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車掌の乗務日誌 番外編
さけざんくん来阪記念大阪ミニミニオフ会 報告

さけざんくんが大阪に遊びに来るということで、急遽決まったミニミニオフ会in大阪。私の密かな目的達成のために泊まり勤務明けにも関わらず参加したミニミニオフ会レポートです。(車掌さんの乗務日誌で掲載した内容と同じです。)

銀河鉄道株式会社 車掌区 No.0000
乗 務 日 誌 

    平成10年9月6日(日)  天候 雨                    区長印     主任印
 9月1日(月)に大阪の交通科学博物館へ行って来ました。本来の目的は、東京から大阪に遊びに来ていたサケザン君を迎撃するためです。しかし、私の秘かな目的は、交通科学博物館にある蒸気機関車「C62−26」の写真を撮るのが目的でした。(笑)
 この日は、泊まり勤務明けだったんですが、8時30分の勤務終了すぐに東名名古屋インターから高速に乗り、一路大阪まで爆走しました。
 まぁ、平日と言うこともあり、ある程度の渋滞は覚悟していたんですが、混んでいたのは東名高速だけで、小牧インターからの名神高速は結構流れていました。途中、大津SA(滋賀県の琵琶湖の近く)で休憩をしたんですが、この時点で10時。ここから大阪は1時間くらいで行けそうなので、時間調整のためゆっくり走っていきました。
 天王山トンネルの近くまで来ると、なんかルートが右と左に分かれるではありませんか!(いつの間に2ルート出来たんだろう?)とりあえず、右ルートは、今までの下り線だろうと思い、多分新しくできたと思われる左ルートを選択したんですが、どうやら左ルートが今までの下り線で、右ルートが今まで上り線だったのを下り線に変えたルートだったらしい。ちょっと、残念・・・まぁ、それはおいといて・・・
 吹田ジャンクションで近畿道に乗り換え、東大阪ジャンクションまで行き、そこから阪神高速へ入ったら、料金所から先は渋滞でした。この渋滞を抜けるのにラジオ情報によると50分かかるとか・・・・
 この時点で、10時30分です。ノロノロ走行で環状線を抜け、目指すは九条インターへ近づくと、今度は故障車による渋滞に巻き込まれました。また、私の車は不幸にも左車線を走っており、九条インターの出口は右側だったのです。名古屋と違い、車線変更のタイミングがちょっと違うので、あれよあれよという間に九条インター通過(笑)。やむおえず、天保山インターまで走行し、一般道をひたすら弁天町まで戻りました。
 弁天町の交差点を通過し、左に曲がったところが目的地の交通科学博物館です。しかし、駐車場が見つからず、うろうろしていたら、これまた思いっきり駐車場の入口を通過し(笑)、一回りして無事到着。この時点で11時45分でした。一応、大阪予定到着時間12時までに着きました。
 車から降りようとすると、携帯の電話が鳴り、エメラルダスさんが急遽参加する事に・・・午前中の仕事を済ませ、JR環状線でこちらに向かうとのこと。
 今回の企画の幹事であるショウさんの携帯に電話をすると、TAKEさんも参加するとのこと。以外にも多数メンバーの参加になりました。しかし、車でこちらに向かっているとのことでしたが、ショウさんの自宅を出るのが遅かったらしく、1時間近く待たされることに・・・・・1時間どうすればよいのか?
 とりあえず、弁天町駅周辺を探索し、コンビニを発見!この日は蒸し暑かったので、ペットボトル(小)とアイスクリームを買い車に戻る。カーテレビで、「笑っていいとも!」でも見ながら30分くらい暇をつぶす。
 もうそろそろ、エメラルダスさんが到着する頃だろうと思い、トイレのついでに弁天町駅へ向かう。しばらくすると、携帯が鳴り、もう、エメラルダスさんは、交通科学博物館の中に入っているという。(いつの間に、すれ違ったんだろう?)
 私も館内に入場し、ショウさん達を待つことに・・・・15分くらいたって、ショウさん達5人到着、ショウさん、いとちゅうさん、プライダーさん、TAKEさん、そして、今日の主賓であるサケザン君、幹事のショウさんが決めた集合時間12時は、この時点でとっくに過ぎているのであった。(笑)
 昼御飯がまだなので、ブルートレインの客車をそのまま食堂にしたレストランでお食事。隣には私の秘かな目的の「C62−26」が待っているのであった。
 食事後、いよいよ「C62−26」撮影会開始。(もう、好きなんですよ。)あちらこちらから、バシバシ写真を撮っていると、ショウさんやいとちゅうさんが邪魔をする。「そこ、邪魔!どいて!」おもわず言ってしまいました。(失礼しました。m(_ _)m
 「C62−26」もとりあえず、撮影を終了し、館内へ・・・そこには、私の専門分野である鉄道信号の展示物や説明などがいっぱい!いつも見ているモノばっかりだから、そう興味をそそらなかったんですが、サケザンくんが食い入るように説明が書いてあるボードを読んでいるので、「説明してあげようか?」と気を利かして聞いたんですが「あっ!いいです。説明読みますから・・・」と素っ気ない返事。どうやら、説明が長くなると察知して断ったらしい・・・・(ある意味、それが正解だったのかも・・・)
 ショウさんが私を呼ぶのでなんだと思ったんですが、そこにはSLのナンバープレートが壁いっぱいに飾ってあるではありませんか!しかも・・・・・・

