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名鉄ミステリートレイン「銀河鉄道999号」乗車リポート
乗務日誌 番外編

平成10年3月1日に名古屋鉄道にて「銀河鉄道999 エターナル・ファンタジー」公開記念ミステリートレインが走りました。私も乗務(笑)してきましたので乗車レポートを乗務日誌番外編として書きます。

銀河鉄道株式会社 車掌区 No.00
乗 務 日 誌

平成10年3月1日(日 ) 天候 晴れ  

名鉄金山駅にて
 3月1日、名鉄で新作映画「銀河鉄道999 エターナル・ファンタジー」公開記念と言うことで、ミステリートレイン「銀河鉄道999号」が走りました。

名鉄金山駅でのミステリートレイン「銀河鉄道999号」
右に少しだけ写っているのは、松本零士先生。

撮影者は、透明海のアルテミスさん(カメラ担当)です。

 私はアルテミスさんとここのHPの乗客のSONIC883さんと参加。8:30に出発駅でもある名鉄金山駅に集合しました。そこには、2月28日(すなわち昨日)に東京まで広島から試写会を見に行ったファウストさんの姿が・・・わざわざ、このミステリートレインの出発式と私たちを見送るため?に金山で途中下車していたのでした。(ごくろうさまです。)
 何だかんだで話しているうちに、ブラスバンドの演奏が聞こえてきました。でも、ミステリー列車に乗る私たちは、まだ改札口の前に待機中なのに、ミステリー列車がホーム入線してきたのかなと思い、カメラ担当のアルテミスさんは、私に荷物を預けて、ホームの中へ行きました。(アルテミスさんは、通勤定期を持っていたため、すんなり改札を通れるのでした。)それに続いて、ファウストさんも改札の中へ(ミステリー列車に乗車しないので)・・・私とSONIC883さんは、素直に改札口で待っていました。
 やっと、私たちも改札を通りホームへ・・・ちょっと待っていると、来ました来ました、「名鉄ミステリー列車パノラマスーパー999号」が入線してきました。ヘッドマークは、先頭車と後部車に豪華な飾りが張り付けてありました。「銀河鉄道999号 エターナル・ファンタジー」と・・・
 出発式を終えた松本先生を見に急いで先頭車に・・・そこには、松本先生をカメラに収めようとしているたくさんの乗客の方々・・・当然、アルテミスさんも中にいます。松本先生は、ハードスケジュールのためお疲れのご様子でしたが、ミステリー列車をバックにカメラに収まっていました。(実を言うと、生で松本先生を見たのは初めてなんです。)
 そこで、アルテミスさんは、999MLで提案した還暦祝いの品を渡そうと先生の近くへ・・・無事たどり着いたアルテミスさんは、先生と二言三言はなしをされて渡すことが出来ました。(緊張しているのがそばで見ていた私でもわかりました。)
 9:07、いよいよ名鉄ミステリー列車999号の発車です。金山駅を定刻通り発車し、行き先不明の旅が始まったのでした。
名鉄999号車内
 偶然にも後部車展望席でしかも隣同士になったアルテミスさんと座席に座り、まもなく車内アナウンスが・・・「この列車はエターナルの力により発車させられました。この銀河鉄道999号は行き先不明です。もう帰れないかも知れません。」車内爆笑!(名鉄職員にしては、なかなか気の利いたアナウンスでした。)
 そして、名鉄新名古屋駅を通過しました。新名古屋駅を通過することは回送電車に乗らない限り絶対に通過しない駅です。私は、初めて新名古屋駅を通過しました。これだけでも貴重な体験です。
 改札口でもらった、封筒の中身を確認し、そろそろ栄生駅を通過すると、枇杷島分岐点に差し掛かりました。ここである程度、行き先が分かる重要ポイントです。名鉄本線へ行くと行き先は、見当も付きませんが犬山線へ行くと、大方判明します。
 予想通り、犬山線へ進みました。行き先は決まったと思いました。(でも、予想とは違った駅でした。)
西春駅停車
 次の停車駅、西春駅に停車しました。鉄道ファンのカメラマンが2、3人いました。(行程がバレバレのようですね。)
 999は、本来は幽霊列車以外に他の列車に追い越されたことは無いのに、屈辱的にも他の特急に抜かれ、急行にも抜かれ、おまけに普通列車にも追い抜かれ・・・機関車さん曰く「未ダカツテ他ノ列車ニ追イ抜カレタコトハナイノニ・・シカモ、アノヨウナ列車ニ・・・悔シイ999ノ恥ダ。本当ニ情ケナイ・・・」
 西春駅停車中に、車内クイズがありました。と言っても、既に改札口で配られていたクイズ用紙に回答を書くだけでした。
 問題は、
 1.この列車の最終目的地の駅はどこでしょう?
 2.○の中に当てはまる文字を入れて下さい。
   劇場最新作「銀河鉄道999 ○○−○○・○○○○−」
 この2問だけでした。「これは楽勝!」と言いながら、記入しました。1問目の駅名は、「各務原飛行場」駅(各務原航空宇宙博物館の最寄りの駅です。)で、2問目は、もちろん「エターナル・ファンタジー」と書き込み、担当者に渡しました。
扶桑駅停車
 次の停車駅、扶桑駅に到着。クイズに引き続き、ジャンケン大会が始まりました。2回戦あり、1回戦は勝ち残り戦、2回戦は負け残り戦です。各車両に東映スタッフがジャンケンをし、各車両2、3人残ったら粗品の進呈でした。ですが、私は元々”ジャンケン”と言うものが弱く、1回戦の勝ち残り戦は見事に初戦敗退。負け残り戦は、2回目であっけなく敗退・・・アルテミスさん曰く「どっちにしてもジャンケンに弱いんだぁ。」全くその通りで・・・ハイ!
車掌さん発見!
   ジャンケン大会も早々と敗退したため、ジュースを買いに席を立ちました。展望席から後ろの車両に移動中、視界に青い帽子と制服が目に入りました。気になったので振り向くと「あ!車掌さん!!」
 そうです。名鉄の車掌ではなく、コスプレした「車掌さん」が座っていました。ジュースを買いに行ったあと、アルテミスさんに「コスプレした車掌さんがいる(笑)」と報告し、アルテミスさんもそのあと見に行きました。 

