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車掌室

車掌の乗務日誌 番外編

大松本零士展と銀河鉄道999展見学レポート



銀河鉄道株式会社 車掌区 No.000
乗 務 日 誌 

2001年7月29日(日)   天候:晴

区長

 

主任

 

 さてさて、7月29日(日)、大松本零士展と銀河鉄道999展が同時開催している最後の日。ホントは上京しないつもりでいましたが、当社のお客様でjsasakiさんより、999展のトークライブショーの入場整理券の引換券をもらいまして、本人が行けない変わりに代理で行ってきました。もちろん、はぎっちさんの借金取り立てもメインイベントです(笑)
 出発の日の名古屋は晴、蒸し暑かったのですが、東京に着いたら名古屋より涼しく感じました。前日まではとても暑かったらしいですけどね。名古屋の夏に比べたらどってこと無いでしょう。おそらく。
 で、東京に到着したのが11時半頃、すでに999展でのトークライブショー入場整理券確保で並んでいる999MLメンバーと合流するために、とりあえず電話すると、整理券も配布終了で新宿の伊勢丹美術館「大松本零士展」へ移動するとのこと、私は「東京駅で待っているように!」という指令を受けて中央線ホームで待っているのでした。
 ここで大松本零士展&999展オフ会参加者メンバーを紹介しましょう。
 メタルメナさん(本日の幹事さん)、AKIRAさん、ちびさん、フライヤさんとその友達、響さん、たけおさん、13号さん、999展から合流のプチ・メーテルさん、メーテル=Aさんとお仲間のハーロックさん、オフ会2次会から合流のはぎっちさんです。
 東京駅で合流後、中央線で新宿まで移動、ここで、響さんと合流。伊勢丹美術館へ向かいました。

大松本零士展 伊勢丹美術館

 これだけの規模でしかも美術館という会場で松本作品のイベントというのは初めてなのかな?貴重な資料や原稿の展示から始まって、大四畳半、ヤマトのコーナーへ進み999のコーナーへと早々と(笑)進んじゃいました。そうそう、大四畳半のコーナーでは、四畳半の部屋が再現されていましたが、同じモノをZDA主催の大四畳半イベントでも見たなぁ。もしかして・・・パクリ?(笑)
 このイベントですが松本作品全般が好きな人には感動もののイベントでしょう。私みたいに999専門ですと、999以外のモノはあっけなく見終わります。でも、貴重な資料や原稿もあったりして、イベントそのものは有意義あるものだと思います。まだ見に行っていない人は是非行きましょう。
 ひとつだけ気になったことを・・・マイクロエースのNゲージ999号が展示されていましたが、展望車の連結の仕方が逆なんですよ。それと、装甲車の連結方法も逆です。展望車の展望部分が前方向いちゃっているんですよ。その場で直して上げようかと思ったけど、なんか固定されているようだったのでやめました(笑)
 装甲車も砲塔が後ろ向いているんですよね。いざというとき、砲塔が後ろ向いていたら999号の防御にならないじゃん!と思いつつ、これも固定されていたので直すことが出来ませんでした。もし、今後行く人で気付いたら、近くの係員に指摘してやって下さい。そんでもって、はぎっち情報によると、ワールド工芸でこのイベントのために記念に作製されたOJゲージという大きな模型のC6248号機が展示されているという事を聞いていたのですが、なんか後で知ったんですがこの時は、松本先生の手元にあったそうですわ。
 最後に抽選でポスターがもらえると言うことで、くじを引いたんですが白いボールが出て来てはずれでした。赤いボールが当たりで、上の画像と同じデザインのポスターがもらえたそうです。ちなみに、このオフ会参加者の男性陣は全員はずれ(T_T) 女性陣はなぜかほぼ全員持っているんですよね。不思議だ(笑)
 最後のグッズコーナーで、大松本零士展限定と言うことで、999モノは「さよなら999」のモノばかり。

1. フィルム(中身はそれぞれ違うらしい)
2. しおり(ゴールド)  3. しおり(シルバー)
4. キーホルダー(「再会」シーンのメーテル)
5. キーホルダー(機関車内部の3人)
6. キーホルダー(黒騎士ファウスト)
7. マグネット(ハーロック)
8. マグネット(幽霊列車と999号)
9. マグネット(メーテル) 
10. Tシャツ(機関車内部の鉄郎、メーテル、車掌)
11. クリアファイル(幽霊列車と999号)
12. マウスパッド(「再会」シーンのメーテル)
13. マウスパッド(さよなら999全員キャラ)

14. メモ帳(幽霊列車と999号)
15. シール(鉄郎、メーテル、車掌の3人組と幽霊列車と999号)
16. ポストカード各種
・機関車内部の鉄郎、メーテル、車掌さん
・メタルメナ  ・黒騎士ファウスト
・さよなら999全員キャラ  ・ハーロック
・幽霊列車と999号  ・「再会」シーンのメーテル
・メーテル

17. うちわ(表はメーテルと先生のサイン、裏はミーくんと小倉城) 18. プリマグラフィー「銀河伝説」

 アホですねぇ・・・まぁ、お土産もあるんだけど、これ以外にも「松本零士999」の公式攻略ブックとジークフリートのCD-ROMも買いまして、総額4万円以上!!(爆) これもって、次の銀河鉄道999展へ向かったのでした。ちなみに、響さん、プチ・メーテルさんも上のグッズは購入しています(笑)