 ショウさんが私を呼ぶのでなんだと思ったんですが、そこにはSLのナンバープレートが壁いっぱいに飾ってあるではありませんか!
C62のプレートがたくさん・・・しかも、「C62−48」のプレートまであるではありませんか! いや〜、ここで「C62−48」のプレートを拝めるとは、とても満足です。ハイ。(^^)
 「C62−48」のプレートの一つは、松本零士氏が所有していると聞いたことがあります。また、原作・映画版の999号が「C62−48]なんですね。でも、今思うと「C62−48」の機関車が保存されていないのが悔やまれます。
 さらに、サケザンくんがテレビモニターで何か一生懸命やっておるので、みんなで見に行くと、電車にまつわる簡単なクイズをやっていました。まぁ、お子さま向けのクイズなんですが選択肢の書き方がおもしろかったです。私にとっては仕事上、あまりにも簡単なクイズでしたが鉄道事情を知らない方にはちょっと引っかかりやすい問題かも知れません。大阪交通科学博物館へお越しの際は、是非挑戦を・・・(笑)
 さらに奥へ進むと、客車を半分に切断したような展示物がありました。また、これが999の客車に似ていたんだなぁ。早速、ショウさんはなりきりで、999号が地球から出発するシーンで、窓から鉄郎が体を乗り出して後ろを見ているシーンを再現!トレカを参考にポーズを決め、私がデジカメに収めました。(笑)
 私の最大の目的であった「C62−26」の撮影も無事終了。主賓であったサケザンくんの希望により道頓堀へ移動。グリコの看板をバックにサケザンくん記念撮影。カメラ撮影担当のいとちゅうさんと主賓のサケザンくんを残して私たち残りは遠くへすかさず離れる。(笑)でも、そのあと大阪の人間に「あいつ、田舎もんやでぇ」とか言われたそうで・・・  それにもめげず、サケザンくんは、食い倒れ人形の前でも記念撮影。さすが学生のノリです。私は恥ずかしくて真似できません。(笑)それから、たこ焼きを1皿買い、みんなで分けて食べ(一人1皿買ったれよ。)、次の行き先が決まるまで、とりあえずゲームセンタへ・・・・
 ショウさんが「まんだらけ行きたい?」と私に聞いてくるので、私は行ったことがないと言うことで、梅田のまんだらけに移動。(主賓の意見は聞いておりません。)
 いや〜、噂には聞いておりましたが凄かったです。「まんだらけ」というところは・・・・いろんな意味で圧倒されました。名古屋にこれだけ大きな規模のお店はないんですよねぇ。3階は同人誌・LP・LD関係が多かったのですが収穫はなく、2階へ移動。漫画本がいっぱい並んでいて、探すのに苦労しそうなくらいの所蔵数です。
 ガラスケース内に999の原作限定本3巻がありました。本のカバーが少し痛んでいましたが中身の保存状態は文句ありません。この限定本は今まで1巻だけ見たことはありましたが3巻全部は初めてです。それでいて、気になるお値段は、3巻セットで4,000円。すぐさま店員を呼びガラスケースから取り出してもらい即購入。これで、原作の本は5種類全部揃ってしまいました。(爆)
 途中、エメラルダスさんは夕食の準備等で自宅へ帰りまして、残った私たちは、夕食を食べるために伊丹空港付近まで移動。サケザンくんの羽田行き飛行機のチケット手配を済ませ、近くのファミレスヘ・・・
 TAKEさんの誘導でファミレスヘ行ったんですがこれまた、じもぴーの道で、ここで車を見失うと迷ってしまうので、一生懸命ついていきました。夕食はショウさんの疑問に思っているメーテルの正体で話が盛り上がりましたが、サケザンくんの飛行機の時間が迫っていると言うことで、急いで伊丹空港へ戻り、サケザンくんがカウンターで手続きを取ったんですが、これまたサケザンくん、抜け目無くカウンターのお姉さんを激写。あなたって人は・・・(笑)写真撮影するときは事前に予告しましょう。離れるから・・・・(笑)残りのフィルムはスチュワーデスを撮るとか・・・
 サケザンくんを無事送り届け、私はもう少し帰るのを遅くし、これまた近くの違うファミレスヘ移動。1時間ほど999のことについて話しました。途中、私が名古屋のアルテミスさんへ電話をしたところ、名古屋は大雨だとか・・・・(大阪は降っていないのに。)  21:30を過ぎようとしているので、私は明日の会社のことを考え、そろそろ名古屋に帰らなければなりません。TAKEさんの誘導で、中国自動車道のインターまで先頭していただき、無事高速に乗り名古屋へと帰宅したのでした。
 サケザンくんの迎撃ミニミニオフ会だったのにも関わらず、ほとんど2日目は私の希望する場所ばかりで、サケザンくんには申し訳ないと少しばかり思いながらも(少しかい!)、楽しい1日でした。大阪組のショウさん、いとちゅうさん、プラーダーさん、エメラルダスさん、TAKEさん、大阪案内ありがとうございました。泊まり明けで行った甲斐がありました。今度は梅小路機関車博物館へ行きましょうね!(懲りない人・・・) 

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