銀河系脱出(笑)
 扶桑駅を出たあと、犬山駅を通過し、まもなく犬山遊園駅に近づき、犬山橋を渡るとそこは、アルティメイト星系(本当は岐阜県です。)、銀河系(本当は愛知県です。)を出ます。銀河系を出るには、スピードを出すとほかの宇宙船(本当は自動車です。)に危険が及ぶのでスピードを落としました。(犬山橋は、全国でもここしかない自動車と電車の併用橋で、電車のすぐ隣を車が走るのです。窓を開ければ、車体にさわれるくらい、接近します。)
 そこで、アルテミスさんがあるところへ電話をしました。
朝から生電話
 ある人に携帯から電話しました。つながったらいきなり私に電話を渡すのです。
  私:「もしもし、○○と言いますけど・・・おはようございます。(○○は、私の本名が入ります。)」
  M氏:「あう?あっ!こんにちは・・・」
  私:「ただいま999号に乗車中です!いま、停まりそうだけど・・・」
 何故か、車内爆笑!
  M氏:「はぁ?今、昼?」
  私:「いいえ。朝の10時ですよ。会話になっていませんよ。」
 どうやら、寝ていたところを起こしてしまったらしく、状況が把握していなかったようです。(ごめんなさいね。起こしちゃって・・・)
 どうにか会話が成立したところで、アルテミスさんにバトンタッチ、何かいろいろしゃべっていましたが、そのときに最終駅の発表がありました。
終着駅
 クイズの解答に最終駅は「各務原飛行場」駅と書きました。たぶん、大多数の方がそう書いたと思います。ですが、予想していた駅とは違っていました。終着駅は「三柿野」駅だったのです。各務原飛行場駅の一つ手前の駅です。
 「しまった!」あとで気づいたのです。各務原飛行場駅だと待避線がありません。停車してもすぐに発車しないと後発の列車に影響が出ます。三柿野駅には待避線があります。最終駅の正解者は、200名中7名の方が正解していました。私が座っていた車両は正解者は0人でした。(いい意味で期待を裏切りました。)
 三柿野駅でもう一度、ミステリートレインをバックに記念撮影し、次の目的地に向かいました。
ミステリーバス
 そこから、バスに乗り換え、かがみはら航空宇宙博物館へ・・・(でも、ふと、思ったんですけど、ここは私の家からすぐ近くなんですよねぇ。車で30分もあれば来られます。わざわざ、金山まで行って、家の近くまで来なければならなかったんだろう?でも、初めて行くところだから「まっいいか。」)
 ミステリートレインなのに、なぜかバスに乗って目的地へ・・・見えてきました。航空宇宙博物館が・・・(名古屋オフ会の予定地なので下見も兼ねました。)
かかみがはら航空宇宙博物館
 ここは、松本先生が名誉館長をしているところで、航空自衛隊の戦闘機や実験飛行機「飛鳥」、はたや宇宙ロケットまで展示しているところです。ここでしばらく自由時間。館内を回り、アルテミスさんとSONIC883さんは、宇宙シュミレーターに乗ると言うことでしたが、私はこういうのは苦手でして、今回のミステリートレインで知り合ったAさんと待っていることに・・・
 静岡県からの参加で、いろいろな裏話を聞けました。(このAさんは、ただの人ではありませんでした。それは何故か・・・松本先生と関係がある方だったのです。)
 私は基本的に、999しか松本作品は詳しくないので、ヤマトやその他いろいろなお話を聞きました。私はただうなずくだけ・・・知識の多さと情報量に感心するばかりでした。
 その後、松本先生のグッズを買ってくるように頼まれていたらしく、Aさんは売店へ ・・・私もそのあとに付いていきました。
 めぼしいものはなくて、唯一、松本先生が表紙を描いた本がありました。(でも、中身は関係ないものです。)何冊か買って行かれました。
 そのあと、シュミレーターが終わるのを待つために、Aさんとロビーで座って待っているときも、しゃべりまくり、自由時間の1時間半近くはあっと結う間に過ぎていきました。
 シュミレーターが終わって戻ってきたアルテミスさんとSONIC883と合流し、弁当の時間。時間が余り無く15分間の弁当の時間でしたが、Aさんと改めて自己紹介をし、ここで初めて零時社の関係者と分かりました。(どおりで、詳しいはずだ。納得・・・最初から気付よって?)

