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車掌の乗務日誌 番外編
愛知&兵庫 合同オフ会報告  in 京都

銀河鉄道株式会社 車掌区 No.00
乗 務 日 誌

平成 9年9月27日(日 ) 天候 曇り時々雨   

 この日に、愛知組(カノンさん、車掌さん)&兵庫組(TAKEさん、TAKEさん友人)の4人で、京都の映画村&梅小路機関車館に行きました。Harlockすき♪さんからの情報で「映画村に999のアトラクションがある」と聞き、カノンさんと車掌で企画され、TAKEさんも誘って実施されました。


京都太秦映画村
 
太秦映画村の中に”シネマシュミレーター”と言うのがありまして、999を題材にした”映像にあわして座席が動く映画”がありました。東京駅を模した外観に鉄郎、メーテル、車掌の看板が立ち、わくわくさせる建物です。(999ファンだけかも知れない!?)
 入館料300円を払い、時間待ちしていると、壁にこの映画に使われたセルが飾ってあり、劇場版1作目を中心にした画像が使われており、オリジナルの画像もありました。
 いよいよ入館、座席に座り、ベルト装着、館内が暗くなり、はじまりはじまり・・・
 ハーロックと鉄郎がヘビーメルダーのホーム(だと思う。)から分かれるシーンから始まり、発車ベルが鳴り、車掌さんが笛を吹くと(車掌さんが笛を吹くのは始めてみた。)、999が動き始めました。最初は、ヘビーメルダーの駅のシーンが、途中から何故かメガロポリスステーションのシーンが出てきました。(多分、知らない人は分からないでしょう。私たちが詳しすぎるだけかも?)
 重力の底を突破して999が突き進み、宇宙船かなんかの残骸を突き抜けて(ちょっと乱暴な機関車でした。)、フィルムワープ(何だこれ?)の軌道へ向けて驀進中にエメラルダス登場!

 重力の底を抜けるとそこはフィルムワープ。レールに東映作品の時代劇のワンシーンが・・・・(999とは、全然関係ない映像が数分間続く・・・)思わず、笑ってしまいました(たぶん、「それはないだろう」と他の人もそう思っている・・・)。
 フィルムワープを抜けると、そこは地球。富士山をバックに新幹線を追い抜き、大阪の街を通過し、終着駅「京都太秦映画村」へ・・・(何で、大阪回りで京都なんだ?遠回りのような気がするが・・・)
 こんな具合で、9分間のめちゃめちゃ早い旅が終わりました。「まあ、300円だから、こんなもんだろう。」とは、思いましたが何か複雑な気分でした。
 だまされたと思って一度ご覧になってはいかがでしょうか?皆さんの感想が聞きたいです。
 でも、Harlockすき♪さんの情報提供が無ければ、たぶんオフ会は実現できなかったでしょう。これがきっかけに実現したわけですからHarlockすき♪さんに感謝したいと思っています。

京都梅小路機関車館


 映画村のあとは、梅小路機関車館に行きました。ここは、JR西日本が昔走っていたSLを保存している博物館です。ここに999のモデルとなったC62機関車が保存してあるのです。左記の写真は、C62−1機関車です。

 C62−1とC62−2の2台がありましたが1号機は静態保存で、2号機は動態保存でしたが、残念ながら整備中で動いているところは見られませんでした。

 やっぱり、C62はデカイの一言です。動輪が私の身長(175cm)ぐらいあるんですから・・・これまた残念ながら運転台には入れなかったのですが、その代わり他の機関車の運転台に入って、「汽笛はどれで鳴らすのかなあ」とか、言いながらじっくり見学しました。(じっくりと言っても、閉館30分前に入場したので、カノンさんは写真を撮るのに一生懸命でした。)

 C62−1の前で、1人ずつ写真を撮り、カノンさんは、全部のSLの写真を撮りました。C62も良いですが、あらためて見ると他のSLも迫力があって良かったです。なかなか、普通の路線で走っているSLは、見られません。(山口県か静岡の大井川鉄道ぐらいかな?)

 鉄道ファンはもとより、999ファンも一度見てみる価値充分です。

 余談ですが、999のTVスペシャル版のオープニングは、ゴダイゴの「The Galaxy Express 999」の曲をバックに実際のSLが出てきて、トンネルに入って行くと、いつものオープニングアニメになりましたよね。たしか・・・


  レポート作成:「車掌」でした。

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