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車掌室

車掌の乗務日誌 番外編

COSMO WORLD「銀河鉄道物語展」オフ会in大阪のレポートをお送りします。



銀河鉄道株式会社 車掌区 No.000
乗 務 日 誌 

2004年5月5日(水)   天候:晴

区長

 

主任

 

 今年のゴールデンウイークも、昨年と同じ日、5月5日に大阪WTCで「銀河鉄道物語展」オフ会が開催され参加してきました。前日の大雨もやみまして、天気の良い日でした(^^) ほんと、ここ数年のオフ会は雨に降られないなぁ。
 私の場合は、この日は泊まり勤務明けのため、会社から直接大阪へ。いつもなら大阪くらいなら高速を使って車で行くのですが、GWということで渋滞で集合時間に間に合わないと思われるので、近鉄アーバンライナーで大阪入り。プチ・メーテルさんも近鉄で行くと言うことだったので、前もって座席を押さえてもらいました。難波駅までの2時間ほどは熟睡タイムです(笑)
 現地集合13時でしたので、難波からは地下鉄とニュートラムでトレードセンター前駅へ。すでにファウストさん、伝説の鉄郎さんがいまして、MEF森村さんはすでに入場済みで、WTCコスモワールドのスタッフと打ち合わせ中とのこと。
 コスモワールドでは、年間パスポートが4月から期間限定で発売されていまして、まずは年間パスポートを申請して、写真を撮られまして、作成してもらっている最中に、展望台の下の階にある52階で「銀河鉄道物語展」と上映会が開催されているので入場券をもらって会場へ・・・
 上映時間までは、ちょっと時間がありましたので、まずはさらっと展示を見て、隣の部屋のコスモワールド売店へ行きました。

 まぁ、展示されているものと言えば、設定資料がメインです。しかし、地上波放送がされていない関西では、作品の知名度は今ひとつなようです。時々、家族連れが入ってきますが、子供が「あっ!999号」と言っているときもありましたがね。どの列車を見ても「999号」のようでして、お父さんが横で説明していても「999号」以外は全くわからない感じでした。衛星放送では、見られるのは限られますからね。フジテレビみたいに不定期とはいえ、深夜放送でもしていれば、多少は違っていたかもしれませんが、これが名古屋で開催されていても、今の現状では知名度は低いでしょう、おそらく・・・
 現地で気づけば良かったんですが、展示されている設定資料や作品自体の解説が無いんです。松本先生画業50周年記念の作品とか、プロデューサーなり監督さんのコメントがあればいいのですが、それは製作記者発表の映像や実際の作品上映で代用していた感じなんですがね。資料も主要な美術設定、キャラ設定、背景設定とかはありました。

 で、話がそれましたが、オフ会に集まったのは5人。私以外では、プチ・メーテルさん、ファウストさん、伝説の鉄郎さんとMEFの森村さんです。
 上映会は、5/5の上映スケジュール通り、第21話「背反」から最終話の「遙かなる想い」までの6話分を一気に見るのが目的。ファウストさん、プチ・メーテルさんは「銀河鉄道物語」は見ていないということで、簡単に横で解説しながらの鑑賞って感じです。それにしても、見ている私としては、この作品のクライマックスに入る話ばかりで、個人的には一番盛り上がるところなんですが、やっぱり地上波放送が無いのが影響しているのでしょうか、私ら4人が最初から見ているだけで、あとは入れ替わり立ち替わり、少し見ては退場していく感じで、座席が埋まることはありませんでした。ちょっと寂しかったですけど、気を遣うことが無かったので逆に良かったかもしれません、個人的には(^^ゞ。それにプロジェクターでの上映会では無かったというのも残念です。せめて、大画面で鑑賞できれば、また違った感じで見られたんですけどね。でも、何回見ても面白かったです(^^)

 それでは、展示されていた設定資料を少しだけお見せしましょう。SDF車両としては、「001 ビッグワン」「042 アイアンベルガー」「034 フレイムスワロー」「666 SPG専用列車」がカラー設定で展示してありました。

 まぁ、「銀河鉄道物語」で登場する主なSDF車両は、この3種の列車ですね。そんで、666号のSPG専用列車には興味深い補足説明が書いてありました。前々から思っていたんですよ。TV版「銀河鉄道999」の時に登場する666号とは形状が違うしと思いつつ、TV版の時の列車は「全車は引き継ぎされていないのかぁ・・・」と。そしたら、こんな事が書いてありました。

以前の666・マゼラン連絡線は太陽系消滅に伴い列車番号改編

 太陽系消滅ということは、「999のエターナル編の世界を引き継いでいるということ?」

 ということは、「太陽系消滅で、666号マゼラン(マゼラニアン)6号は消滅したということ?」とか、いろいろ考えちゃいますが、まぁ、そういうことで事情がわかったと言うことで納得しましょう(^^ゞ

 次はTV版「銀河鉄道999」でも活躍した列車ですが、999号は変わらないとして、注目すべきは777号です。列車の外観が違いますね。TV版に登場した777号がリニューアルという感じで良いかと。設定も「行先不明」ですしね。今回の作品では、777号の機関部が登場しています。999では、999号以外の機関部のコンピュータールームは登場しませんからね。
 細かい設定では、第9話「記憶の回廊」で登場した1000年女王のデザインのコインの設定とかもありました。実際の映像では、ホンの少ししか登場していなかったような感じでしたが、こんな細かいところまで設定していたんですね。他にも銀河鉄道管理局司令部、村瀬旅館の配置図とかいろいろです。感心しながら設定資料を見ておりました。


 ということで、上映会を最終話までのんびり見まして、お茶休憩。MEF森村さんと再合流して、1時間ほど裏話などもして、次のカラオケ会場へ向かったのでした。
 カラオケは、難波駅周辺で、夕食も兼ねておりましたので、事前に伝説の鉄郎さんたちに調べて頂きました。4人で2時間のカラオケ大会&夕食です。
 まずは「銀河鉄道は遙かなり」をトップバッターで歌いましたが、始めて歌う曲にしては、自分では、まぁまぁ歌えたかな(^^ゞ そんでもって、伝説の鉄郎さんがゴダイゴの「THE GALAXY EXPRESS 999」を1番は日本語、2番は英語で歌って、さらにバックに流れる映像が劇場版1作目の999ということで、一同、大盛りあがり(笑) それならと、松本作品をいろいろ入れてみることに。新竹取物語1000年女王の「コスモスドリーム」は版権の関係でしょうか、歌とは全く関係ない映像でがっくり。その他のアニソンでも結構、本物の映像が流れたりして、それだけでも楽しかったですね。ちなみに、最初に歌った「銀河鉄道は遙かなり」は、全く関係ない映像が流れました・・・
 それにしても、伝説の鉄郎さんのカラオケは、非常に面白い、何が面白いというと上手く書けないのですが、とにかく盛り上がる歌い方をしてくれるので、オフ会でカラオケするときは必須メンバーです、はい(^^)
 で、名古屋行き21時の近鉄アーバンライナーNEXTの発車時間が迫ってきまして、ちょっと終了時間に早かったですがお開き、解散。大阪から帰りました。いや〜、大阪のオフ会は楽しいですわ、はい。

銀河鉄道株式会社 様式4

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