名鉄犬山ホテル
 またまたミステリーバスに乗って、いよいよ試写会会場の名鉄犬山ホテルへ・・・やっぱり試写会会場は宴会場でした。
 部屋にはいるときに、パンフレットをもらいました。表紙を見て、「なかなかかっこいい表紙だ!」気に入りました。パンフレットを見ていると、なんか金色のシールが貼ってありました。「これなんだろう?」、アルテミスさんには「文具」という文字が・・・気に入らなかったアルテミスさんは交換をしにいきました。
 まずは「長靴を履いた猫」の上映です。とりあえず、寝る体制に入りました。(笑)長い長い上映中、ほんの少ししか寝られなかった私は、お手洗いへ・・・そのとき横に座っていたアルテミスさんは熟睡というより爆睡中!(首が折れそうなぐらい・・・)
 静かに部屋を出てお手洗いを済ますと、東映関係者はロビーのイスで打ち合わせ中、名鉄関係者とお話ししていました。
 長い試写会が終わると、ミステリートレイン後半出発組が入ってきました。そして、松本先生の講演会が始まりました。
サイン色紙
 松本先生の講演会の時は、座っていた座席を前の方に少し移動し、Aさんの隣に・・・音響設備が悪く、先生のお話が聞きづらかったのでしたが、その間もAさんと私はひそひそしゃべりまくり、ほとんど聞いておりませんでした。(^^;
 講演会も終わり、プレゼントの抽選です。と言っても、部屋に入るときにもらったパンフレットに既に結果が書いてありまして、先に疑問に思っていた「金色のシール」は非常に意味がありまして、20名様に松本先生直筆サイン色紙がもらえる意味だったのです。
 「これはラッキー!」にこにこしながら、松本先生がいる壇上へ・・・サイン色紙を頂き、握手までしていただき感激しました。(^^)この感激場面をアルテミスさんにカメラに収めていただきました。(ありがとうございます。)
いよいよ「銀河鉄道999 エターナル・ファンタジー」
 17年ぶりのスクリーンで見る「銀河鉄道999」です。ふと、気づくと東映関係者と名鉄関係者が後ろにずらり勢揃い・・・「長靴を履いた猫」の時には誰もいなかったのに・・・
 いよいよ試写会が始まりました。「え〜、お久しぶりです。」の車掌さんの最初の声に、「じ〜ん」と感動!(本当にお懐かしゅうございます。ハイ。)
 あっという間の54分でした。CG画像には多少文句があるところがありましたが、感動しました。もう一度、見に行くことでしょう。(この乗務日誌を書いているころには既に見に行っていると思います。)
 

