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車掌室

車掌の乗務日誌 番外編

2008年5月17日(土)と18日(日)に東京・池袋のオレンジギャラリーで開催されました、板橋克己展の見学レポートをお送りします。

 


銀河鉄道株式会社 車掌区 No.000
乗 務 日 誌 

2008年05月17日(土)   天候:晴

区長

 

主任

 

 5月17日(土)と18日(日)に東京・池袋のオレンジギャラリーで開催されました、板橋克己展の見学レポートをお送りします。私は17日(土)に999MLでも個展を見に行くと宣言して上京しましたので、13号さんやですらーくん、ちびさんやフライヤさんと一緒に見学してきました。執事さんはスタッフ側なので、会場受付で仕事中でした。


 松本作品ではメカデザイナーとして担当している、板橋克己さんが初の個展開催と言うことで、17日の初日に日帰り上京してきました。ちょうど、お昼頃に池袋に到着し、ですらーくんと合流、個展準備も予定より早めに終わったそうで、すでに開場しておりました。スタッフの方々に挨拶をして、昼ご飯がまだだったので、ですらーくんとマックで昼食。昼食から戻ると、板橋さんと今回のメインスタッフである、mixiコミュニティーの管理人・風媒花さんとご挨拶して会場内を見学しました。
 個展開催を祝うお花も届けられていて、師匠となる松本先生、板橋さんのサイト「COSMOS」も参加して頂いている、私がページ管理人をしている「銀河鉄道999サイト連合会」からもお花を贈らさせて頂きまして、mixiのコミュニティー「メカデザイナー 板橋克己」に参加していて、今回の個展スタッフからもお花が贈られ、入口に飾られておりました。
 今回、板橋さん本人の承諾を得まして、イラストそのものは撮影しておりませんが、会場内を撮影許可を頂きましたので紹介します。


 池袋にあるオレンジギャラリーは、小さな個展会場ではありましたが、駅前ということもあり、お客さんが結構お見えになっていました。


 板橋さんのオリジナル作品の他にも、松本作品の設定資料やムック本も置かれており、懐かしそうに見ているお客さんもおられました。イラストは順番がありまして、地上から宇宙船が旅立ち、宇宙へ向かうという流れで展示されておりました。


 私が会場内にいた時間帯で、サプライズなお客様もお見えになり、松本先生の奥様でもあり、漫画家でもある牧美也子先生と娘さんが親子でお見えになり、板橋さんが直々に案内をしておりました。私は牧先生のお顔を見たことがないので、最初は気づかなかったんですが、なんか、会場内の雰囲気が変わったので、だれか有名な方がお見えになったのかなと思ってはいたんですが、さりげなく詳しそうなスタッフに聞いてみたら、やっぱりそうでした。さすがに写真は撮影しておりませんが、帰るときに会場入口で板橋さんと記念撮影していたのは言うまでもありません。私はお客さんなので記念撮影には入っていませんけどね。

 それでは、今回の個展に出品されたリストを紹介します。
01 宇宙空港 02 スペースプレーン「ムーンエクスプレス」
03 宇宙ステーション 04 H-5ロケット
05 惑星探査宇宙船「ヴェーダ」 06 シャトルと宇宙ステーション
07 スペースプレーン「カシオペア」 08 ゲートからの眺め
09 惑星探査宇宙船「メシエ」 10 惑星間航行宇宙船「シリカ」
11 建造ドック 11A スペースプレーン「スーパーバード」 
12 スペースプレーン「プレアデス」 13 マーズライナー
14 火星宇宙船「Mars6002」 14A マーズプレーン
14B 火星軌道上の惑星探査宇宙船 15 惑星探査船コクピット
15A 木星探査宇宙船「ジュピター7」 16 恒星間航行宇宙船「マハラジャ」
17 惑星探査宇宙船「ポーラースター」 18A オールトの雲
19 恒星間航行宇宙船「スタリオン」 20 恒星間航行宇宙船「実験機」
21 恒星間航行宇宙船「L998」 22 銀河間航行宇宙船「トリスタン」
23 恒星間航行宇宙船「オリオン」 24 (欠番)
25 銀河間航行宇宙船「フェルマー」 26 銀河間航行宇宙船「CPX03」
27 恒星間航行宇宙船「ゼウス」 28 宇宙の果て
29 宇宙の果ての青い惑星 30 スーパーバイク
31 スーパーポリス 32 メカパネル
33 先進装具システム 34 US-1A(改)
35 無人機研究システム 36 新架橋

 どの作品も板橋さんらしい宇宙船が描かれていて、非常に細かい部分まで設定がされています。色遣いもバランス良く配色されていて、こだわりが職人だなぁと改めて感じました。
 なんだかんだ、閉店までテーブルが置いてありましたので居座りまして、雑談したりと楽しい時間を過ごしました。また、5月27日から開催される杉並アニメーションミュージアム「銀河鉄道999の世界展」の運営担当のスタッフともお話しできるチャンスがありました。
 今回、板橋さんと打合せをして、「銀河鉄道999の世界展」開催期間中に板橋克己展を開催することが決まったようです。

 個展初日が終わったあと、新幹線で帰る時間に余裕がありましたので、板橋さんと一緒に夕食へ。いろいろお話しさせて頂きまして、気づいたら21時でしたので、私の都合でお開きとなりました。帰りの新幹線は名古屋行き最終に乗りまして、自宅に到着したのは翌日の18日になりましたが、日帰りとはいえ、のんびりとした充実した上京でした。
 あとで聞いた話だと、二日目には松本先生が何かの会議の帰りに個展会場にお見えになったようで、板橋さんも来られないと聞いていたそうで、突然の訪問に動揺していたとかしてないとか(笑)。
 mixiのコミュニティー「メカデザイナー 板橋克己」を中心とした手作りの個展開催で、板橋さん本人の準備も大変だったと思いますが、チラシの配布や会場設営準備など、スタッフの方々の努力が今回の個展初開催になったと思います。お疲れ様でした。
備考
銀河鉄道株式会社 様式4.1

 



 

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