銀河鉄道999展 銀座ソニービル
 次の会場、銀座ソニービルへ地下鉄で向かったのでした。地下街から一気にエレベーターで6階へ。こぢんまりとしたホールでした。座席も指定され、番号順で座るという感じでしたね。一番遠い人は大分からの参加者がいました。で、この6階には、999のDVDに収録されたコレクションが展示されていました。
 私はまず受付に行き、入場整理券引換券を提示、「○○○さんですね?」(○○○さんはjsasakiさんの本名)と聞かれたので、「はい、○○○さんです」と答えてしまい、きっと受付の人は不思議だったでしょう(笑)
 入場整理番号は16番。なんか4人組グループの間に私が入り込んでしまった感じで、ちょっと申し訳ないなと思いつつも、そのまま入場、番号順で座ったのでした。そうしたら、15番の整理券を持った人が、「すいません、17番の人と入れ替わってくれませんか?」という申し出があり、私は元々、ちょっと申し訳ないと思っていたので、入れ替わって席のど真ん中に座ったのでした。しかも、舞台はほんと目の前。デジカメ撮影も禁止じゃなかったようですが、余りにも前過ぎたので遠慮しました。
 トークショーが始まり、眠たそうな松本先生とハイテンションの佐々木功さんが登場。松本先生は10日間ほど、ほとんど寝ていないそうで、営業回り?も忙しく原稿を書くのも時間が無い状態が続いているそうです。それでも、今月中(7月中)には、この忙しさも一段落するそうで来月(8月)には再開するそうです。999の映画の話だと思いますが、一度し切り直しでもう一度やり直したいという話もありました。
 その他、いろいろありましたが忘れました(^^ゞ すいません。でも、よく聞く話です。トークショーで話をされた写真の話とかは、大松本零士展で展示されています。佐々木さんの話も、実は999が一番好きな話とかでした。
 最後にサイン色紙プレゼントというのがありまして、ここで整理番号が威力発揮です。1番、9番、25番ともう一つ忘れましたが、松本先生のサインと佐々木さんのサインをもらっていました。
 トークショーも終わり、プチ・メーテルさんとメーテル=Aさんとその仲間のハーロックさんと合流。メーテル=Aさん、いつもの姿じゃなかったので気付くの遅くなりました(^^ゞ
 で、999展と言っても、6階がメインのようで、結局あまり見ませんでした。でも、クイズラリーはやりました。でも、既に答えはわかっていると言うことで、ホントは行けないんだけど、みんなカンニングして受付に行っちゃいました(^^ゞ 主催者の方ごめんなさい。m(_ _)m ちなみに答えは3門全部オールCでした。問題の内容もわからないままです。回答を書いて受付に行くと、パソコンで抽選をするのですが999DVDやCD、松本零士999のゲームソフトなんかが当たった人もいましたね。私はC賞の大松本零士展招待券・・・すでに見に行った後だったんですが(笑)
 
 会場を後にし、メタルメナさんはここでお別れ。あとの残りは、とりあえず休憩しましょうと言うことで、喫茶店へ。ここで座り込んでしまったために2時間近くも居座ることに(笑)
 夕方、はぎっちさんより電話があり、今からこちらに合流するとのこと。すでに皆さん、疲れ切っております。私の新幹線の最終も2時間後に迫り、大勢でどこかに移動すると言うことは、時間的に無理な状態でした。でもね、みんなひどいんですよ〜、私が翌日会社を休みにしていることを知っているためか、新幹線最終で間に合わなくても、公園で寝ればいいとか何とか、それは親切丁寧に教えていただきました。今後の参考にさせていただきます。(だれが参考にするか!!)
 はぎっち合流後、さすがにみなさんお疲れか、一気に解散モードへとなり、結局最後まで残ったのが私を入れて5人。有楽町という土地柄、レストランとか何もないんですよ。でも、ちょっと高そうなところだったけど、レストランを見つけたので、そこに入ることにしました。ここで、はぎっちさんへお貸ししていた借金取り立てのため、私はおごってもらうことに。私のおごり分の一部を使って、みなさんの最初の一杯のビール代も払いう羽目になったはぎっち。高い借金返済になっちゃったね。まぁ、日率10パーセントなんで(笑)←冗談です。
 はぎっちの借金返済も完了し、オフ会2次会で出て来た話題を。原作で最終回に登場した1000号に鉄郎が乗っていくという話をはぎっちがし始めました。999号の999という数字は、「完成一歩手前」で、1000号に乗っていった鉄郎は未完成の少年から成長したという結論。ちょっと違うかも知れないけど、簡単に言えば、あの1000号に鉄郎が乗っていったと言うことです。この結論に私とプチ・メーテルさん、AKIRAさんが反論。999号に鉄郎が乗って地球に帰り、1000号にメーテルが乗っていった。という結論です。マーヤさんは中立していましたね。
 「イヤ違う!」とか、はぎっちも反論していましたが、そういう見方もあるんだなぁと改めて原作を読み返してみようと、その時は思ったのでした。結局、最終回しか読み返していないんですけどね。

 そんな感じで新幹線最終に近くなり、8時55分で撤退。有楽町ですから隣は東京駅。余裕で新幹線に間に合い、皆さんにも見送っていただきました。ホントは予定にない上京だったんですが、グッズもたくさん買って満足の上京でした。毎回そうなんですが「お上りさん」のお相手ありがとうございます。m(_ _)m

銀河鉄道株式会社 様式4
 

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