コレクション
 感動の余韻を残して、部屋を出ると、「999」グッズが売っていました。そこには、前作のビデオや小学館発行のコミック、カンペンケースや帽子、セル画等々、いろいろあるグッズの中で私は、バインダーファイルを買いました。セル画も買おうかと思いましたが値段の関係で辞めました。(持ち合わせが無かったので・・・)
 アルテミスさんは、プレゼント用にいろいろ買っていました。
ミステリー徒歩(笑)
 試写会も終わり、名鉄犬山ホテルをあとにしました。犬山遊園駅まで、参加者全員で徒歩で向かいました。(まさか、歩かされるとは思いませんでした。バスに乗ること自体も思いませんでした。まさにミステリー・・・)
 木曽川沿いを歩きながら(ちょっと、寒かったですね。)の試写会感想大会・・・一緒に行動を共にした4人の共通した感想は、CGの999に違和感が・・・999にとって初めてのCG採用ですから、まぁ、最初はこんなもんでしょう。次回作はがんばってほしいものです。
名古屋地下街喫茶店
 名鉄ミステリートレインも無事終わり、新名古屋駅で途中下車した私たち4人は、地下街の喫茶店に・・・試写会感想やAさんの裏情報などなど、しゃべりまくって3時間近く、気づけば夜の7時を回っていました。
 ここで、Comnavi創刊号(1997.12)に載っていた松本作品リストの情報元がAさんだと分かりました。これはびっくりしました。(なぜ、びっくりしたかというと、HPの情報元に参考にさせて頂いているからです。)
 メールアドレス、住所、電話番号などの交換をして、Aさんは新幹線で静岡に帰りました。(いろいろ参考になるお話ありがとうございました。また、お会いしましょう。)
お疲れさまでした。
 このあと、SONIC883さんは別の用事を済ませるために、ここでお別れをしました。(ご苦労様でした。また、お会いしましょう。)私とアルテミスさんは、メイキングCD-ROMを買いに矢場町のナディアパークヤマギワソフトへ・・・CD-ROMを買い、ポスターも頂き満足して、地下鉄栄駅でアルテミスさんと別れました。(ご苦労様でした。)

 まぁ、いろいろありましたが楽しかったイベントでした。また、このようなイベントには参加したいです。でも、名鉄ではミステリートレインは難しいでしょうね。今回の行程はみなさん予想は付いていましたからね。

 あと、一緒に参加したアルテミスさんのレポート報告もありますので、そちらも参考にして下さい。違った視点でレポートが書いてあると思いますので・・・

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