鉄道999号今秋出発進行」という看板がありましたね。ここも駐車できるスペースが無いので私らは待機、嫁さんはスタンプ押し印へ。最後の上州富岡駅は、車が止められるスペースがありましたので、一緒に駅舎へ。

 駅舎内は、鉄郎くんとメーテルさんがいらっしゃいまして、写真撮影が出来るようになっていました。うちの息子は鉄郎くんじゃなくて、メーテルさんに興味があったらしく、メーテルさんの顔の部分に自分の顔を出して写真撮影しました。もちろん、背がメーテルさんは高いので、後ろで私が抱っこしながら撮影していたのは言うまでもありません。(笑)

 上州富岡駅で電車がちょうど入れ違いで上下線来たので、時刻表を見ていてもしかして999号かなと思ったら、高崎行きの電車が999号でした。息子は乗りたいと行っておりましたが、「これに乗っちゃうと二度と家には戻れないのよ。」と言い聞かせ、バイバイして帰宅の途に付きました。

 群馬県高崎駅まで、私の家からだと高速を使って370キロ。時間では約5時間で行けることがわかりました。東京都内へ東名や中央道で走っていくのとそんなに変わらないことがわかりましたので、次回、イベントがあり時間とお金がどうにかなれば車で行けるところですね。宿泊ホテルもなかなか良い感じなところを見つけましたし。

備考
1銀河鉄道株式会社 様式4.1

 


 

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